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すべてがFになる



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すべてがFになるの評価: 3.54/5点 レビュー 363件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 21~40 2/4ページ
No.50:
(3pt)

1990年代のテクノロジーを反映したライトミステリ

まず文章は、とくに地の文は「理系」畑の作家だからか、シンプルで読みやすい反面、情緒がなく無味乾燥。ときにナンセンスに見えながらも気の利いた会話があるのだけれど、“文体” で読ませる作家ではないという印象でした。

キャラ造形は全体的に浅いと思います。端役はおろか、主要登場人物の外見的特徴さえさほど描写されていないので、頭のなかで各キャラの具体的イメージを形成することがむずかしい。主人公ペアは若き国立大学助教授と傑出した才能を持つ令嬢ということなのだけど、キャラクターにヒダがないため、“ものすごく頭のいい人”、“ものすごくお金持ちの人” というマンガ的なキャラクターの域を出ていません。そのほかの脇役も全体的に平坦。

ただ反対に、そうした情景喚起の希薄さやキャラクターのデフォルメ具合が、物語のリアリティラインを下げることに一役買っており、作中の出来事や心情の強引さを多少なりとも許容させる要因になってもいると思いました。したがって、それらはある程度意図されたものなのかもしれません。

トリックはかなり大がかなうえに正確さを要求されるものなため、非常に無理があります。それでも一番目の殺人トリックは、たとえ “机上” でしか成立しえないものだとしても、きちんと計算されているので驚きがありました。ですが、そのわりに二番目の殺人トリックがかなり運任せで場当たり的。最後に主人公が犯人のトリックがいかに優れているのか説く場面があるのだけど、あまり説得力を感じませんでした。

くわえて設定が1990年代に最先端であったコンピューター事情を多分に反映しているので、今見ると古くさいところはいなめません。同時代に読まないとおもしろさが半減する作品でしょう。

けれども分量が多いわりに読みやすく、会話にはられた伏線の回収の仕方もなかなか。コンピューターのネタがふんだんに散りばめられているけれど、それらにあまり通じていなくても、文章をなんとくなく理解するだけで話を読み進められるように配慮されてもいます。ライトミステリとしては読む分には十分楽しめました。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.49:
(3pt)

飽きそうなギリギリのライン

まあまあ面白かったです。
95年に書かれたそうなのでPCやVR、コンピュータウィルスなど今では常識となったことも当時としてはかなり斬新だったろうと思いました。
閉鎖された特殊な建物の中での話なので長さの割に盛り上がりません、場面も転換しないのでちょっと飽きます…。
主人公とヒロインも、優秀さが鼻に付くというか、クセが強いので好き嫌いが分かれそうです。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.48:
(3pt)

専門的用語が多いような

はじめて森博嗣さんの本を読みました。
孤島の研究所で起こった密室殺人というシチュエーションが好きです。
前半はワクワク感であっという間に読んでしまったのですが、推理場面では理解するのにこちらも頭を使わないといけないため読んでて疲れました。
先にドラマを少しだけ見ていたのでそのキャストで脳内再生されてしまったけど、全体的に面白かったです!
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.47:
(3pt)

ゲームですね。人が死んでもとくに感情もなく謎解き重視で。

感情面の表現が乏しいので、単に謎解きごっこを楽しんでいるだけに感じました。
さらに、オチが、、、。

あんまり、ご都合主義や非現実的なオチに逃げられるのは、私はげんなりしてしまいます。
最後に行くにしたがって、あ~ぁ、となっていきました。

ちなみに、2人の主人公は発達障害かな。
感情の流れがちょっとおかしいので。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.46:
(3pt)

理系ミステリとは何か?

理科系ミステリ作家として語られる著者のデビュー作。
しばしばミステリにおける探偵というものは浮世離れした非常識な人物で、それ故に常人ならざる洞察を持っていたりするものですが、本作の探偵役もその範疇に漏れず世間からややズレた研究者です。
その他の登場人物も所謂理系の人間が多くを占め、作中に示される彼らの理路も過剰に論理的であったりするので、非合理な現実に流されがちな小市民である私としてはそれらにどこか小気味良さを感じながら読み進める事ができました。
ただそんな論理的かつ合理的な登場人物達の中に潜む犯人によって企てられた本作における殺人は、その目的に比して余りに迂遠で不合理なものに映りました。それは簡潔で加不足なく必要十分である事に美しさを見出す理系的な価値観との齟齬があるように感じました。まるで冗長で美しくないコードのようです。
読後そういった違和感が拭えなかったせいで、私はミステリに期待する種明かしによるカタルシスを本作から充分に得られませんでした。
本作を批判するとすれば理系的であるせいで動機や人物の描写に欠けるというよりは、寧ろ合理性を欠いている点、つまり理系的である事を充分に突き詰められていない事にあるのではないでしょうか。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.45:
(3pt)

kindleで再読してみました

この作品はかつて出版と同時に読んだことあり,当時はスタイリッシュな理系ミステリーとして,とても面白いと思った記憶があります.メインのコンピュータのトリックも,途中で登場するVRのシーンも,当時の理系研究者の日常の「ちょっと先」を感じさせる部分があって,だいぶ引き込まれました.現実世界には存在しない(と書いたら言い過ぎか)理系ヒロインの姿も,よいスパイスになっていたと思います.

今回kindle unlimitedの対象になっていることもあり,久しぶりに再読しました.当時感じた面白さはまだ保たれているし,現実が当時の設定を追い抜いてしまったことによる陳腐さもさほどありません.今回も面白く読ませていただきました.ただもともと非現実的な設定だし,作られた世界での「なんでもあり」のミステリーなので,☆は3つにしておきます.
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.44:
(3pt)

肩肘はらずに楽しめる “理系” ミステリ

まず文章は、とくに地の文は “理系” 畑の作家だからか、情緒のない無味乾燥なもので、シンプルで読みやすい反面、味気がない。ときにナンセンスながらも気の利いたようにも見える会話があるのだけれど、「文体」で読ませる作家ではないという印象。

キャラ造形は全体的に浅い。端役はおろか、主要登場人物の外見的特徴さえさほど記述されていないので、頭のなかで各キャラの具体的イメージを形成することができず、キャラクターに感情移入しづらい。主人公ペアは若き国立大学助教授と傑出した才能を持つ令嬢ということなのだが、キャラクターに襞がないので、“ものすごく頭のいい人”、“ものすごくお金持ちの人” というマンガ的なキャラクターの域を出ていないように思う。

ミステリとしては、トリックがかなり大がかりなため、かなり無理がある。それでも一番目の殺人トリックは “机上” でしか成立しえないものだとしても、きちんと計算されているため、おもしろかった。しかし、そのわりに二番目の殺人トリックがかなり運任せで場当たり的に見える。最後に主人公が犯人のトリックがいかに優れているのか説く場面があるのだけど、あまり説得力を感じられなかった。

そのほかにも本作の設定や世界観が1990年代のテクノロジー事情を多分に反映しているので、今見ると古くさいところは否めない。同時代に読まないとおもしろさが半減する作品だとも思う。

けれども分量が多いわりに読みやすく、会話にはられた伏線の回収の仕方もうまい。“理系” 的なネタがふんだんに散りばめられているけれど、それらにあまり通じていなくても、文章をなんとくなく理解するだけで話を読み進められるように書かれてもいる。本格ミステリや社会派ミステリとしてではなく、肩肘はらないミステリとして読む分には十分楽しめた。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.43:
(3pt)

トリックは満点ですが

理系ミステリーと聞いてガッツリ文系の自分に理解できるだろうかと思い、気になりつつも長らく積みっぱなしだった本。
予想に反して文章自体は堅苦しくなく非常にわかりやすい。
トリックに関しても鮮やかでまったく見破れなかった。
ただ登場人物がことごとく無機質というか、感情の機微がほとんど感じられないのが残念。全員が全員トリックを成立させるために台本通り動いてるといった感じ。
殺人事件が起きて外部に連絡が取れず犯人も捕まっていないのだからもう少しあわてふためいてもいいのでは?と思ってしまい、始終冷静でのほほんとしている登場人物たちに共感はできなかった。
四季博士以外の天才ではない人々に関しても何故そういう行為をするのかという説得力が欠けていた点が多々あり、人間同士の感情面では正直☆1でも多いくらい。
しかしミステリー小説として肝心要なトリックには唸らされるのでその分の☆3です。
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4061819011
No.42:
(3pt)

綺麗でした

よかったです。本紙もきれいで、気に入っています。また購入したいです。
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4061819011
No.41:
(3pt)

まあまあ

テレビを観て原作購入しましたが、まあまあですね。
全体に設定が甘い気がします。
ライトノベルの範疇ですね。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.40:
(3pt)

こんなもん。

中古ですし、まぁこんなもんかなと。数ページの小さい折れと表紙の汚れ、傷がある、程度でしたのでそこまで不満はありません。まっさらな新品同然ってわけではないので、中古でもそういうの我慢できない人は気にしちゃうかなーと。包装は丁寧です。ありがとうございました。
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4061819011
No.39:
(3pt)

ん〜イマイチかな

作者の本は初めて読んだのでまだ文章のリズムが私と合わなかったのかも知れないが正直期待倒れでした。シリーズ化されているので続きについては時間を置いてから挑戦したいと思います。
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4061819011
No.38:
(3pt)

全部読めなかったけど、娘が読んでくれた。

私には、文章が硬くて登場人物にも共感できず、途中でギブアップ。娘が代わりに読んでくれた。
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4061819011
No.37:
(3pt)

文庫で持ってます。

トリックは秀逸でした。
美しく、話は収束します。見事です。
文庫は持っているけど、kiindleにも入れておこうと
ストアを見たら・・・
この表紙ですか。
文庫のシンプルな表紙でよかったのに残念。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.36:
(3pt)

細かい描写が物語の流れを停滞させている[ネタバレあり]

他の方々も書かれている通り、長いです。
別に長い作品は苦と思わないのですが、
此の本では「それを感じさせない筆力がなかった」としか言いようがありません。
細かい描写(or無駄な描写)が多く、アニメやドラマを見ているみたいな感じにはなるのですが、
それが却って結末を遠のかせ、展開を遅引させている印象を受けました。
研究所内の入室シーンも逐一記述されているとことか・・・
犀川と萌絵がキャンプに戻るシーンとか・・・

ネタバレしないでレビューを書こうかと思ったのですが、
大きな不満があるんですけど
言っちゃっていいですかね?
天才ならナイフで刺すな!!!(笑)
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.35:
(3pt)

面白い!けど冷たい・・・

「長い」という意見が多いですが、自分はそうでもなかったです。
確かに読んだあとに、あれは事件に関係ないような、と思う部分は多いですが。

ミステリー小説では当たり前かもしれないですけど
前半(特に死体が現れるシーン)もさることながら後半の謎解きはゾクゾクする面白さでした。怖かった・・・。

ただ、全体的に理系理系しているので、冷え冷えとした話が随所に出てきてちょっと寂しくなりました。
個人的に言うと読み終わったあと、重松清の「とんび」を再読したくなりました。

あと細かいことですけど煙草の描写がしつこい。
吸わない身としては、そんなにヘビースモーカーアピールしなくてもいいのに、と思ってしまいます。

結論を言うと、理系の人はもちろん推理小説好きの人なら一度読んでみてもいいかと。
普段あまりそういうの読まない人はちょっと抵抗があるかも。
とはいえこれを言っちゃおしまいかもしれませんけど、結局のところ相性だと思います。

ごちゃごちゃと長たらしくかきましたけど、作中の

息を吸って、そしてゆっくりと吐いた。
入るものは出てくる。
でも、そのままのものではない。

という文は最高にかっこよかったです!
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.34:
(3pt)

シリーズもの!?

初めて読みました。

どうやら連作ものの初期作品の様です。

理系小説?って感じで専門用語バンバンですが、スルーしても問題ではないです(笑)

天才少女の起こした事件みたいな話ですね。

クローズドミステリーなので想像しやすく楽しめました。

どんでん返しみたいな大きな展開がある訳でもなく、線香花火の様に終わりました。

かえってそれが物語の今後を期待させてしまいます。

続きの話が気になった作品です。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.33:
(3pt)

長すぎる

長すぎます!
半分くらいに削ってくれたら、面白かったのに。
研究室のメンバーは何のために登場したのか…
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.32:
(3pt)

決めあぐねている。

「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」(森博嗣)[Kindle版]を読んだ。面白かった。
のか?そう言えるのか?
このままこのシリーズに足を踏み入れても良いものなのかどうかを決めあぐねているのである。
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011
No.31:
(3pt)

これ一冊で森博嗣を評価するのは早計か?そうであってほしい。

もともとミステリーは読まないのだが、友達に強く薦められて読んでみた。
SEという仕事柄、「F」の意味は読む前から予測できていたのだが、そこまでの道のりを楽しもうと思っていた。

結果としては、、、まぁまぁ面白かったのかなぁ。ミステリー慣れしていないが故に、善し悪しという判断がつきにくい(苦笑)。
まぁこのS&Mシリーズはまだまだ続きがあるので、それを読み進めていってから全体の判断をするのもまた一興かと。そういう意味では非常に楽しみではあります。

ミステリーって、みんな推理しながら読んでるのかな?
すべてがFになる (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:すべてがFになる (講談社ノベルス)より
4061819011

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