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リボルバー
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リボルバーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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| 著者自身が最後に書いているように,あくまでも,史実に基づくフィクションです.フィクションとしては,ある程度,楽しめたが,ゴッホとゴーギャンは,この作品読んだら,どう思うのか?と想像しながら読んでいました.それ以外は,最後の解説の圀府寺氏の書かれている通りと思います.おそらく,著者自身も美術史家だったようなので,よく理解されていると思います.作品中の冴は,著者自身ではないかと思いました.なお,参考文献に,みすず書房から出ていたゴーギャンの「オヴィリ」がないのが,気になりました. | ||||
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| 私にはあまり好みではありませんでした。 人気な作家さん、作品、ということは知っています。 史実が元になっているので勉強にはなりましたが、フィクションとノンフィクションが混ざる感じがどうしても好きになれず…。 ゴッホとゴーギャンの関係性を、歪めて記憶したくないという思いが、頭の中のフィルターを使って、そのフィルターが、これは史実、これはフィクション、と、読んでいるあいだ常に作動してしまうので没入できませんでした。 フィクション作品をより楽しむために、それがあたかも本当であるかのように、史実を絡めて、作品の世界に没入したい!という方にはぴったりな作品だと思います。 作者と主人公の職業や境遇が似ている作品も、あまり好みではなくて…。まったく畑違いなのに、よく書けている小説を読むと、その作者の力量を感じるからです。 この本が悪いのではなく、ただただ、私の好みではなかったなと思いました。 オルセー美術館のゴッホの絵の前の人だかりを、黒山の人だかり、と書いてありますが、 言葉の意味として間違いでは無いけれど、場面をイメージすると、きっと髪の色が黒だけじゃなくて、金や茶や白やグレイや……世界中から人が集まってその絵を観ているんだろうなと思いました。間違いじゃないけど、どうして敢えてその言葉がチョイスされたのかな?など、細かい表現も気になりました。 | ||||
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| たゆたえもせずと同じ面白さを求めるとがっかりします。 | ||||
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| 読み始めの一文で引き込まれて、読もう、という気になり中盤までどんどんとページを捲る手が進んだ。美術史の知識を余すところなく織り交ぜられてはいて、知識の部分は読み応えがあるのとは裏腹に、フィクションとはいえ現実ではあり得ない程簡単に進んでいく話の展開と人物像・物語性が読み進めるほど落胆に変わった。展開は分かりやすく、画家とリボルバーの組み合わせは物珍しいので読む気にはなった。登場人物が、無難で綺麗な物語として完成させるために濃度が水で60%位薄くされている。ゴッホの絵の元になった景色や場の描写がとても美しく目にも浮かぶが、それ以外の主人公のストーリー進行は美術知識を読者に補完する為か、説明的で感情移入できる所はあまりなかった。ゴッホとゴーギャンの軋轢を書くまでのあくまでもおまけ、な印象。終盤は予想可能であまり驚きがなかった。登場人物像をあっさりとさせ、ゴッホとゴーギャンをメインディッシュにした、シンプルで読みやすい小説になっているとも言えるかもしれない。 | ||||
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| リボルバーでもしかりゴッホ関連の本を読んでいつも最後に思うことは「テオ、なんていい人!」につきます。 | ||||
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| 史実に基づいたフィクションということを頭では分かっているのだが、原田マハさんが書く作品は自分がタイムスリップしたかのような、あるいは、当時を生きた人から口伝されているかのような気持ちにさせられる。 実際ゴッホとゴーギャンの間にどのような感情があったのかは本人のみぞ知るところだが、小説のようであって欲しいと思わずにはいられない。 この小説を通して、知識として把握している画家ゴッホ、ゴーギャンが、立体的に感じられた。彼らの絵を直接見て、時代を経てもなお発するそのエネルギーを感じてみたくなった。 | ||||
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| 著者の作品は楽園のカンヴァス以来、これで2冊目。 正直、楽園のカンヴァスほどは没頭できなかった。 ちょっと無理筋なんだよな… 特にリボルバーに弾丸が入っていないと思ったら実は入っていて、それが何と立場としては 撃たれる側になるゴッホが意図した事だったとか。 また、弾丸が入っていないのを分かりながら自身に銃口を向け、ゴッホを前に自殺をほのめかす くだりも、ゴーギャンの真意や必然性が良く分からないし。 挙句に、その良く分からん行動がきっかけで運の悪い偶然が起こり、あとは弾丸がゴッホを貫く 周知のとおりの結末へと言うのも、無理に繋げました感が否めない。 ただ当方含め、今の時代に日本で暮らす我々とは1ミリもリンクしない話。 また、楽園のカンヴァスから変わらず非常に読み易い素直な文体なので、日常のブレイクとして 一服の清涼剤には成るかなと。 | ||||
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| ゴッホとゴーギャン。ふたつの巨星を過不足なく並べて見ることができないと改ためて思つた。私たちはどちらか一方に天秤がかたむくもので、右目左目均等な著書の目に、少なからず違和感を覚えました。 | ||||
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| 作品中で最も肝になるシーンでの、一方の主要登場人物の心理にはかなり無理があり(もう一つ言えば、別のある人物は、いくら頼まれたからってそんなことするか?ということを含めて)ますが、そこに目をつぶれば(目をつぶれる人には)読みやすく、面白く感じるのではないかと思います。ゴッホとゴーギャンの二人を近代絵画史上の巨星とすることに異論はなく、この作品の設定の大きな前提でもありますが、私を含め大方の日本人同様、著者もゴーギャンよりゴッホの絵の方が断然好きなことは隠しようがなく、そこには共感しました。 | ||||
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| ゴッホの自殺、ゴーギャンとゴッホの関係に迫るアート小説。パリのオークション会社の日本人が謎解きする流れ。 ゴーギャンの過去が徐々に明らかになる中盤は、どっぷりはまったんですが、現代部分はキャラクター設定などがあまり好みじゃなく3/5点です。 | ||||
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| …途中でギブしそうになった 氏が殆ど「信者」だという事は分かってるんだが… 自分的にテオは支えたんじゃなくて重い荷物を負ったとしか思えない質だし、2ヶ月で七十七作を讃えるより、無職の引きこもりの生活費+カンバス代と絵の具代の負担ばかりが痛々しい。テオは富豪って訳じゃないのに。ゴッホとの関係性ではゴーギャンを卑怯だとも悪者だとも思ってない。ストーカーから逃げた様なモンだとしか。しかしタヒチでのゴーギャンは人として最悪だ。ほぼ「生活の為の生業」的に愛人として仕えた少女を女神と称えてペットの様に愛玩して使い捨ててるのに「仲睦まじく暮らした」とか「愛し合っていた」とおためごかされると、創作物さえ素晴らしければ、何やってもOKなのね。と思ってしまう。幼く、美しく、安く買えて、しかも肌の色が違えば良心の痛みも感じないからそれができる場所行ったんでしょ。位にしか思えない。…芸術家っちゃそんなモンだけどさ 「研究者」が「こうであって欲しい」全開だと、信者が研究者たりえるのか?と感じてしまうのと、自殺か他殺かなんか、どっちでも良いんじゃない?死因なんざ「作品」に関係する訳でもなし。理解と鑑賞、解釈の為に必要な情報でもないし、単なる商業的な「付加価値」探しで奔走しても、余りピンと来ない。「求められてる報告」を前提としての調査ってバイアスかかんない?ふと「冤罪が掛けられる過程のようだ」と思ってしまった 「善意の第三者」を誤魔化して返還させて、オークションに出させる事が「良し」とされるラストが今イチ納得いかない。自分らの「欲」丸出しやん。そういう商売だから当り前っちゃ当り前だが、サラも戻ったら手放すレベルの執着かよ…で、他の絵と交換?オークションの会社は個人取引の仲介もするんだろうか?ゴッホ出てもオークションで買うとしたらさらに史上最高落札価格更新しちゃって買えなくなる気がするんだが どれもこれもピンと来ない 追ってる訳ではないが、目に入ると何となく読んでたが、ここ迄。もう止めとこう 自分の為の覚書 | ||||
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| ゴッホの生涯と弟の献身はすでに「たゆたえども沈まず」で読みました。ゴッホとゴーギャンの微妙な距離感、冴と莉子の友情は「ハグとナガラ」を思い出しました。 ですので「関係者巻き込まれ系過去さかのぼり美術小説」と「オール善人による人情噺」の融合はこの作家ならではの着眼点の巧さと安定感を感じます。しかし逆に言えば、スケール感と意外な結末をじゅうぶん味わえた、とは言いにくいかもしれません。さらに途中でほぼ予想できる結果なので「ミステリ」というのもちょっと苦しいです。 オビに書かれているように「舞台化」がちょうどいいサイズだと思います。 | ||||
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