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騎士団長殺し



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騎士団長殺しの評価: 3.46/5点 レビュー 721件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全721件 81~100 5/37ページ
No.641:
(3pt)

気持ち悪い

こんな訳の分からない世界をぐいぐい読ませるのは流石としか言いようがないけれど、読み終えた感想を率直に一言で言うと「気持ち悪い」になってしまう。
相変わらずの性描写とか、13歳の子の胸の大きさがどうだとか妊娠の下りとか。こちらの感覚が変わってしまっただけなのだけれど。

そういうことは置いておいて、細かいところの比喩や言い回しはやっぱり素晴らしい…と言いたいところだけれど、その点においても「焼きが回ったのかな」と感じた。ことごとく感心出来ないし、無駄じゃない?って思う部分も多かった。
個人的に村上春樹を読む理由って、そういうディテールへの期待だっただけに残念。
騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)より
410100174X
No.640:
(5pt)

面白かった!

発売されてすぐに買ったのに、なかなか時間が取れず、やっと読みました。ドキドキしながら、楽しみながら読みました。本当に面白かった!
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
410353432X
No.639:
(5pt)

心地良い!

発売されてすぐに買ったのに時間が取れず、やっと読みました。やっぱり村上作品は心地良い!
騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編より
4103534338
No.638:
(2pt)

描写不足

1巻目から通しで読了したのでレビュー。
村上春樹の小説は有名なものはほとんど読んできたと思います。「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」あたりから作品の勢いを感じなくなりました。今作も、長いもののいまいち盛り上がりに欠ける印象です。
冒頭のプロローグの伏線が回収されるのがかなり終盤で、しかも回収というよりは辻褄合わせな感じで、そこまでの流れも長くてだれました。
井戸やメタファー等のシンボルも今までの村上作品に繰り返し登場してたテーマで、過去作品をバラしてつなぎ合わせた模造作を読んでる感覚です。
免色の謎はほぼ丸々残されており消化不良。この物語のキーマンと思われる人物なのに、内面に迫る描写があまりにも少ない。まりえのことも守ろうとするわけでもなく害をなすわけでもなく、その辺の葛藤も見えないので中途半端です。これじゃただの変態覗き魔でしかなくてかわいそうです。
免色以外のキャラもあまり生き生きと描かれてなくて愛着を持ちづらいです。
村上作品は特徴的で魅力的なキャラクターが多く、そこが気に入って愛読していたので今作は残念でした。
騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)より
410100174X
No.637:
(5pt)

ついつい引き込まれてしまい、一気読みしました。

現実世界とバーチャルの世界の扉が、絵画であった。その二つの世界を行き来する場面が面白かったです。また、登場人物も個性的な人が多く、興味が湧きました。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) (新潮文庫)より
4101001723
No.636:
(4pt)

丁寧な梱包で気持ちよく受け取らせていただきました。

とくにないです
騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編より
4103534338
No.635:
(1pt)

村上春樹作品が好きなのに、これは酷い

これまで、作者の本が好きで読ませて頂いておりました。
今回も、冒頭のワクワク感から、夜の東京から車に乗って旅に出るまで(本当に冒頭)は、読みやすく、すぐ場景が目の前に広がる、村上春樹作品でした。

しかし、ページが進むにつれ、細かに描写すべきところが省略される一方で、冗長な描写説明が続き、これは本当に村上春樹自身が描いている作品なのかと思いました。

第一部上下を読んで、あまりの話の稚拙さに、これは村上春樹風にした別の素人作家が書いたのではないかと思える非常に残念出来なので、第二部を購入するか非常に悩んでいます。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)より
4101001715
No.634:
(5pt)

全部買ったほうが良い

図書館で第1部の下を読んでしまい、上がなかなか借りられなかったので買ってしまいました。ついでに第二部の上と下も買って、一気に読んでしまいました。村上さんらしい人の描写と、その関係と、ファンタジーなキャラクターが混じってとても楽しく読ませていただきました。悲しいけれど未来に明るい光が見えるのも良かったです。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)より
4101001715
No.633:
(1pt)

村上春樹さんのための小説

村上春樹さんの村上春樹さんによる村上春樹さんのための小説。それ以上でもそれ以下でもない。
彼は、いつかのタイミングでデタッチメント(なにごとにも執着しない、ただの視点)からコミットメント(行動)へと変わった?変わる?と言っていたが、本作の主人公はいつも通りの受け身だ。誰かが主人公になにかをする→主人公へ関連性が発生→主人公は行動せざるを得ない。これのなにがコミットメントなんだろうか?
村上春樹さん的に言えば「彼は肩をすくめ、やれやれ仕方ないといった様子で、嫌々な雰囲気を隠そうともせず、スツールから腰を上げた」程度のものだろう。
私は意識的、無意識的に関わらず行動には責任が付随するものだと考えている。
彼は、作中で「買い手責任」なる言葉を遂に発した。それは、彼の作品の読者が常々感じてきたことだ。言葉を代えるなら「読み手責任」を堂々と宣言した。どう読んで貰っても結構、私には責任はないと言っているのだ。
私は芸術家の類いに責任を取って貰うつもりもないし、取れる資質がないことはわかっている。
だが、それをわざわざ言葉にするのは、ヒトとしてどうかと思う。
ある側面では、彼は超えてはならない一線を超えた。
もしかすると彼の言うコミットメントとは、歴史の一端に触れることを示唆しているのかもしれない。本作もナチスと南京虐殺、そして物語とまったく無関係で被災者を不快にさせる可能性が高い東日本大震災を最後の最後で持ち出した。
歴史にはコミットメントしようもない。もう起きたことなんだから。それとも彼は歴史の責任を自らが負いますと言っているのだろうか?
いいや、そんなことはない。
彼のモチーフが徐々にコミットメントへ向かっていることを匂わせているだけだ。
イメージ先行の政治家とほぼ変わらない。
次の作品を期待させることだけが、彼の目的なのだ。そして、見事にそれに成功している。
「伏線が回収されていないから、第三部があるかも」とか、巧妙に仕掛けられた罠に、見事引っかかっている読者が少なくない。
今回、コミットメントを匂わすために御都合主義的に「娘」かもしれない人物を登場させたが、育児のシーンの軽いこと、軽いこと。ペラペラ、というか、もはや嘘。
彼が子育てしていないことは、ほとんどの読者は知っているし、おそらく誰もそんなシーンを描くことを期待していない。
彼はストーリーテラーとして一級品だ。
それは疑いようもない。
中毒性も高い。
なぜか?
誰にも想像のつかない、突拍子もなく、壮大で、お洒落なマスターベーションを見せられているからだ。(滅多に見られないから希少価値がある)
そして、いつか私とセックス(コミットメント)してくれるんじゃないだろうかと、読者は嵌まり込んでいく。
次は、どんなマスターベーションになるのか、本作が遺作になるのか。
私としては、そろそろ、彼自身の年齢通りの主人公が登場して欲しい。年寄りのマスターベーションをどうやってお洒落に描くのか……
まっ、どうでもいいか。
無責任でいることを、わざわざ宣言した作家に、あまり興味を持てない。
いや、それでも次作が出たら手に取るかもしれない。
私も中毒者だから。
ああ、もう、嫌だ。
騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)より
410100174X
No.632:
(1pt)

編集者は仕事しましょうよ。

村上春樹さんの物語は全て読んできましたが、何故なのか、この作品を手に取るのには、時間が掛かりました。おそらく「1Q84」の影響かと思われます。
この作品の全巻を読み終える前に、述べることなのかどうか……
村上春樹さんは、同じことやモノを、角度や視野を変えて書き続けているのだなと。
自らが飽きたから、それらを変えているだけで「風の歌を聴け」から、なんの成長も感じないし、むしろ時代が進んでいる分、後退している感すらあります。
村上春樹さんの物語は優しいし、洗練されていますよ。だからと言って、作者自身の温泉浴のようなものを観せ続け、支持されているのは不思議に思いますが、ある意味で普遍性を提供しているのだから、それも必然かと納得してしまいます。
テレビドラマに喩えるなら「水戸黄門」や「相棒」の勧善懲悪。
村上春樹さんのスタートは「風の歌を聴け」であり、ゴールも「風の歌を聴け」。
メタファーを多用するのは、技量の無さの顕れであり、読者を絡めとる打算とさえ感じます。
メタファーは芥川龍之介の「河童」で始まり、そして、完結しています。
最後に、編集者は村上春樹さんになんの影響力もないんでしょうね。新刊を出す度に、彼の筆力は落ちている。「売れればいい」のかもしれませんが、志を持った編集者なら口添えするでしょう。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)より
4101001715
No.631:
(1pt)

老眼で目が疲れるので 早くkindle版か巨大文字版を出してください

本屋さんを守りたいお気持ちは本当に良くわかりますが、目が衰えてkindle版を心待ちにしているファンを先に救済してください。 それが叶わなければ巨大文字版を出版してください。 お願いします。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)より
4101001715
No.630:
(1pt)

「もちろん」が鼻に付くソフトポルノ

「もちろん」個人的な感想です。
全く同化できない、映画化を意識、期待したかのような安易なファンタジーもどき。
一方、必要以上に詳細な性描写はポルノもどき。
胸の膨らみへの執着、脚美への期待はロリコンもどき。
何よりもいちいち「もちろんから始まる会話は鼻に付く。

何も見えない暗闇で自分の小便が土に吸い込まれるのが何で見えるの٠٠٠
矛盾した表現、回りくどい比喩のための比喩も多々。

村上先生、手を抜いてませんか?
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)より
4101001715
No.629:
(1pt)

無責任な白痴者

古今東西の小説家は押し並べて政治的には白痴であるという定説を裏切らなかった。だからこそ、何万何十万もいる信者を盲信的に同調させる影響力がある村上春樹が、いつも通り「読み手の自由」で放り投げてしまうのはさすがに無責任であろう。
騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)より
410100174X
No.628:
(5pt)

素晴らしい!

村上春樹作品にありがちなパターン、登場人物であるという指摘はそのとおり。とはいえ、こんなに引き込まれるストーリー展開、村上春樹ならではの想像力、創作力だなあとやはり感心せざるを得ません。一回だけ読んだ今の段階では、第二部よりも第一部の方が秀逸だなあと思う箇所が多いのですが、他の村上作品同様、何度も読むうちにいろんな箇所を改めて味わうことになり、印象が変わってくるのかも、とも思っています。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編より
410353432X
No.627:
(1pt)

意味がない

ずっと自分のパロディ書いてるんじゃないかと思える。
ねじまき鳥までは何かがあるようには思えたし、1Q84は少なくとも設定は面白かった。
これはあまりに空虚。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)より
4101001715
No.626:
(4pt)

その場の雰囲気を味わう。。。

村上春樹による、絵かきと少女の物語です。

現実と非現実、挫折と希望が入り交じり、
風変わりな風景を見せてくれます。

子どもの頃にあった、裏山の冒険を思い起こさせてくれる一冊です。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)より
4101001715
No.625:
(5pt)

「私」の世界が少しずつ歪んでいく

村上春樹「騎士団長殺し 第1部(上)」読了。画家である「私」が車での一人旅から戻り落ち着いた先は山内の家屋。それから奇妙な出来事に遭遇し不思議なつながりが「私」を魅了する。面白かった。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(上) (新潮文庫)より
4101001715
No.624:
(5pt)

几帳面な主人公

村上春樹「騎士団長殺し 第1部(下)」読了。主人公「私」の几帳面さがとても心地良かった。規則正しい生活。音楽を楽しみ、簡素な服装を好み、手際よく料理する。これは、村上ワールドの必須条件かな。
騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) (新潮文庫)より
4101001723
No.623:
(5pt)

免色さんらの絶妙な個性

村上春樹「騎士団長殺し 第2部(上)」読了。真夜中の鈴の音。様々な伏線が織りなす奇妙な世界観に魅了された。また、免色さんらの絶妙な個性もほどよくストーリーを引き立てていて好感が持てた。
騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(上) (新潮文庫)より
4101001731
No.622:
(5pt)

読み飽きず楽しめました。良かった

村上春樹「騎士団長殺し 第2部(下)」読了。現実から迷い込んだ内面的な世界。絵はこの世界のつながりを示す地図のような役割を担っていたんだなと思った。とても良かった。
騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:騎士団長殺し 第2部: 遷ろうメタファー編(下) (新潮文庫)より
410100174X

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