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法廷遊戯
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法廷遊戯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 1~20 1/4ページ
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なんという昭和なタイトルやー、とあまり期待せずに読み始めましたが、裁判ものによくある、途中で新たな証拠や証言が出てきて真相に迫っていくという進行とは一線を画しているので、戸惑いながらも珍しくて読む手が止まらなくなりました。悪人が少ないというのも気に入ったポイントです。 | ||||
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[第1部:無辜ゲーム]のところの意味が分かりにくいので二度読み、[第2部:法廷遊戯]に入ってからは意味が分かりにくかった第1部の伏線回収でやっと「面白い(かも)‼︎」と思ったが、最後の約30ページの法律の畳み掛けで私の頭は混乱したためここでも二度読んで、最終的に話の内容は(多分)理解したが、終盤は解説の河村拓哉さんじゃないが脳にかなりの汗をかいた(苦笑)。 全体的に法律の知識がなくても理解出来るようになってはいるのだろうが、手続法を理解していればより楽しめたのではないかと思う。 ただ、いわゆる「士業」といわれる人が小説を書く才能があるのはいつもすごいと思う。今回五十嵐律人さんの作品を初めて読ませてもらったが他の作品も読んでみたいと思わされた。 | ||||
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巷間に氾濫する「感動の名作」「驚愕のラスト」のような帯文句に何度も失望させられてきました どうせ非現実的な創作物がそこそこの伏線を回収して「まぁそんなもんよね」くらいの期待しかしていませんでした 法的解釈の理解が読み手によっては一部難解な事もあるかと思いますがそこはかなり配慮されているように思いますしスラスラと読み進めました 暗い過去を持つ2人が無罪判決獲得に向けて希望を抱くストーリーです ラストの展開で2回鳥肌が立ち3回涙腺が緩みました 多読家ではありませんがここ数年読んだ本の中では3本の指に入ります | ||||
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面白かった。 実写化することを聞いて、ならばと読んでました。 少し現実離れしたところがあったが、そんなことも気にならないくらい、後半の話が特に良かった。 | ||||
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映画が面白く、原作のこの部分はどうかな? との興味で買いました。 映画は映像で補ってくれる、 小説は言葉での描写の細やかさ!! どちらも補い合う。 読んでから観るも良し!! 観てから読むのも醍醐味の一つですね。 | ||||
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読みたいと言っていた親友にプレゼント。ちゃんとビニールカバーもされていたので、汚れ等気にせずによかったです。 | ||||
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作中で重要な要素をなす「無辜ゲーム」がデタラメすぎる。 挑戦という名目で何らかの犯罪行為の被害に合わされ、 被害者は自分ひとりで捜査を強いられ、証人にはウミガメのスープ的なYesNo質問でしか尋問できないという意味不明過ぎる縛りを課せられた状態で犯行を立証せねばならず 失敗した場合は追加で罰ゲーム(私刑)を言い渡される、 道徳的に最悪の上にゲームとしても成立していない、たちの悪いいじめみたいなもので、何故こんなことをしているのか意味がわからないし、面白くない。 後半はゲームではなく実際の法廷が舞台になるが、事件の謎を解明する過程は最初から仕組まれたとおりに展開しているだけで、主人公が捜査の結果として明らかにするわけではないのでこれも面白くない。 作者は法律に詳しいようで、一般的な法廷モノでは省略されるような細かい手続きを詳細に書いたり、小難しい法律用語や解釈の話がやたらとでてくるが、そもそも設定が荒唐無稽なのでチグハグで、読むのに邪魔なだけ。 | ||||
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法科研究者の刺殺事件をめぐり、被疑者やその周りの人間の切実な過去が徐々に暴かれながら、被疑者の一見矛盾した言動の真意が明らかになる。被疑者の犯行の故意性が目まぐるしく入れ替わりながら、結末になだれ込んでゆく。作品を通じて複雑なプロットだが、刑法にかかわる法律上の裏打ちが、登場人物たちの尋常ではない行動のリアリティを下支えしている。 登場人物たちの心情と、常識を裏切るような行動との間のつじつまは、一応合っており、本作のプロットを面白いと思えるかどうかは登場人物たちの心情に共感できるかどうかにかかっている。自分は、かなり共感できた。 | ||||
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無辜ゲームと法廷遊戯の二部構成。無辜ゲーム編における多少冗長な模擬裁判が後々伏線となり、法廷遊戯編で今までの話が全て結びつく。よって途中で、ん?あれ?となって読み返すことになるが、パズルが解かれていく過程は面白い。ただ法律家を目指す学生・久我清義と織本美鈴、秀才の同級生・結城馨を始めとして心理描写が少なく、どのような深層心理の中で生まれた行動なのかを紐解くのはなかなか難しく感じた。でも法廷エンタメと見れば大変面白く、他の作品も読んでみたくなる。 | ||||
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最初は頭を使う小説だなあと思い、読み進めるスピードがいつもよりスローになりました。 でも読んでいくうちにだんだん引き込まれ、面白くなって後半は読んでいないときも次はどうなるんだろうと、気になってしまうほどでした。 | ||||
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映画をしているので購入。面白かった。 | ||||
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映画を観て原作が、読みたくなりました。 とても面白かったです 法律がわかりやすく説明してあり最後まで読めました | ||||
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本は買ってあったが、映画を見てから読んだ。 登場人物のイメージが永瀬、杉咲、北村でピタッと来た。 一番気になった登場人物はサクで広瀬をイメージした。 映画化されたおかげで登場人物を色々想像して楽しめた。 | ||||
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とてもキレイな状態でした | ||||
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深い物語で、ドッキリした永瀬廉君♥️が推しだから劇場で観れて良かった✋ | ||||
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清義も美鈴も自分のことしか考えていない。痴漢詐欺で人の一生を狂わせておきながら、そんなお金を使ってでも進学したいのか?ラスト清義と美鈴のシーンが泣けると好評らしく映画のリピーターも多いようだが、なぜ泣ける?泣きたいのは馨だろう。二人で刑務所に入って一生かけて罪を償ってほしい。 | ||||
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弁護士さんの書いた小説だけあって、確かに法律用語や裁判の描写などは上手く書けていると思いますが、いかんせん登場人物の設定に無理がありすぎて、読み終えても、何かスッキリしない感が否めませんでした。本当の正義とは?無罪と冤罪とは?罪と罰とは? 法律によって人を裁くとは?などなど疑問を呈した小説ではあるのですが?ちょっとな、 というところでしょうか、。 | ||||
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ストーリーの構成から論理の組み立てまで全てが秀逸。読み進めていくうちになぜこの順序で物語が構成されているのか納得したし、驚かされた。東野圭吾ファンだが、この作家さんにもハマりそう。そう言えるほど面白い内容だった。他の人にも是非とも勧めたい一冊だった。 | ||||
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序盤の無辜ゲームのあたりがつまらなくて、読むのをやめかけたけど、おっこれはというような展開があり、なんとか持ち直したのだが、その後、半分くらい読んだところで展開が読めてしまって、案の定、その通りに進んだので、がっかりでした。馨の性格から考えて、真相はおそらくそうなんだろうなということが大多数の人は分かると思う。それを本当の裁判みたいにあらゆる方向から検討して、引っ張って、引っ張って、ここまで引き延ばしたみたいな感じ。単調で読むのに時間がかかる。それぐらい、つまらない部分もあった。 ミステリーあるあるの大どんでん返しを期待していたら、肩透かしをくらいます。 美鈴ちゃん、男からは好かれるけど女性からは嫌われるタイプじゃなかろうか。女友達は皆無だろうなと勝手に思った。美人なら尚更。 そこはかとなく漂う悲壮感、触れたら折れてしまいそうな儚い感じ、まさに男から見た魅力的な女性という書き方で、イマイチ魅力的に思えなかった。だから、尚更、物語に興味が湧かなかったな。主人公のセイギくんも、イマイチ魅力に欠けるのよね。今時の男の子が、女の子が汚されるみたいな言い方するかな?昭和じゃあるまいし。まあ、漫画とか映画のキャラクターとしてはありかな?ハイハイ、司法試験、一発合格ね、すごいですねー。優秀ー。勝ち組ですねー、って感じ。馨くんも。話し方が女性っぽいから、最初、女性かと思った。独特の話し方をするので、そこらへんで興醒めというか。あ、でも魅力的なキャラクターが1人だけいたわ。さぬまさん。この人、なかなか面白い。この人に主人公が翻弄されていて、ざまあと思った。いや、この人、何でも屋で怪しさ抜群の人物なんですけどね。それぐらい、主人公に好感が持てない(笑) 法律用語がこれでもかと出てくるけれど、きちんと説明がなされているので、分かりやすくはありますが、一般人からすると、裁判なんてとんと縁がないので、そこまで興味が湧かなかったな。 夢中でページをめくるということはないけれど、なんとなくで読み切れてしまうそんな感じです。 | ||||
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内容的に法律用語が飛び交うシーンもあり、若干の難解さはありますが、それ以上に最後の最後まで飽きさせない工夫があり、とても楽しく読む事ができます。 映画化ということもありますし、ミステリーものが好きな方はおすすめです! | ||||
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