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聖ペテロ祭殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉

聖ペテロ祭殺人事件の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

作者エリス・ピーターズの心地よい筆致に好感

カドフェル第四作目 いずれも筋が面白く、わざとらしさを感ぜさせぬ作風だ。ヒューマンなカドフェルの言葉、行動が実に良い。 登場人物は女性がとくに魅力的だ。ミステリーは色々読んで来たが、ヒューマンな味わいが読後も心地よく残る、エリス・ピーターズは希有の作家だ。
聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉Amazon書評・レビュー:聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉より
4334761305
No.2:
(4pt)

聖ペテロ祭で殺人が起こるシリーズ第4作

カドフェルの町で聖ペテロ祭が開催され、殺人が起こり・・・というお話。

今回はカドフェルの修道院がある町で、伝統的な祭りが行われて・・・という展開でした。最初に町の商人を代表する人物が修道院長に色々な制約のある祭りで、商人側の意向を伝えたり、それと関連するらしい殺人が起こったり、と今でもありそうな物語の流れがなかなか興味深かったです。

結局の所は殺人の理由は意外な感じの所に収斂しますが、この時代ならではの動機や考え方は上記と同じですが、興味深かったです。

更に磨きがかかった第4作。機会があったらシリーズ順に是非。
聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉Amazon書評・レビュー:聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉より
4334761305
No.1:
(4pt)

ペテロ祭のにぎわいの中で何が?

 8月1日から3日まで行われる聖ペテロ祭には、シュルーズベリに各地から商人が集まり、盛大な市が立つ。が、その収益をめぐって修道院と町の人々との間で諍いが起きる。 祭りの1日目、ブリストルから来た商人トマスが死体で発見され、町長の息子フィリップが逮捕される。が、2日目、第2の殺人が……。 殺された商人の姪エンマは修道院に身を寄せ、身重のアラインとはまるで姉妹のよう。が、彼女の回りで事件が続発し、彼女自身、何か秘密を抱えているようだ。 祭りの喧騒の中での血気にはやった若者たち、モード女帝とスティーブン王との間の争いはいまだ決着を見ず、陰謀渦巻く中で描かれる若者たちの恋模様。  おなじみのヒュー・ベリンガーと麗しの妻アラインが登場しているのが嬉しい。そして、強く賢いエンマ! 新しい修道院長ラドルファスもいい味出している。
聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉Amazon書評・レビュー:聖ペテロ祭殺人事件―修道士カドフェルシリーズ〈4〉より
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