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(短編集)
逆ソクラテス
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逆ソクラテスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全229件 161~180 9/12ページ
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伊坂作品は死神の精度など短篇ものも最高ですが、20周年のこの短篇作品も最高でした。 特に子供目線の発想は凄く、親としても気をつけなければという思いにさせられました。 ある意味、子育てノウハウ本の要素も笑 お勧めです! | ||||
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この本を読んで先入観、思い込みこそが敵なのだ。 そして人間性とは年齢や地位でなく想像力や発想力がある人が大切と思わしてくれる強く思う一冊。 | ||||
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短編ということもあり、いつもの伊坂風味とは異なるものの、どの作品も人物に向き合う素敵な物語。 決して輝いている人生だけではないものの、それぞれの営みの中できらりと光る何かがある。 気持ちが前向きになる。 大人よりも、むしろ子供たちに読んでほしい作品。 今の状態が人生のすべてではないし、未来は変えることができる。 | ||||
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子供をお題にした小説としてはすごくよいとおもうけど、伊坂さんのよさは感じられず残念でした。 | ||||
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一気に読めました。 小学生の話を、初めて書いたとの事。 子どもの言葉で、大人にもわかる気持ち。 敵は先入観。胸に響きました | ||||
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5篇の短編集。子供の世界の理不尽な問題に 読後は爽快さと郷愁が広がり、楽しめた。 | ||||
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やっぱり良いな、伊坂幸太郎。会話が洒落てる。今回は、中学生高校生、学校を題材にした連作短編集。同じ登場人物たちが、別の話で出て来ていたり。学校の教師って大事な仕事だな、って改めて思いました。教師を目指す人に先生になって欲しい。 | ||||
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出る本はすべて読んでいたが、数年前から読み疲れてスルーしていた。 本書は短編集で、デビュー二十年の集大成らしいので、読むことにした。 五篇の短編はすべて子供が主人公だ。先生が重要な役回りで登場する。 一人を除いて、子供のころ担任でいてほしかったようないい先生が揃っている。 今の指導者は、とても難しいと思う。 70年代みたいに「君たちの未来は無限だ」などと気楽な台詞は、絶対に言えない。 かといって、早々と絶望を植え付けるなんて論外だ。 本書の先生方は「難しいね。先生もわからないけど、一緒に考えようか」というスタンスだ。 誠実で最善の姿勢だと思う。 表題作が最も痛快だ。ただしある人物の去就にショックを受けた。夢を語る一方で、苦い現実を突きつける。 伊坂幸太郎らしいバランス感覚だ。 子供たちよ、夢のない世界にしてごめん。我々オッサンの責任だ。 でもな、楽観視はできないけど、将来はそれなりになんとかなるから。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの青春ものの描写が好きです。主人公は淡々としつつも悩んで色々考えて失敗もして成長していく……いつも爽やかな気持ちにさせていただきます! | ||||
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ほのぼのとするお話。微妙に絡み合う時間。ほっとする後味。題名も納得。 | ||||
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ウエルメイドな短編集…読んで損はありません。 お子様をお持ちの方は、お子様に読ませたいと思うのでは… | ||||
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26歳。大人への階段を登る中で、この小説に出会えて良かった。何か大切なものを思い出しました。 | ||||
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著者の伊坂幸太郎は「ゴールデンスランパー」で2008年の本屋大賞など、さまざまな賞を受けている人気作家です。「逆ソクラテス」には、主人公が成人後に小学校の担任教師や級友たちと会って交わす思い出話5編が収められていて、いずれも楽しく読めました。ちょっとだけネタバレをしますと、ソクラテスは自分が完璧でないことを知っていましたが、そうではない人(逆ソクラテス)もいるのです。いい言葉がいくつも出てきます。「俺はそうは思わないけど…」「私にはいい考えがある」「バスケの世界では『残り1分』とは永遠ということ」など…。ぜひ本書を読んで探してみてください。過去に体質が合わない教師や級友、いじめを経験している人にはお勧めです。 | ||||
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デビュー20年目を迎えた伊坂さんの最新作。 小学生(その後成長した彼等)を主人公にした五つの短編集。 伊坂さんらしい節回し、名セリフ全開で、時に自分の小学生の頃が思い出されたりしながら、1日であっという間に面白く読み終わってしまった。 | ||||
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あとがきで仰ってますが、子供主軸の話を書くのは難しいんだろうなあと思いました。 作者の本はほとんど読んでますが、今回は少し眠くなった。少しだけね! 伊坂さんの小説ってタランティーノが書く会話劇に通じるものがあると思っていて(どちらも超大好きです)、その点が好きな自分からすると子供の会話はやはり子供の会話だなという印象。 | ||||
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主に小学生が主人公の短編集で、読みやすかったです。 わかりやすい伊坂ワールド!!先入観にとらわれず偏見を押し付けてくる相手には、「僕はそうは思わない」きっぱりと言う。 やっぱり井坂幸太郎は読みやすいのに読み応えがある。 | ||||
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デビュー作品から伊坂幸太郎作品は全て読んでいます。伊坂さんらしいツボが多く、ワクワクするお話たちでした。小学生の頃の自分が隣にいて一緒に読んだ気分です。ちなみに50過ぎてますが。子供にも読んで欲しい本です。 | ||||
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短編なのに読後は圧倒的な爽快感。大人にも子どもにも読んでほしい。「自分は知らない、ということを知っている」ソクラテスにかけて「自分は知っている、つもりで知らない」逆ソクラテス。何て巧いタイトルだろう、と読後に唸る人も多いはず。 | ||||
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「僕はそうは思わない」社会の中で生きている私たちにはなかなか言えない言葉かもしれない。伊坂幸太郎の登場人物たちが、頑張ってそう言うときには、何かが起こる。何かが変わる。信頼と愛が伝播する。 コロナ禍の昨今、自分の小学生・中学生時代を思い出し、人生の原点探しをしてみるきっかけになるかも。 | ||||
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一気読みというか、読み終わるまで本が離せなくなったというべきか。 気持ちよく読めるよい本。 既発表作2編、書き下ろし3編による短編集。 全て子どもたちが主人公となっている作品。 極端に暴力が描かれたりもしない。 教室や学校内で起こりうる小さな事件は、おそらくどこの学校でも少なからず起こっているに違いない。 一見素晴らしく見えても、子供心に大きな傷を与えてしまう教師や、そんな教師を「いい教師」としてとらえる親。 子どもを怒らない教師、怒れない教師、そんな教師を舐めている子ども。 マウンティングともいえるかもしれないが、他の子どもにも自分の力を見せつけようとして、いじめまがいの行動をとってしまう子ども。 「僕はそう思わない」そう言える子が、生きやすい社会であってほしい。 「先入観」「決めつけ」は、自らの成長を妨げる、たとえ大人であっても。 行間に込められた著者の教育観、社会観に同感。 控えめに語られる生きることへの賛歌、生き方への指針。 大上段に構えてはいないが、そこがいい。 大変読みやすく、読後が爽快。 伊坂ワールドを期待するとちょっと刺激は少ないけれどこんな作品があっていいと思う。 小学生でもゆっくり読めば読めるのではないかと思うので、ぜひ、子どもたちによんでほしい。 当然、先生方や、教師を目指す人にも読んでほしい。 普通の大人にも読んでほしい。 | ||||
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