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メインテーマは殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 1~20 1/4ページ
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メインテーマは殺人 ロケーション★★★ 動機★★ 犯人★★ サブ謎★★★★ ロジック★★★★ サスペンス★★★★★♾️ アンソニー不遇度★★★★★ このシリーズは順番通りに読むべき! | ||||
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半分読むまでに犯人わかってしまった。ヒントがたくさんちりばめてある。そういう意味では、解説にあるようにフェアプレーの作家なのかもしれない。しかし、売れっ子で有名だという前提を共有してなかったので鼻持ちならない自意識過剰な語り手と、ポリコレ無視が小気味よくもなく、幼児性が際立つ探偵役に苦しくなって何度も中断してしまった。2人の緊張感あるバディ関係が唯一の牽引役で、そのケミストリーの変化知りたさに次も読むかも。 | ||||
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外国を作家の推理ランキングで上位。古本屋にもなく、アマゾンで安く買えてよかったです。 | ||||
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作品の印象をかなり乱暴に表現すると、ドイル、クイーン、クリスティ辺りの作 風を足して三で割ったような感じです。そういう意味で古めかしいミステリと言 えますが、舞台は現代なのでそこらを馬車が走ってたりするわけではないです。 まず本書は、探偵役であるホーソーンの活躍を作家のアンソニー・ホロヴィッツ が書いているという体の、いわゆるメタフィクションな構造になっていて、こう いうのちょっと面倒くさいなぁ、と思いつつ読んでいたところは正直ありました。 海外の小説にしては格段に読みやすく、スイスイ話が進むのは良いのですが、ホ ロヴィッツがスピルバーグとどうしたとか、実際にある映画や小説がどうだのと いった、意図がよくわからない描写が割と頻繁に出てくるのも微妙な部分です。 キャラクターにもそれほど魅力を感じられず、ホーソーンとホロヴィッツの関係 性の変化みたいなものをだらだら読まされるのもしんどかったですし、物語もテ レビのサスペンスドラマで見かけるような既視感しかない展開で期待外れでした。 事件の真相についても「そうですか」くらいの気持ちしか出て来ず、そうだった のか!みたいな驚きはありません。ミステリとしてそこそこ楽しめる内容だとは 思うのですが、イマイチ作風というか波長が合わない一冊だったという感想です。 | ||||
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まず「バスのタイヤはクルクル」の歌を聴いてから読もう。英国の幼児教育用の単純な曲だが知って読んでいくと不気味さが倍加する。登場人物は少なめで犯人当てという面ではとても困難な作品だが架空の人物と現実にいる人物が出てくるのが実に映像的で面白い。ホロヴィッツがロンドンでスピルバーグに会って脚本依頼されようとしているところをホーソーンがやってきてぶち壊しにされるところなどは最高です。当然スピルバーグ監督にも許可をもらっているわけでほかにも多くの大物業界人が登場の許可を出しているそしてギャラもそんなに取っていない雰囲気だ、ここらがホロヴィッツならではの実力と人脈と信頼の大きさであり他の作家ではこんな芸当はしたくてもできない。昔コロンボにハリウッドの大物俳優や有名スポーツ選手が快く出演していたのを彷彿とさせて懐かしさまでおぼえた。刑事フォイルが尋問しないのは主役男優のマイケルキッチンの提案で脚本を書き換えてみると新たな表現の発見につながったという舞台裏も知ることができたりと自伝エッセイの要素もふんだんに盛り込まれていてホロヴィッツマニアにとってはこたえられない作品になっている。 | ||||
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物語の前半は、交通事故が殺人事件の謎の中核にあるような感じでリードしてゆくのですが、 後半に、後で取って付けた様な過去の人間関係とそれに基ずくサイコ的犯罪者の登場で事件 が終幕するのでは、読み手は、正直、肩すかしをくらった感じです。 上手な物語の落とし方ではなく、私的にはズルいなあ~!感が強くて、納得ゆかない感じ です。この物語の構成なら、何もありで、どんなミステリーでも仕上げられるでしょうに、、。 「カササギ殺人事件」の抜群の面白さに誘われて読んでみましたが、、ガッカリでした。 | ||||
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早く来た本 | ||||
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ホーソーンという探偵が活躍するシリーズはすでに何作か出ているが、本書はその第1作目、つまり登場作である。僕は買ったまま長いあいだ本棚に放置していたのだが、やっと読んでみた。 とても面白かった。おそらくもともとの文章が達者なのだと思うが、翻訳も優れているのだろう、すごく読みやすかった。創元推理文庫は字が小さいのが難点(それも放置していた理由)だが、それでもページを繰る手が止まらなかった。 惜しむらくは、ホーソーンという探偵にあまり魅力が感じられなかったことだ。同性愛者に対して嫌悪感を持っているという設定も、何か意味があるのだろうか。シリーズ展開するうえで重要な伏線のようなものになっているのかもしれないけれど…。 解説で徹底したフェアプレイが絶賛されており、まあ確かにそれもあるが、この作家は何よりもストーリーテラーとして優れていることが多くの読者を獲得している主な理由だろう。きっと脚本家出身というのが大きな強みなのだと思う。 | ||||
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の一言に尽きる。読んでいて苦痛だった。嫌なキャラでも魅力的、ならまだいいが、ただただ嫌な奴…。主人公も探偵も全く人として面白みがなく、なんでこんなキャラ設定にした?と首を傾げながら読み進め、そのまま終わった感じだった。 カササギも読んだが、同じような感想をもった。脚本家さんらしいので、ドラマなら俳優さんの魅力でカバーできたかもしれないが、小説は… | ||||
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カササギは構成に一部納得いきませんでしたが、 これはその辺は、普通に読めました。 ただ中盤以降、自分は展開に、 何故か冗長さを感じ、 後半は読み飛ばし気味でした。 ただ、一つ、伏線超フェアだなと思ったのが、 あ、犯人系真相とは全く(多分)関係ない部分なんですが、 一切のバレも遮断したい方はここから先は、 既読後がおすすめです。 完全にサブ的な事ですが。 ・ ・ 序盤、主人公を感情的にさせた人。 あの女性が誰か、は最後までわかりませんでしたが。 「誰と」関わりのある人物かは、 彼女の初登場時に大体わかりました。 また登場タイミングが親切なんですよ。 ただ、個人的に、ミステリーとしては、 自分は本作より、 最近読んだミステリーでは。 未幡氏の漫画「少女の二乗完全版」に収録されてます、 ミステリー研究会の部長シリーズのが好きです。 (布教) | ||||
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前作の「カササギ殺人事件」はまあ面白かったし、本作品は他の人の評価が高いようなので、読んでみましたが、私には余り面白くありませんでした。前半の約30%が 主役の ”はぐれ元刑事” ホーソーンと作家であるホロヴィッツの関係に終始した感じで、事件そのものは余り進行しないので少々退屈でした。後半は急ピッチで面白くなるのですけど。 私が思うのに、この本のメインテーマは ”ホーソーン・シリーズ登場” ではないかと・・ | ||||
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ミステリーはエンタテイメント小説である以上、金を払ったぶんだけ面白くあってもらいたい。そう思うのは当然で、ホロヴィッツはその期待に完璧に答えている。 ひとつネタバラしをご容赦願いたい。ま、ミステリーの謎とは関係ない部分なので。 作中、ワトソン役のホロヴィッツは名探偵役のホーソン(これまでの日本語訳ならば、この表記にしたはず。ホーソーンでは発音しにくい)の人間性に嫌気がさして、決別を決意する。 そこにスピルバーグ(言わずとしれた映画の皇帝)とピーター・ジャクソン(ロードオブリングの監督)が現れる。いずれも実在の人物だ。 この2人によって、半ば無理やりにホーソンとのコンビを継続されられる、という展開になるのだ。 実在の人物を登場させて、キーパーソンとして使うとは、思わず笑ってしまったシーンだった。ホロヴィッツは、こういうエンタメ小説らしい仕掛けをあちこちにしている。 名探偵役ホーソンのキャラ設定もいい。 最初は実に嫌味で魅力の無いキャラなのだが、しだいに謎めいたその性格、隠された彼の背景が提示され、ホーソンはどういう人物なのか、これも謎の一つになっていく。その興味から小説を読まされてしまう。 この一作だけでも、ホロヴィッツは手練れの作家であることは明らかだ。 ホーソン・ホロヴィッツ・シリーズは10作以上書かれる予定とかで、ホーソンの謎はシリーズが進むにつれて、解明されていくことになるのだろう。 こりゃ全部読まされるな。時間あるかな・・・ | ||||
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この作家の作品は2作目です。 一作目はカササギでしたが、構成は面白いもののトリックや謎解きはやや無理があり、いまいちな印象でした。 やや失望したものの、もう一作くらい読んでみようと思って読んだのがこちらですが、こちらはとても面白かったです。 犯人の正体はある程度のところでわかってしまいましたし、トリックというトリックもありませんが、語り手も探偵役も魅力的でテンポ良く読めました。 翻訳も小気味よく、読みやすいです。 | ||||
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ぐいぐい引き込まれて面白い。ただ、最初の設定が? なぜ老婦人はその日に殺されなければならなかったのか(別に1週間後だって1か月後だっていいじゃないか、そのほうが目を引かないし)、必然性があるはずだと思って読んだが、結局なかったような気がする。 | ||||
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すでにこれだけのレビューが届いている本に、今更私が何か言うこともないでしょうけど…やっぱり一言言いたい。 作者本人をワトソン役にして、しかも一人称で語るのって、すごく難しいと思うのですよね。本人は作中でアガサ・クリスティを尊敬していると言っていますが、そのクリスティにしてからが、ご本人の分身としてオリヴァー夫人なるおばさん作家を登場させた数篇は、三人称という客観視点で語っているにも関わらず、お世話にも成功しているとは言い難い出来ですからね。 ところがこの本は、見事に成功しています。一人称で自分の仕事や作品について、面白おかしくも自慢たらしく語りながら、読者がうんざりし始める寸前でさっと引いて、客観的な語りに切り替える、そのタイミングが凄い! 絶妙! しかも仕事については饒舌なのに、私生活についてはチラッとしか見せない、それでいて、そのチラッだけで奥さんの性格も二人の関係も分かって、二人に好感さえ抱かせられてしまう。その奥さんが実際に登場するのは、事件が解決した後のワンシーンのみで、名前も明かされないままだというのに、です! 全く非凡な才能の成せる術としか言いようがありませんね。 ついでに言えば、山田さんの翻訳も天才的に素晴らしい! 評判になっているようだから一作だけ、のつもりでしたが、これは次作も読まずにはいられないでしょう。 | ||||
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読書はあくまで個人の好みで十人十色の評価が当然とは思っている。ただそれにしても過大評価すぎると私個人は思う。饒舌体とでも言うのだろうか、あまりにもどうでもいいような文章が多すぎるし、でてくる人物に何の魅力もない。設定や動機も特に斬新なわけでもない。ベストテンの1位というのはどういう基準で選んでおられるのか疑問です。 (未読ですが、ホームズの新作を書かれているそうなので、むしろそういう時代設定のほうなら、面白く書かれているのかも??とまだ期待してる心も少しだけありますが(汗)) | ||||
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元刑事のホーソーンと、作家のアンソニーが組んで、タイトルの通り『殺人』を調査し、解決に向かいます。 人間付き合いがド下手でひねくれ者のホーソーンが何故アンソニーを選んだのか。 何故彼は人前では食事をしないのか。 何故とある嗜好を仇の様に嫌悪するのか。 家族は?住まいは?生活は? ホーソーンという人物の謎に魅力されました。 2022初秋発売シリーズ3作目『殺しへのライン』に向けて、この始まりの1冊『メインテーマは殺人』と、次作『その裁きは死』を是非読んで下さい。 毎度ピンチに陥るアンソニーが、おもしろい(苦笑) 推理小説だとは思いますが、ヒントはあちらこちらに散りばめられています。トリック(と言うのか)は単純ですが、やはり分からない。 感を働かせながら読んでも良し、 気にせずガンガン読んでも良し! | ||||
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メインの流れは面白かったけど、せっかくの伏線が日本人にはわからない人が多いと思う。 | ||||
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この作家の初めての読んだ作品。書店で宣伝されているほどのインパクトはないが、 普通に楽しめた。ほかの作品も読んでみよう。 | ||||
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最近、Amazon で新品を購入して古本が届く事があるらしく届くまでドキドキしました(新品が届きました)。なぜそのような事が起きているのか解説している方の動画も見ましたが、Amazon には今後そのような事が起こらないようにきちんと対応していただきたいです。書評については、元刑事と著者で挑むミステリー物という事でしたが、著者の事を知らない自分には退屈に感じました。ミステリー部分は古き良き時代を感じさせるもので、どこか懐かしく、フェアに書かれている物語という感じがしました(解説の方もフェアプレイという言葉を使われていました)。退屈に感じたのは著者に関する記述の部分で、実際に自分で手掛けた脚本・ドラマ等の話がでてくるのですが、イギリスのエンターテインメントに疎い自分には「何コレ?自分の自慢話?」と思え退屈でした。著者を手掛けた作品を知っている人なら楽しめるのかもしれません。情景の描写は細かいので小説ライト層にはキツイかも。 | ||||
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