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法廷遊戯
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法廷遊戯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 21~40 2/4ページ
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盛大なネタバレありますので未読の方スルーしてください。 なんですかこれ? リアリティなさすぎる。 いや、逆に人間ってこんなに利己的なものってことでリアルなのか…? 誰にも感情移入できない。 序盤で誰が犯人か、その動機も全て読めてしまった。 それでも登場人物が魅力的であればまだ良かったのだけど… 主人公はただのサイコパス。 無辜の人間をしに至らしめ、家庭は崩壊し… 自分が招いたことなのに、その事実を知っても、へー驚いた、くらいの反応しかなく平然と弁護士として共犯者の弁護人として法廷に立っている。 人格どうなってんねん。 でもまだ最後に自分の罪と向き合おうとしていたからなんとか許容。 しかししかしヒロインのみれいがその上をいくほど人格破綻。 生い立ちや性被害を加味してもひどすぎる。 あんたが生き延びるより、馨の父親が生きていた方がよほど世のため人のためになったわ。 そのくらいヒロインには憤りを覚えた。 こんなにイライラしながら読んだのは久しぶりである。 | ||||
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ほぼロースクールで得た法律の知識だけで、取材もせずに、頭の中で作った 筋書きって感じ。なので、どなたかが、書いておられましたが話の奥行きが 狭く、各キャラにも血が通っていない。あと全体的に暗く、読後感も悪い。 | ||||
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シンプルで読みやすい。出てくる人物、最後に向けての組み立てなどシンプルです。その中にも、人への思いが重なる点は、法律という心を介在していると考え難いモノとの対比が伝わってきます。 | ||||
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弁護士資格のある作家が著しただけのことはある。 | ||||
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作者の強みを活かした構成は面白いと思う、が如何せん人物に魅力がない。 隠しカメラの件とか優秀なのに奨学金はないのとかちょっと杜撰すぎるというのもあるが、それより何より主人公たちにまるで感情移入できず不快感すら抱かせるのが問題。 不幸な生い立ちには同情するが、発想がまともな人間のそれではない。 他のレビューにもあるように主人公たちが法曹を目指す理由があまりに身勝手だし、極めつけがヒロインの行動。いくら主人公を思ってのこととはいえそのためにとった選択はどうしても受け入れがたい。 殺人という行為そのものもだが、土壇場で瞬時にこのような手段を思い付き、実行できるということは、人の人生を狂わせ、一つの家庭を崩壊させておきながら結局のところ何ら反省することなく、その生き方も変わっていないという事だから。 そのような人間は、今後の人生でも窮すればまた同じような選択をする。 一度安易な方法に頼った人間にとって、次はそのハードルはもっと下がるから。自らを省みないような人間は特に。 こんな連中が法律の知識を武器に生きようとしていたことに恐怖すら覚える。 別にアウトローが主人公ならこんなこと気にはならないが、その真逆の立ち位置にあるべき人間が斯様な倫理観しか持ち合わせていないということに嫌悪感を抱かずにはいられない。 主人公とヒロインの対比を書きたかったのだろうがだからと言って不快感は消えず、読後感もよくないのだから単純に作者の力量不足だろう。 次回作に期待、と言いたいところだがあまり読む気はしない。 | ||||
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物語の中盤、主人公がとある真実に行き当たったところで、謎の半分ほどが明らかになり、主人公(と読者)は衝撃を受けることになります。悲しい事件です。 その後、残り半分の謎を解いていく過程も、筋書がよく考えられていて、良質なミステリーとして面白く読みましたが、やっぱり悲しい事件でした……。 | ||||
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読ませるストーリー展開、法律についての知識も得られる面白さもあるのだが、登場人物の行動に必然性が感じられず、終始「もっと良い方法があったのではないか」というクエッションマークが頭の中から離れなかった。 | ||||
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無辜ゲームと法廷遊戯の二部構成。無辜ゲームでは大学で繰り広げられる模擬裁判の様子が描かれ、ややくどい感じもあったが、後半の法廷遊戯に入ると、今までの話が全て伏線となり俄然面白くなってくる。 法廷ミステリーですが、特に法律に詳しく無くても十分に楽しめる作品。 | ||||
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法学部出身でない者でも、法律を楽しめる作品。 仮説に基づき、1つづつ理詰めで積上げるスタイルは、日常生活や一般的なビジネスの世界でも通じるものです。 良い作品に出会いました。 | ||||
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とても綺麗な状態で、どこにも気になる箇所はありません。新品という真新しさがないだけで、とても良好な状態です。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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途中いろいろ引っかかって入り込めなかった。 父親が死んだのはいつ? それによって馨の行動と思いの強さも変わるんだけど…。 母親は「馨が死んだ一ヶ月前」って言ってるけど。馨本人はもっと前に「父親と祖父母が入ってる墓」って言ってるし。 それと振り返る時に「死んだ一ヶ月前」って言うかなあ。「死ぬ一ヶ月前」って言うんじゃないかな。 | ||||
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悪いわけではなく、とても良くできているのですが 歴代メフィスト賞の中では割りとノーマル、普通な作品でした (その分万人受けはすると思われます) クセが強めの作品を読みたい方には向かないかと | ||||
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上手なパズルが組み上がっていくのを見るという意味では面白いです。私は、筋書きを楽しむタイプなのでよかったです。 しかし、他の方の指摘にもあるように、キャラクタの心理描写が少なめで、行動理由のリアリティが少ないというか単純なようにも思えます。ネーミングがちょっと雑(主人公「セイギ」君ですよ)というかわかりにくいの(離婚して苗字変わる人、通り名しか出てこない人など)で、文学作品を多く読んでいる方からすると、人物が薄っぺらいように見えるのかも? メインとなる登場人物が3人いて、その周辺のキーパーソンも複数いるということ、加えて「無辜ゲーム」の設定説明が必要なことなどを考えると、短時間の映画や舞台に類するエンタメ作品としてまとめるには人物の内面はこれくらいしか描けないのと思います。 ある程度現実を単純化した法廷エンタメが読みたい人にはお勧め。私は楽しめました。 | ||||
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とても初めてとは思えない作品です。ただ犯人はすぐにわかるし、動機もわかるので、そのへんはイマイチですけど、最後のひとひねりは読めなかったです。ただそのせいで、とても後味が悪くなったと思いますけど。 | ||||
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先ず文句なく面白かった。 序盤は少し読みにくいと感じるところもあったが、どんどん物語りに引き込まれて行きそんなことも気にならなくなった。 後半はまさかの展開に一体このあとどうなるのか?と大きな謎を抱えて物語りは展開していく。 終盤、ある程度想定した通りに痛快な弁論が続いていくのかと思いきや・・ ただ面白いだけではなく、複雑な読後感をもたらす最後の展開だった・・ 法廷ものとしては異例の作品だと思う。痛快法廷ミステリーではなく、展開の読めない法廷ミステリーでした。 | ||||
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法廷、専門用語は難しいけどストーリー展開が面白かったです。 後半に入る辺りから、結果が気になり一気に読み進めたいと思えました。 | ||||
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裁判に終始していて、まったく、登場人物やストーリーに入り込めなかった。内容もまったく入ってこず、文字を追って終了。つまんなかったです。小難しくしてる。 | ||||
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レビューが高いので期待しすぎたのかも。 登場人物の性格も中途半端な感じであまり入り込めなかった。(この前に読んだ小説に引き込まれすぎただけかもしれません。) | ||||
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児童養護施設で一緒にいた主人公と美鈴が痴漢詐欺をして、善良な被害者を階段から突き落とし、その後、二人とも法律に目覚めて司法試験に一発合格という設定は現実味に欠けて、ストーリーに入り込めない。親の支援がなかったとしても、国立の大学かロースクールに行けば学費免除が受けられるだろうし、奨学金も保証人なしだと受けられないということもないだろうから、詐欺をしてまでお金を得ようとする動機には理解に苦しむ。(バイトをしながら大学に通う苦学生もいるし、なぜわざわざバイトのしづらいロースクール&司法試験の道を選んだのか、そこまでして弁護士になる必要性がなぜあるのかも疑問。) また、いくら美鈴のことがあったとは言え、養護施設の所長を刺すというのも短絡的で、主人公は考えが浅い人物なのかと思ってしまう。この事件で武器対等でないと正当防衛にならないことを知って法学に興味を持ったというくだりも、悪知恵を付けたくて法律を学びたいと思ったのかとやはり動機の部分で理解に苦しむ。(主人公が親に頼れず生きる術を得たくて法律を学びたいと感じたというのであれば、もっとその部分が描写されないと話についていけない。) 主人公が美鈴を弁護する場面でも、痴漢の証拠を捏造して無関係な他人を犯人に仕立て上げ、さらには階段から突き落とした自分の方がよほどタチが悪いのに、美鈴が裁判で自分の罪を認めるという段になって、自分がやったことは棚に上げて、まるで自分は何も犯罪に関わって来なかったかのように振る舞っているのも違和感。最後に主人公が警察に出頭するのは当然のことだと思うが、一連の裁判が終わるまで、自分の過去の罪を認識して来なかったのか、良心の呵責はなかったのか、物語を通じてサイコパスとしか思えない主人公が今さらなぜ心変わりしたのか、違和感が多くて話についていけなかった。 裁判制度などについてはリアルな描写がなされているだけに残念。 | ||||
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