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エンプティー・チェア



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エンプティー・チェアの評価: 4.21/5点 レビュー 61件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 41~49 3/3ページ
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No.9:
(5pt)

アメリアが主人公、子供の描き方が絶妙

この作品ではアメリアが主人公で、彼女の視点から物語が進行する。精緻な作品構成の一方で少年を描く文体がどの作品にもまして「文学的」出来栄えで素晴らしい。読了感がもっともさわやかなライム・シリーズ。買って損はありません。
エンプティー・チェアAmazon書評・レビュー:エンプティー・チェアより
4163204008
No.8:
(5pt)

タイトルからは想像もできない面白さ

Lincoln Rhyme シリーズ3作目ですが、これはその中でも最高傑作と言えます。今までの2冊を読んでこないと、この感覚は味わえませんが、Amelia Sachs との関係も進展しそうで、そうでもなくという期待を持たせながら、読者を引きずっていくさまはさすがです。Rhyme が重度の身体障害者であり、生きる希望を失っていたが、次第に生きる希望を見出していくという展開もシリーズ全編にわたり共通で、次作を早く読みたいという気にさせてくれます。この本を読める人は幸せです。Lincoln Rhymeシリーズを翻訳本で読まれた方は、是非原文でそのスリルとサスペンスを感じ取って欲しいと思います。
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4163204008
No.7:
(5pt)

A five-diamond suspense

As it is a Lincoln Rhyme novel, we can fairly expect it to be a page-turner, and it really is. But I could not finish it so quickly, because every time I turned its page I feel suffocated and had to stop my hand to inhale oxygen. It is especially so in the last quarter of the novel.Rhyme is to undertake a surgery for his neurotic injury and visit North Carolina, where he is asked to help the local police in the pursuit of a suspected murderer and kidnapper. Rhyme and Sachs are forced to be in an unfamiliar position; a fish out of water.It is difficult to explain the magic of this book without marring a pleasure of readers. Just try it and enjoy it. This is a five-diamond suspense novel.
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4163204008
No.6:
(5pt)

大興奮

「なんじゃこれッ!!」思わず叫んでしまう面白さ。「マジでっ!」「うわっ!」「そんなアホな・・・」これほど突っ込みの回数が多かった本って今まで無かった。もう終わりかなと思うラスト近くにもあっと驚く仕掛けが用意されていて,直後に訪れるシーンで愕然。 「そ,そんな・・・」と呟くと同時に涙が流れる。でもその直後に訪れる安堵のシーンで「ホッ」心底「良かったぁ」と胸を撫で下ろす。幾度となく訪れる様々な仕掛けに驚きながら約500ページ一気に読破してしまう。文句無しに面白い!
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4163204008
No.5:
(4pt)

読むことをやめられない、嬉しさ。

 ボーン・コレクターからのシリーズ3作目ということで、良くも悪くもシリーズもののたどっていく運命を感じさせる作品です。頭の中では、ライムのデンゼル・ワシントン、サックスのアンジェリーナ・ジョリーが活躍していて、止まらない感じです。作者もこの二人の役者を頭に置きつつ、書かざるを得ないのではないでしょうか? これから俗っぽくなっていく気配が少しするので、星は4つ。続編で盛り返せば、星は5つに。続編に期待をもたせてくれる内容です。
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4163204008
No.4:
(5pt)

眠れぬ夜、ふたたび

リンカーン・ライムシリーズ3作目は、前2作とやや趣を異にしてサウスカロライナの田舎町が舞台。殺人&女性誘拐の犯人と思しきは16歳の昆虫オタク少年。登場人物も少なめ……これはディーヴァーにしては小品か?と思っていたら甘かった。中程から、いつもの如く圧倒的なスピードとテンポの良いストーリー展開で一気に読ませる。誰が敵やら味方やら、ドンデン返しの連続ワザに加えて、ライム対サックスの追跡劇や、お馴染みレギュラーメンバーや過去の作品の登場人物もシブい場面でチラリと顔を見せたりして、サービスたっぷりだ。エンディングでは、またディーヴァーにやられてしまった……という思いしきり。ボーン・コレクター、コフィン・ダンサーに勝るとも劣らない傑作。
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4163204008
No.3:
(5pt)

リンカーン・ライムシリーズの最高作!!

ボーン・コレクターのリンカーン・ライムシリーズの第3弾!半身不随の犯罪科学者、リンカーン・ライムがまたしても大活躍。シリーズを読んだ人、また読んでいなくても存分に楽しめるミステリー・ファン必読の一冊。前作に続きライムと彼のパートナー、アメリアとの息を呑む連携プレーにより、難解な事件が解き明かされていきます。最近主流の犯罪心理捜査(プロファイリング)にも勝る科学捜査のすごさに圧倒されます。実際、パートナーのアメリアがプロファイリングと科学捜査の間で揺れ動く心理描写もうまく書かれています。科学捜査の専門用語も多数出てきますが、知識がなくても十分楽しめます。最後の1ページまでハラハラ・ドキドキの1冊。一気に読んでしまいました。読み終わったあとは次のリン
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4163204008
No.2:
(4pt)

第1、2作よりは若干劣るが、Deaverらしいテンポの速いLincoln Rhymeシリーズ第3作

 Bone Collector、Coffin Dancerに続くLincoln Rhymeシリーズの第3作。今回は、神経再生手術を受けにNorth Carolinaにやって来たRhymeが、そこで遭遇した誘拐事件の解決に当たる。そして科学捜査の手法を駆使して、狡猾な「犯人」の裏をかき、彼を捕まえる。そこまでは、いつもの通りだが、今回は腹心の部下Sachsがとんでもない行動に出て、重大な危機に陥ることに。従来のNew Yorkを舞台にした都会的な作品とは趣が異なり、North Carolinaの地方色がよく出ているが、これまでと同様にテンポが速く、どんでん返しが相次ぎ、一気に読ませてくれる。終盤、一件落着と思える所から、話が大きく展開し、さらに最後の最後でどんでん返しがある辺りは、まさにDeaverの真骨頂と言えよう。ただ、今回の話の展開には若干強引な所もあり、いつもの緻密な構成に比べると、多少気にならないでもない。それでも十分楽しめる作品であることは疑いないが。英語は比較的容易である。
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4163204008
No.1:
(5pt)

これでもかのストーリー展開に唸る

前作2作がNYを舞台とし、殆どを自室のベッドから動かず(あるいは動けず)に事件を解決していたリンカーン・ライムであるが、本作ではベッドから出るだけでなく、遠くサウスカロライナまで出掛けている。もちろんそれは理由があってなのだが、出不精のというか身動きのとれないライムが「動く」だけでも本作は前2作と比べ、違ったテイストを出そうという作者の意気込みが感じられる。出色はライムの手足となって犯罪現場の証拠を採集するパートナーのアメリアを、今回はリンカーンが追うはめになるところだろう。ストーリーも相変らず2転3転、いや、4転5転。ようやく終わったかと思われた最後の数ページにもこれでもかのサプライズも用意されている。まさにサービス満点のスリラーだ。
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4163204008

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