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(短編集)
逆ソクラテス
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逆ソクラテスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全229件 61~80 4/12ページ
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・敵は先入観。僕はそうは思わない ・相手により態度を変えること程格好悪いものはない ・特別な才能はなくても謝れる真面目な人間に。逃げるのは簡単、その一歩が大切。 「自分は無知だとわかっているから大丈夫」という無知。 それが逆ソクラテス。 「自分は正直だから」といってその後の賞賛を期待する不正直さ。 それが逆ワシントン。 、と自分なりに解釈。 自身にも心当たりがあり耳が痛い。 ラスト、テレビに頭を下げる店員。良かった。安心した。人は信じるべきだと改めて思う。 | ||||
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マリアビートルよりはよかった。ほかの作品ももっと読みたいとはならない。 | ||||
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ショートの作品集でしたが、個人的には全作面白かったです! | ||||
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多様化とリバイバルの矛盾でおかしくなったことを提起している | ||||
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ほんわか | ||||
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タイトルがいいね。家族で読める。 | ||||
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普通の学校に通う普通の子供達の身の上に起こる、 ちょっとした困ったこと、悩んでしまうことなどに、 著者の優しい眼差しによる道筋が 物語として示されます。 いえ、先生による見下しやクラスメートによる いじめに近い、でもギリギリ違うことは、 ”ちょっとした困ったこと”ではないのですが…。 “僕はそうは思わない”、苦しんでいる子供達にはぜひ、 せめて心の中だけでも唱えてみて欲しいですね。 一歩が踏み出せない人も、 踏み出そうとし続けると、ふとした拍子に踏み出せる、 だから、今できないことは気にしなくていい、という 著者のエールを本作から感じ取って欲しいですね。 | ||||
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5つの短編がオムニバスになった一冊。小学生の友達関係や大人との関係性を描いた内容だが、全体的にコメディ感が薄く盛り上がりに欠ける内容。 | ||||
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想定通りでした | ||||
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小学生が主人公の短編集。最初の「逆ソクラテス」を読んだ時には、これは外れかもと思ったものの、読み進めると「当たり前で、大切なこと」が散りばめられている良書。 大人が読んでもいいし、小学校高学年以上の子どもに読ませてもいい。 | ||||
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最近の本で、小学生高学年〜中学生のもの、1番おすすめしたいです。いつも恋愛ものとかばかり読んでいる中学生の娘も一気に読んでいました。読書感想文も書きやすそうだなと思います。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの勧善懲悪の世界観が好きです。 必ずしもそうとは限らない現実世界で せめて小説の中ではそうあって欲しいと思ってしまいます。 結局最後は真面目で人が勝つ 私に子供ができたら同じように教えていきたいです。 そういえばあの時何かを察した子供たちが 咄嗟に缶のペンケースを落とさなかったら… 先生は紙袋から何を取り出して 一体どんなことが起きていたのか気になります。 とても読みやすい作品でした。 | ||||
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小学生の目線で、子どものころ特有の閉塞的な世界を描いた五つの短編集。読む人によって、未来に希望が持てたり、逆に未来に怯えるようになるかもしれない、伊坂さんの二十年目の集大成に仕上がっている。 あの頃は、親や先生たちは絶対君主で、クラス内のヒエラルキーを遵守することが穏便に学生生活を送るためのすべてだった。歯向かうなんて考えもしなかった。けれど、この本の登場人物たちはみな現状を打破したくて子どもながらに考え、戦っている。 この本を通して、昔の自分の姿が見えた。言いたいことなどほとんど言えない子どもだったように思う。磯憲のような恩師やこの本に出会えていたなら、もう少し肩の力を抜いて楽に生きられたのだろうか。この小さな世界での評価が君のすべてではないよ、と。 「だから、ちゃんと表明するんだ。僕は、そうは思わない、って。君の思うことは、他の人に決めることはできないんだから」〈逆ソクラテス〉(本文引用) 五編どれも良かったけれど、やはり表題作の『逆ソクラテス』が一番好き。安斎くんがとにかく良い。人は集団になると一人じゃできないような恐ろしいこともできてしまう生きものだけれど、使い方を間違えなければ、未来を変えることだってできる。 そして、慕われる、とまではいかなくても、子どもに頼ってもらえる大人にならなくてはいけないと改めて胸に刻んだ。別作品の、 「そもそも、大人が恰好良ければ、子供はぐれねえんだよ」〈チルドレンII〉 という陣内さんの言葉を思い出す。 私は恰好良い大人になれているだろうか。 伊坂さんの作品Best5に入るくらい、本当に面白かった! 純粋無垢な小学生から悪い大人まで、たくさんの人に読んでもらいたい。 | ||||
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少年少女が主人公の短編5作品。表題作『逆ソクラテス』をはじめ、書き下ろし3作品を含む。 これまでの伊坂作品が持つ、不可思議な、独創的な世界観というよりは、 爽やかで、メッセージ性のある青春小説という風合いになっている。 本書の最後に、伊坂さんが、「デビューしてから20年、この仕事を続けてきた一つの成果のように感じています」 という言葉がとても印象的で、これまでの作品ではまずお目にかかる言葉ではなかったので。 伊坂さん自身としても、新しい挑戦の、稀有な作品なのだと思う。 | ||||
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短編集ですが、同一の世界と感じました。逆ソクラテスは特に面白いです。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの作品は初めて読ませていただきました。噛み砕かれた言葉で、割と読みやすい文章ですね。しかし、生意気かもしれませんが、リズム感はあまり感じられませんでした。 作品は短篇集でした。小学生が主役の短編集でした。ストーリーの中で、道徳とか勇気の大切さが書かれているという印象です。特に勇気の大切さ、道徳等が書かれた"アンスポーツマンライク"がこの中では一番印象に残りました。就職、恋愛、仕事上等、ありとあらゆる場面で、一歩踏み込む勇気が必要な時はあるじゃないですか。またモジモジしてると、先越されるとか。それでも、違反はダメだとか。そういうことが書かれた作品で、"なるほど"と思いました。 全体としては、普通程度の評価になります。 | ||||
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子供だった頃の自分に教えてあげたい本。 でも正直、小学生でここまで悟れるか?とも思ったけど、まあ、お話ですし、それこそ先入観。どの話もおもしろかったです。読む価値は充分ある。特に頭の硬くなった大人が読むべき。少しはほぐれるかも。小学校高学年くらいなら読める字の大きさです。 | ||||
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デジタル版で買いましたが、文庫本が出こたら買おうと思います。手元に置いておきたい本に出会えて幸せです。 | ||||
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メッセージは分かりやすく、あとがきで書かれた「子供が使う言葉で書く」という点も良くできています。 しかし物語自体は平凡で、フィクションらしい露骨な都合の良さも鼻につきます。伊坂幸太郎という作者名が無ければ流し読みしたでしょう。 駄作とは思いませんが、印象に残らない一冊でした。 | ||||
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人間誰だってやる時はやる。切羽詰まった状況なら尚更だ。 「時間がなくて」とできない理由を探し、結局ダラダラとネットマンガを読み耽ってしまう自分のだらしなさに、何事にも全力で取り組み、純粋に向き合う子どもたちから気付かされた感覚。 俺らには「永遠」の時間がある。 | ||||
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