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メインテーマは殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)

メインテーマは殺人の評価: 3.71/5点 レビュー 66件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(3pt)

外国の推理ランキングを見て。

外国を作家の推理ランキングで上位。古本屋にもなく、アマゾンで安く買えてよかったです。
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:メインテーマは殺人 (創元推理文庫)より
448826509X
No.13:
(3pt)

読みやすいけど至って平凡で古風な探偵小説(ネタバレなし)

作品の印象をかなり乱暴に表現すると、ドイル、クイーン、クリスティ辺りの作
風を足して三で割ったような感じです。そういう意味で古めかしいミステリと言
えますが、舞台は現代なのでそこらを馬車が走ってたりするわけではないです。

まず本書は、探偵役であるホーソーンの活躍を作家のアンソニー・ホロヴィッツ
が書いているという体の、いわゆるメタフィクションな構造になっていて、こう
いうのちょっと面倒くさいなぁ、と思いつつ読んでいたところは正直ありました。

海外の小説にしては格段に読みやすく、スイスイ話が進むのは良いのですが、ホ
ロヴィッツがスピルバーグとどうしたとか、実際にある映画や小説がどうだのと
いった、意図がよくわからない描写が割と頻繁に出てくるのも微妙な部分です。

キャラクターにもそれほど魅力を感じられず、ホーソーンとホロヴィッツの関係
性の変化みたいなものをだらだら読まされるのもしんどかったですし、物語もテ
レビのサスペンスドラマで見かけるような既視感しかない展開で期待外れでした。

事件の真相についても「そうですか」くらいの気持ちしか出て来ず、そうだった
のか!みたいな驚きはありません。ミステリとしてそこそこ楽しめる内容だとは
思うのですが、イマイチ作風というか波長が合わない一冊だったという感想です。
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:メインテーマは殺人 (創元推理文庫)より
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No.12:
(3pt)

個人的にカササギよりはよかったです

カササギは構成に一部納得いきませんでしたが、
これはその辺は、普通に読めました。
ただ中盤以降、自分は展開に、
何故か冗長さを感じ、
後半は読み飛ばし気味でした。
ただ、一つ、伏線超フェアだなと思ったのが、
あ、犯人系真相とは全く(多分)関係ない部分なんですが、
一切のバレも遮断したい方はここから先は、
既読後がおすすめです。
完全にサブ的な事ですが。



序盤、主人公を感情的にさせた人。
あの女性が誰か、は最後までわかりませんでしたが。
「誰と」関わりのある人物かは、
彼女の初登場時に大体わかりました。
また登場タイミングが親切なんですよ。

ただ、個人的に、ミステリーとしては、
自分は本作より、
最近読んだミステリーでは。
未幡氏の漫画「少女の二乗完全版」に収録されてます、
ミステリー研究会の部長シリーズのが好きです。
(布教)
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:メインテーマは殺人 (創元推理文庫)より
448826509X
No.11:
(3pt)

私にとっては、余り面白くなかった。

前作の「カササギ殺人事件」はまあ面白かったし、本作品は他の人の評価が高いようなので、読んでみましたが、私には余り面白くありませんでした。前半の約30%が 主役の ”はぐれ元刑事” ホーソーンと作家であるホロヴィッツの関係に終始した感じで、事件そのものは余り進行しないので少々退屈でした。後半は急ピッチで面白くなるのですけど。
私が思うのに、この本のメインテーマは ”ホーソーン・シリーズ登場” ではないかと・・
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No.10:
(3pt)

なぜその日に? 必然性に欠ける

ぐいぐい引き込まれて面白い。ただ、最初の設定が? なぜ老婦人はその日に殺されなければならなかったのか(別に1週間後だって1か月後だっていいじゃないか、そのほうが目を引かないし)、必然性があるはずだと思って読んだが、結局なかったような気がする。
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No.9:
(3pt)

せっかく

メインの流れは面白かったけど、せっかくの伏線が日本人にはわからない人が多いと思う。
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No.8:
(3pt)

普通。書店でお勧めされるほどでは。。。

この作家の初めての読んだ作品。書店で宣伝されているほどのインパクトはないが、
普通に楽しめた。ほかの作品も読んでみよう。
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No.7:
(3pt)

新しく懐かしい

最近、Amazon で新品を購入して古本が届く事があるらしく届くまでドキドキしました(新品が届きました)。なぜそのような事が起きているのか解説している方の動画も見ましたが、Amazon には今後そのような事が起こらないようにきちんと対応していただきたいです。書評については、元刑事と著者で挑むミステリー物という事でしたが、著者の事を知らない自分には退屈に感じました。ミステリー部分は古き良き時代を感じさせるもので、どこか懐かしく、フェアに書かれている物語という感じがしました(解説の方もフェアプレイという言葉を使われていました)。退屈に感じたのは著者に関する記述の部分で、実際に自分で手掛けた脚本・ドラマ等の話がでてくるのですが、イギリスのエンターテインメントに疎い自分には「何コレ?自分の自慢話?」と思え退屈でした。著者を手掛けた作品を知っている人なら楽しめるのかもしれません。情景の描写は細かいので小説ライト層にはキツイかも。
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No.6:
(3pt)

帯の全制覇にひかれて、

前に「カササギ殺人事件」を読んだ時、つまらなくて途中放棄したのに、また同じ作者のを買ってしまった。
いつも全制覇1というのに騙される。
ミステリーというより、作者の思い入れが書かれているような。
アンソニーホロヴィッツ、次は避けます。
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No.5:
(3pt)

期待したほど楽しめませんでした。

探偵から捜査中の事件の小説化の依頼を受け、作家自身が捜査に同行するというスタイルに独創性があったり、実在の人物や映画などの名前をふんだんに使ってノンフィクション風の演出をしていたり、作り方がおもしろいと思いました。
ただ、推理小説として見た場合、種明かしに意外感が乏しく、物足りなく感じました。また、取り立てて感動を覚えるところもありませんでした。
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No.4:
(3pt)

古風なフーダニット探偵小説。

アンソニー・ホロヴィッツの作品紹介を新聞やネットのブック紹介で何度か興味を惹かれたが、なんとなく読む気がしなかった。
 が、好きなTVドラマの『刑事フォイル』の脚本を書いているということを知り、とにかく一冊読むことにして手にしたのが本書『メインテーマは殺人』である。
 巻末の杉江松恋氏の解説を先に読むと(ネタバレあれば避けるが)「惚れ惚れとするフェアプレイ」と書き出して評価が高い。
 作者自身が警察の委託を受けて殺人事件捜査をする元辣腕刑事ダニエル・ホーソンの事件解決までの本を書くよう依頼されるというユニークな設定で書かれているフーダニット・ミステリー小説である。
 それぞれの章にちりばめられている微細なヒントを読者に与えるという古典的な探偵小説である。
 評者にとっての犯人探しは、11章「葬儀」を読み始めて犯人はこの男しか考えられないと判明してから興味が薄らいでしまいました。
 このあとデティールを辿るだけが興味でページを繰ることになってしまったのです。
 本書を高く評価している杉江松恋氏には申し訳ないが、評者にとって古風な探偵小説と思え、それほど優れた作品ではないように読み終えたのです。(ノンフィクション風なプロット構成には目新しさはあるものの・・・。)
 まあ、他の作品を読んでアンソニー・ホロヴィッツのほんとうの才能を知りたいと思ってはいるのですが。
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No.3:
(3pt)

カササギ再び

カササギも読みましたが、正直同じような感じでした。
読者にミスリードを誘うような展開。「まじかよ」的な主人公の襲われ方。当たり前ですが結局助かる所。最後にまとめて付箋回収。
カササギと似ているなぁ、と思ったのが最初に読んだ感想でした。
時代が現代的な分、カササギより読みやすかったです。
面白いか面白くないかとなれば、面白かったです。ただ過度に期待するとガッカリかなぁ。
元刑事の背景がもっと知りたかったけど、最後のネタバレもイマイチなもので、嫌な奴で終わったのが残念でしたね。
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No.2:
(3pt)

英国の知識人にはシェイクスピアが根付いているだろうなあ

したがって日本人には色々と種明かしされても、う~んって感じでした。まっ古典的ルールに基づいて作られているって感じ。目くらましも多数だし。「カササギ」よりは一歩も二歩も今一つ、でした。このシリーズ、まだ続くようだけど、どうなんだろ。
それにしても東京創元社よ、活字の大きさはどうにかならぬものか。読者層を想定して、もっちょっと大きくして欲しい。他の文庫も同様。見にくくてタマラン。読書しない、ではなくて、したくてももはやあの大きさの活字はつらいのよ、ジジイには。
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:メインテーマは殺人 (創元推理文庫)より
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No.1:
(3pt)

もどかしい!

作家本人が事件捜査に巻き込まれるという設定で、本当かわかりませんが、業界のこぼれ話がたくさん出てきます。スティーヴン スピルバーグやピーター ジャクソンという超有名映画人の名前も。

作家の相棒となる元刑事はとにかく嫌な男でイライラさせられます。彼が思わせぶりで秘密主義なため、じれったくなります。

ストレスが極限まで高まったところで流れが変わって大団円。しかし、スッキリ感はありませんでした。終わりがあまりに唐突過ぎたのかもしれません。
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:メインテーマは殺人 (創元推理文庫)より
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