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メインテーマは殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)

メインテーマは殺人の評価: 3.71/5点 レビュー 66件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 21~40 2/4ページ
No.46:
(2pt)

本筋と関係ない記述が多すぎ(ネタバレあり)

小説家業界の楽屋落ちや自慢話、スティーヴン・スピルバーグやピーター・ジャクソンといった超有名映画人との絡み。あと演劇関係など。で、結局サイコですべて落着。
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No.45:
(5pt)

良質な翻訳が本の面白さを倍増

カササギ殺人事件、メインテーマは殺人に続いて読むのは3冊目だが、面白く読める大きな要因の一つに翻訳の上手さがあると思う。スムーズにストレスなく話の中に入り、登場人物と一緒にハラハラしたり悩んだりできるのは物語そのものの面白さに加えて、自然なリズムのある日本語になっているという翻訳の上手さがあると思う。ホロヴィッツの他の作品も読みたいと同時に、この翻訳者の翻訳本をもっと読みたいなと思いました。
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No.44:
(3pt)

帯の全制覇にひかれて、

前に「カササギ殺人事件」を読んだ時、つまらなくて途中放棄したのに、また同じ作者のを買ってしまった。
いつも全制覇1というのに騙される。
ミステリーというより、作者の思い入れが書かれているような。
アンソニーホロヴィッツ、次は避けます。
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No.43:
(1pt)

うんざり!

カササギの下を読んで憤慨、もうコリゴリ!と思ったものの一緒に購入していたこれを
継いで読み始めたら、アラまぁナント同じ似たような構成で軽いめまい。
カササギよりは若干マシってだけで、筆者自身が現実(?)と架空の間を
虚々実々で行ったり来たりで、読者を翻弄させる。

それと私もお気に入りではあるけど「刑事フォイル」に関わってるとのこと、
そんなに自慢気に何度書けば(カササギでも書いてた)気が済むんだろう、ほんとウンザリ! 
老人性自己顕示欲?とまで訝ったくらい。

好きなミステリー分野で、代金支払ってまでこんなにストレス感じながら読むなんて。
他にいくらでも興味を満たしてくれる読み物があるでしょうに。
もうこの作者のは、いくら高評価が付いてても購入することは無いし、って言うか、
もう当分の間は、アマゾンの書籍のHPは覗かないことに決めました。
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No.42:
(4pt)

凝った設定の本格推理もの

元刑事ホーソーンとこの本の作者である「わたし」ことホロヴィッツがコンビで事件を解決するシリーズ一作目である。
とはいえ、このホーソーンという男は飛び切り変わり者で、自分のことを曝け出さないくせに、二人で追う事件を
本にせよとホロヴィッツに要求することで、物語は始まる。ホーソーンは、変わり者で嫌われ者ではあるが、刑事
としてはずば抜けて優秀だ。相棒と呼びながら、ホロヴィッツに相談することは一切なく、どんどん事件を
解決していく。ただ、それをだまって本に書くだけにせよという勝手な要求をしているのだ。彼らが取り組んだ
最初の事件は、裕福な女性の絞殺事件である。彼女は自分で葬儀屋を訪れ、自分の葬儀の準備をした
その日に殺されるという設定で物語は始まる。私は、間違ってこのシリーズの第二作になる「その裁きは死」
を先に読んでしまったが、これも本書も英国的な本格的な推理ものとして優れた作品になっている。起きた
事件の推移を登場人物の一人であるホロヴィッツが作品に仕上げていくというユニークな設定にはなっているが、
作品の筋やトリックはある意味オーソドックスでかつ意外性たっぷりである。作者はこのシリーズを10作ほど書き
上げるつもりらしい。全く期待を裏切らないシリーズになると思う。
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No.41:
(4pt)

間違いなくミステリー本編のレベルは高いが・・・

多くのミステリー小説が現実的にありえないトリックや専門家でなければわからないような知識に基づいて推理不能な結末を出している一方で、本書は、現実的かつ専門家でなくてもわかるようなトリックで、読者でも与えられたパーツを見落とさず賢明な努力をすれば真相にたどり着けるようなシンプルなものとなっている。あとから、「そんな非現実なオチは無いだろ~・・・」と思ってしまうことは全くなかった。
その点で言えば、間違いなくミステリー本編のレベルは高い。

ただ、個人的に読んでいてう~んと思ってしまったのがミステリー本編と関係ない部分だ。
ホーソーンとのやりとりは別としても、スピルバーグ監督たちとのやりとりだったり、自分の本の話だったりと、このあたりはミステリー本編とはあまり関係がなく、読んでいて特段ワクワクするような部分でもなかったので、文庫本約450ページのうち50ページ分ぐらいは削れたのではと考えてしまった。
300ページぐらいまで読むまでは正直ミステリー本編からすると蛇足と思える箇所が多い上、展開もなんだか…という印象。ラストに向かっての展開、すべての種明かしは流石という感じだったが。。
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No.40:
(3pt)

期待したほど楽しめませんでした。

探偵から捜査中の事件の小説化の依頼を受け、作家自身が捜査に同行するというスタイルに独創性があったり、実在の人物や映画などの名前をふんだんに使ってノンフィクション風の演出をしていたり、作り方がおもしろいと思いました。
ただ、推理小説として見た場合、種明かしに意外感が乏しく、物足りなく感じました。また、取り立てて感動を覚えるところもありませんでした。
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No.39:
(1pt)

教科書を読んでいるみたい

ミステリーランキングで大好評だったので購入。
つまらなかったです。
読んでいる間ずっと、どこから面白くなるのだろう?と思っていたら終わってしまいました。
ハラハラドキドキワクワクがゼロ。
よく出来ているのかもしれないが(書評家がそう絶賛している)、教科書や参考書を読んでいるみたいで、小説を読む楽しさとは無縁でした。
ミステリーランキングでここまで絶賛されていて、ここまでつまらなかった本は初めてかも?
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No.38:
(3pt)

古風なフーダニット探偵小説。

アンソニー・ホロヴィッツの作品紹介を新聞やネットのブック紹介で何度か興味を惹かれたが、なんとなく読む気がしなかった。
 が、好きなTVドラマの『刑事フォイル』の脚本を書いているということを知り、とにかく一冊読むことにして手にしたのが本書『メインテーマは殺人』である。
 巻末の杉江松恋氏の解説を先に読むと(ネタバレあれば避けるが)「惚れ惚れとするフェアプレイ」と書き出して評価が高い。
 作者自身が警察の委託を受けて殺人事件捜査をする元辣腕刑事ダニエル・ホーソンの事件解決までの本を書くよう依頼されるというユニークな設定で書かれているフーダニット・ミステリー小説である。
 それぞれの章にちりばめられている微細なヒントを読者に与えるという古典的な探偵小説である。
 評者にとっての犯人探しは、11章「葬儀」を読み始めて犯人はこの男しか考えられないと判明してから興味が薄らいでしまいました。
 このあとデティールを辿るだけが興味でページを繰ることになってしまったのです。
 本書を高く評価している杉江松恋氏には申し訳ないが、評者にとって古風な探偵小説と思え、それほど優れた作品ではないように読み終えたのです。(ノンフィクション風なプロット構成には目新しさはあるものの・・・。)
 まあ、他の作品を読んでアンソニー・ホロヴィッツのほんとうの才能を知りたいと思ってはいるのですが。
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No.37:
(5pt)

ホーソーン最高

メタフィクションが推理小説をここまで面白くするとは!
センスの塊
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No.36:
(5pt)

ストーリーと物語の構造がとにかく見事。読み応えのある推理小説でした。

作家であるアンソニー・ホロビッツが探偵助手役(いわゆるワトソン役)であり、
物語を自分の視点で語っていきます。

そこで登場する探偵役である「ホーソーン」がとにかく性格が悪く、とにかく頭が切れる、
という魅力的なキャラクターで、シャーロックホームズを彷彿させるような見事な推理を繰り出してきます。

小説の構造は、作家が本を書く過程を書いている、というメタフィクションであり、
具体的には文中に「書いている本のタイトルはどうしよう」とか「印税の割合はどうしよう」
なんて文言が入ってきます。

この構造がとにかく面白く、上述の通り魅力的な事件が起きつつも、その事件をどのように本にしていくか、
というのも語られるという魅惑の二重構造となっています。
作家自身が何を考えて小説を書いているかが面白いですし、とにかく謎と推理が印象的なので、
物語にグイグイと引き込まれますね。

また、この小説が上手いのは登場人物が少ないところですね。
それに加えて、助手(アンソニー・ホロビッツ)自体、人の名前を覚えるのが下手という設定となっており、
丁寧に何度も人物の紹介をしてくれます。
これにより、海外小説あるあるの「あれ?この人って誰だっけ?」と思う瞬間が殆ど無いのが見事です。

登場人物が少ないと、独特な意外性のある犯人像が作れないのでは?と思いきや、
犯人の造形も見事ですし、途中に埋め込まれている伏線も本当に巧みで、
最後にその伏線が一気に回収されるのがとても鮮やかです。

「お見事!」と言いたくなるような読了感がありましたね。
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No.35:
(1pt)

駄作中の駄作

ホロヴィツの悪いパターン。全体の内容やプロットを企画しないで、気まぐれに思いつくままに書き進められた駄作も駄作。途中で読む気力も失せた。こんな代物よく販売するかと思う。
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No.34:
(2pt)

こんなのが許されるならどんな荒唐無稽な話しでも書ける

真相がひどすぎます。偶然、ご都合主義。それでいて展開が遅いし、ワトソン役のホロヴィッツのどうでもいい
ことがくどくどと描かれすぎ。架空の登場人物が「スター・トレック」などの実在の映画に出演してるとか
そういうのは許されるのか?という疑問もありました。
とにかくつまらないし、読後のガッカリ感はすごいです。
付け加えるなら無愛想な探偵にも何の魅力も感じませんでした。これがシリーズ化されて10作くらい書かれるそうですが
読むことはないと思います。
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No.33:
(5pt)

クリスティを思わせる騙しのテクニック

何を言ってもネタバレになりそうだが、中期のクリスティを思わせる、事件の構図を騙し絵のように反転させる手並は鮮やか。巷間絶賛されている伏線回収は少し丁寧過ぎるほどで、返ってわざとらしく感じるのが残念。とはいえメタフィクション的な批評性の高さ、楽屋落ちを交えたサーヴィス精神の豊かさ、愉快なユーモアに包まれた辛辣な人間描写など、前作と遜色ない傑作であることは間違いなく、今後のシリーズの展開も大いに気になる。
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No.32:
(4pt)

シャーロック・ホームズ好き

作者が登場人物としてでいて、シャーロック・ホームズのようでけっこう好きてした。
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No.31:
(2pt)

有名無実

ストーリー展開が遅い、会話が冗長、犯人推理・動機も凡庸でドラマ「メンタリスト」を全話見ている自分にとってはありきたり。
かと言って、「メンタリスト」のジェーン(サイモン・ベイカー)のように、キャラが魅力があるわけではない。
ナボコフのように、感覚に訴えるものもない。
最後まで読んでも、この小説は、何が優れていたのか、全く分からなかった。
「カササギ殺人事件」で大ヒットを飛ばした著者の作品ということで、作品が凡庸にもかかわらず、著者のネームバリューが先行してしまった典型だと断ずる。
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No.30:
(4pt)

作者がワトソン役で活躍

ホームズ役がダニエル・ホーソン、ワトソン役が作者のホロヴィッツで二つの殺人事件を解決する本格推理小説である。作者はTVで放映された刑事物の脚本家で、作品中にも実在の人物が登場し実在感を与えているが、本格推理モノにありがちな人為的な設定が目につく。前作「カササギ殺人事件」ほどのスケールの大きさと構想力の大きさは感じられなかった。
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No.29:
(2pt)

ファン向け

筆者自身を登場人物にして人称を複層化する手法も、複数の被疑者に同じような時間を割いて問い詰める手法も、ノスタルジックではあるが、換言すれば目新しさはない。

とくに、「おやっ」と思うのは、トリックの一つが英語を使ったものであること。それ自体は作者に罪はないが、翻訳本では種明かし段階のルビで気付く人も多いはずで、こういった点も含め、何故に日本で四冠なのかよくわからない。

伏線の敷き方と回収し方はお上手だけど、すでにいる多くのファンと売りたい本屋に支えられている、というのは言い過ぎかな。
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No.28:
(5pt)

おもしろい

よくできている話。「カササギ・・・」より良い。
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No.27:
(3pt)

カササギ再び

カササギも読みましたが、正直同じような感じでした。
読者にミスリードを誘うような展開。「まじかよ」的な主人公の襲われ方。当たり前ですが結局助かる所。最後にまとめて付箋回収。
カササギと似ているなぁ、と思ったのが最初に読んだ感想でした。
時代が現代的な分、カササギより読みやすかったです。
面白いか面白くないかとなれば、面白かったです。ただ過度に期待するとガッカリかなぁ。
元刑事の背景がもっと知りたかったけど、最後のネタバレもイマイチなもので、嫌な奴で終わったのが残念でしたね。
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