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【五十嵐律人】
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法廷遊戯の評価:
6.80/10点 レビュー 5件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.80pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
法廷遊戯の感想
面白かったです。所謂法廷ミステリです。現役の弁護士さんが書いているだけあって、法律、裁判まわりのことが詳しく書かれており、そこはリアリティがあります。かといって難解なわけではなく、理解しやすく、読みやすかったです。ストーリーもよく練られていて、いろんなことに意味があるというか、無駄がない感じです。謎が少しずつ分かって、展開していきます。最終的にどこにたどり着くのか先が知りたく、興味深く読めました。他の作品も読んでみたいです。 ▼以下、ネタバレ感想
まあまあでした
漢字が多くて読みづらかった。
全てのピースというか、色んな要素が巧く組み合わされ過ぎている感はあるのですが、良く練られた作品だと思います。
序盤から仄めかされた謎、人物の背景、そして解き明かされる真相。あくまでフィクションなので、無理矢理感は多少ありますが、よくできた話だと思いました。
作品テーマや物語の構造はとても素晴らしかったです。ただ好みでいうと何とも言えない気持ちになる作品でした。2020年度のメフィスト賞受賞作。最近のメフィスト賞からイメージする緩さはなく硬派な社会派作品でした。タイトルから感じる通り法廷ミステリの部類。そして特徴的なのは、事件を主軸に争う法廷ミステリというより、法律自体がメインとなっている作品。法律の紹介、その法律に従い動く者たちの姿が強く印象に残りました。読書中の正直な気持ちとしては好みではなく楽しめませんでした。なんというか、事件の報告書を読んでいる気分。登場人物達が曲者で好きになれない為、誰にも感情移入できません。なので俯瞰して物語を眺めますが、事件模様の描き方がエンタメという起伏ある魅せ方というより、淡々と何が起きたのか描かれているような感覚。それでいてミステリとする為に出来事を小出しにしている為、全体像が掴めず物語が良く分からなくて退屈という気持ちでした。終盤はそれまでに散らばった各エピソードが意味を持って繋がり全体像に驚きます。ただその全体像が見えた時はなんとも言いようのないイヤミスのような嫌な印象でした。本書の紹介帯では『感動、衝撃の傑作ミステリ』とありまして、確かに言葉の意味通り感情が動かされた"感動"となりますが、印象は悪い意味でどんよりさせられました。ミステリとしては巧いです。これは人により好みが分れるかと思います。読者に身近な事件を扱い、それによる負の連鎖、冤罪や贖罪を体感する作品としては傑作なので社会派好きにはオススメ……かも。ただ個人的にはちょっと合わない作品でした。
面白かったです。所謂法廷ミステリです。
現役の弁護士さんが書いているだけあって、法律、裁判まわりのことが詳しく書かれており、そこはリアリティがあります。かといって難解なわけではなく、理解しやすく、読みやすかったです。
ストーリーもよく練られていて、いろんなことに意味があるというか、無駄がない感じです。
謎が少しずつ分かって、展開していきます。最終的にどこにたどり着くのか先が知りたく、興味深く読めました。
他の作品も読んでみたいです。
▼以下、ネタバレ感想