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(短編集)
逆ソクラテス
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逆ソクラテスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全229件 81~100 5/12ページ
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伊坂先生からの同調圧力に屈することなく生きていくための一種の教本のように感じました。私も、そうは思わないを言える勇気をもらった気がします。 | ||||
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一気に読みました。 磯憲が魅力的な大人で伊坂さんの作品の良さを噛み締めていましたが、伊坂さんが影響を受けた恩師のイメージだと書かれていた何だか嬉しくなりました。 現実も悪くないなと。 | ||||
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作者の作品はほぼすべて読んでおりますが、 こどもの目線で物語が展開するだけでこんなにもわかりやすくストレートな表現になるのかという驚き。 お子さんでも読み進められるけれど、 かといって大人が楽しめないか…と言われれば全くそんなこともなく 最初から最後まで楽しく拝読できました。 「 子供向け 」という表現ではなく 「 この内容の本を子供でも読める(理解できる、楽しめる)ようになっている不思議さ 」が、 さすがといいますか、先生、まだまだ表現力の底が知れません笑。 短編集なので、長編を読み終えたで~~~!!というような達成感は少なめですが、 それの代わりにサクサク読み進められる別の快感のある本です。 この本一冊で価値観が変わるわけではないですが、良くも悪くも自身の考えを揺さぶられるようなコンパクトな物語感です。 個人的には筆箱を落とす話が好きでした。 作中の彼らと同じ年代の時に読んでいれば、考えられる幅や見える世界がかなり広がるだろうな~とも感じたので、 この年代のお子さんには特におすすめしたい本ですし、自分が子供の時にも読んでみたかったです。 | ||||
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なにも情報なしで、読んだら、短編でしたが、 小学生が主人公の連作短編で、 伊坂幸太郎さんらしい。本だなと感じました。 伊坂幸太郎さんの本が好きな人は、軽い感じで読んだら面白いかもです。 期待しないで読んだら星5かもです。 | ||||
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ただただ退屈でした。登場人物の、分かりきったような口調が癇に障ります。国語の教科書にのっているような話です。子供に読ませる分にはいいかもしれません。 | ||||
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小さいうちから自分の考えを持つことの大切さを、小説という形式で示してくれます。 親や教師や年長者の言う事は正しい場合もあるが、間違ってる場合もある。 一方で自分とは違う考え方も理解しなければならない。 思い込みが真実を見誤らせる。多数決は常に正しい道ではない・・ 五章5人の主人公(加賀・司・将太・歩・謙一)はみな男子小学生なので、自分のその頃を思い出しノスタルジックな気分に浸れました。 その頃のクラスメイトや担任は数十年経ってもしっかりと記憶の底に残ってるものですね。 一章の逆ソクラテスは昔観た映画『スタンドバイミー』の香りがしました。数年毎に見返したくなる作品。 | ||||
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初の伊坂さん作品、 題の通りで小説でありながらも 啓発書を兼ねており、素晴らしい読後感 今まで知らなかった世界の見方を知って、 まだまだ読みたいと思いました。 | ||||
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「逆ソクラテス」は、すべての子供に携わる大人に、すべての人を育てるポジションで働く人に読んで欲しい。 小説の域を越えて素晴らしい話でした。 | ||||
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ある程度期待して読んで、色々な人物をあれこれ思い出しながら読みましたが、またやられました! 最後につながって来るのは読んでいて大変爽快だったし、どのお話も気持ちよく終わっていて面白かったです。 あとがきにも書かれていましたが、確かに子ども向けの本としても良いと思いました。伊坂先生は望んで無いと思いますが。 | ||||
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全く分からない。1話目で読むのをおわりにしました。 本のタイトルと同じ題名であるため多少は期待をもっていましたが、最後まで意味のない話でした。 過去を振り返り、居酒屋でグチったり友達のウワサ話をする話のなにが面白い? ため息が出る。。。 | ||||
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無知で短編の繋がりが理解できなかっただけかもしれませんが私は面白くなかった スカッとジャパンのような話が続き、いじめはよくないと言われてもそんなこと知ってるとしか言えなかった 伊坂ワールドとはいえ子供に拳銃を向け、発泡もしてるのに最後に犯人が泣いてお涙頂戴みたいになってるのはなくないか? 死神の精度、ギャング、アヒルと鴨などが好きだった人は買う前に熟考した方がいいかもしれません | ||||
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子供の視点で大人と子供のつながりを描く短編集。子供の時って妙な連帯感とかあって、友達と大人たちに接する態度をどうするかで盛り上がっていたような気がする。そんな少年少女が登場し、過去を思い出す。大人になっている今、私は子供たちからどのように見られ、どう接するのが正しいのか、知りたい気持ちはあるが、知らぬが仏だろう。子供たちの世界は純粋で逞しく、清々しい。ピリピリしている大人の世界を忘れさせる一服の清涼剤のようだ。 | ||||
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読み始めと読んだ後でガラッと話の印象が変わり、読み返して更に満足。短編なのがまた良い。 | ||||
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すごく好評でしたので期待して読み進めましたが、うーん…。 子供向け学校図書というコメントがありましたが、同じ意見です。 自分が子供だった時に読んでいたら、面白く読めていたのかもしれません。 「僕は、そうは、思わない」という重要なメッセージとされるセリフに出くわしても 特別ハッとしたりしなかったので、そもそも私とは合わない本だったかもしれません…。 短編集ですが、最後まで読みきれませんでした。 | ||||
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小学生が主人公の短編5作で構成されている。どの話も派手さはないけれど、リアリティがあり、ほっこりしたり、痛快だったり。こういう大人とかこういう先生とかいるなあとか、こんな大人嫌だよなあとか、こういう大人かっこいいよなあとか感じながらのんびりと短編として短く楽しめる作品だと思った。 小学生の考え方ってこんな大人びてるのかな?と思う場面もしばしばあったけど笑。 | ||||
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グローバル化ですね。少年少女が先入観(女は赤で男は青等)を疑い大人たちに立ち向かう話です。言ってることは正しいんですが、子供がまるで一種の思想の様に発言をするのがとても不自然で気持ち悪かったです。 | ||||
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小学生を主人公にした学校モノという伊坂幸太郎さんにしては珍しいテーマ設定でした。それは良いのですが、登場人物の小学生の考え方や物の言い方が高校生のように思えて仕方がなかったですね。こんなに頭が回る小学生が普通にいるのでしょうか。違和感が半端なかったです。 小説は絵空事というお約束を忘れているのではありませんが、その小学生たちが学級内での諸問題に対して、策を練り、実行していく過程に違和感を持っていました。こんなはずはない、という感想です。 文章は上手ですし、それでも読ませる技量は流石です。これまで20年間ヒット作を連発した売れっ子の小説家ですから手慣れたものでした。 伊坂幸太郎さんの技の冴えを見せてもらった気がします。内容には一切触れません。主人公たちがお約束のような解決するシーンはご都合主義だと批判されても仕方がないでしょう。一応、エンターテイメント小説の醍醐味として受け取っています。 各短編小説のラストの収め方は大団円というのにはいくつかの批判があるように、上手く出来すぎの展開かも知れません。この小説に現実社会との整合性を唱えるのは、小説としてギリギリ成り立っているのかなというと本質を見失いますので、これはこれでまとめ方だと思いました。ただ、小学生の言動や行動としては納得はしていませんが・・・・。 | ||||
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児童書としては道徳的でとても良くできてると思う 大人が読むには物足りない | ||||
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人の本質を見ずに表層だったりバイアスに縛られて人を判断する人、それにより不利益を被っている人、それを見て何とか解決しようとする人の小学校を舞台としたストーリーです。 著者は小学校を舞台とすると、リアルに描くのが難しいと仰っていますが、リアルさと上記のテーマを上手く融合させて書かれています。 主題としては有りがちですが、うまく小説として昇華させており、面白かったです。 | ||||
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とても素敵な作品に出会わせていただきました。 自分が知らない間に先入観に侵されていたこと、それが子供たちの未来を潰してしまうかもしれないこと。 自分の目で確かめ、社会と自分の見方が違っても良い。自信を持って「僕はそう思わない」と言える大人になります! | ||||
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