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乱れからくり
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【この小説が収録されている参考書籍】
乱れからくりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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登場人物に魅力的な人物がいなかったこと、話の展開に引き込まれるものがなかったこと等、なかなか頁をめくる手が進みませんでした。ん十年ぶりの再読だったのですが、いまいちの読みごたえでしたね。残念です。 迷路のからくりにひねりが利いていたのと、予想外の殺人犯が仕掛けたトリックの意外さは、インパクトありましたね。 また、初めて読んだ時びっくり呆然とした序盤の●●落としなんやけど、これを文庫本のあらすじでバラシちゃうのは、どんなもんなんかなあ。ミステリ小説では前代未聞の大技をかましてるんで、これは知らずに読んだほうが、作品の衝撃度は断然アップすると思うんやけどね。 | ||||
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泡坂作品に共通するのは、本題に入るまでがやたらと長いこと。 特に長編となると如実になる。読書中は、まさに我慢比べ。 これもいつものことだが、キャラが弱い。ボクシング経験者という設定も、あまり活きていない。 とはいいつつも、オチが面白いのも泡坂作品の特徴なのだろう。 終始からくり尽くしで、ラストの「○○○のからくり」なども、なんともいい。 映画版は、真棹役が篠ひろ子さん。なるほどと思った。 舞子役が野際陽子さん。やはり映像化するときは、舞子をスマートにするのかと、 違った意味でなるほどと思った。 | ||||
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途中の「からくり人形」などの書き込みがわずらわしく、小説の真ん中あたりで息切れしたが、なんとか頑張って読破した。 読み終わってみると話に破綻が無く、細かい点までよく考えられていて、整合性も取れている。 なんでも無い、読み過ごしてしまいそうな箇所の描写でも、よく考慮されている。例えば、「電池が無い」というような表現など、あとで「なるほど」と思う。 すんなりとは読破できなかったので、そういう点を考慮して星三つ。 | ||||
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作者の代表作と言われているが、それ程の出来だろうか ? 低い蓋然性の累積で成り立っている作品である。一家の主が車で走行中に落下してきた隕石にぶつかり、死亡する辺りで読むのを止めようかと思った程だ。そんな偶然がある訳ないだろう。 その後、その一家で連続殺人が起こるのだが、同じく全て偶然性に頼ったものである。ビリヤードの玉じゃあるまいし、そう簡単に人間が操られるものではない。手品師としての偏狭な感覚で、手品のタネと人間性との区別の見境が付かなくなってしまった作品だと思う。 | ||||
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作者の代表作と言われているが、それ程の出来だろうか ? 低い蓋然性の累積で成り立っている作品である。一家の主が車で走行中に落下してきた隕石にぶつかり、死亡する辺りで読むのを止めようかと思った程だ。そんな偶然がある訳ないだろう。 その後、その一家で連続殺人が起こるのだが、同じく全て偶然性に頼ったものである。ビリヤードの玉じゃあるまいし、そう簡単に人間が操られるものではない。手品師としての偏狭な感覚で、手品のタネと人間性との区別の見境が付かなくなってしまった作品だと思う。 | ||||
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全編に流れるあやしい雰囲気、いや情緒あふれると言うべきでしょうか、 とにかく独特の泡坂ワールドを感じて下さい。 隕石の直撃を食らって死ぬという、ミステリー界初(?)の命の落とし方 から始まり、次々とトリッキーな死に方をしていく登場人物たち。 犯人は誰、目的は、そしてどうやって? ミステリーのど真ん中をいく からくりづくしの本格推理。 | ||||
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全編に流れるあやしい雰囲気、いや情緒あふれると言うべきでしょうか、とにかく独特の泡坂ワールドを感じて下さい。隕石の直撃を食らって死ぬという、ミステリー界初(?)の命の落とし方から始まり、次々とトリッキーな死に方をしていく登場人物たち。犯人は誰、目的は、そしてどうやって? ミステリーのど真ん中をいくからくりづくしの本格推理。 | ||||
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