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宝島
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宝島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全118件 21~40 2/6ページ
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朗読素晴らしいです!とてもききやすかったです。ありがとうございました! | ||||
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そもそもこの本にノンフィクションとして の史実性を求めてしまうことが大きな間違い。 司馬遼太郎の作風と一緒で実在人物と架空 の人物がうまくミックスされた上質のエンタ ーテインメントなのだ。 佐野眞一先生の沖縄ルポでは「戦果アギャー」 というものが理屈では理解できる。 だが鮮やかな映像となってより立体的に把握 できるのが本作なのだ。何故ならこれはルポ ではなく小説だから。そこが小説ならではの 本作の底力なのではないだろうか。 読者に語りかけるような独特の文体もこの作者 の個性として面白く読むことができた。 | ||||
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戦果アギヤー、このような言葉、テロが、終戦後、沖縄であるろいうことさえしらなかった、登場人物のアイデンテーが、少し説明不足で、なかなかはなしんpなかにはいりこめなかつたが、直木賞受賞作を楽しんだ。 | ||||
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沖縄出身の私ですが、戦時中、戦後すぐを知らない世代です。 沖縄を再確認、この本を読みながら調べ、現実を改めて感じることができました。 感謝です。 | ||||
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最後まで、圧倒されっぱなしだった。 それしても、それにしても、真藤さんの文章はいい意味で大仰だ。 とにかく威風堂々としている。 同じ大きさの活字なのに、他の作家よりとてつもなく大きく見える。 凄いぞ。 | ||||
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最初は取っ付きにくい内容やなぁって思いながら読んでいて、途中で当分の間、読まずに放置していたけどふとしたことから読むの再開してみると、どんどんハマって行ったような感じで最後まで読み終えた。 最後は、そうやったんや、的な終わり方やけど、なかなか退屈せずに読み切れた。 | ||||
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ストーリー性がありながら、戦後沖縄の実情をこの年齢でやっと理解できた気がします。 | ||||
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YouTubeで「沖縄戦」を見ましたが、日本で唯一地上戦が行われた沖縄、本土の捨て石とされ、現在にまでいたっています。戦後から本土復帰までの20年間を背景によく描かれおり、大変面白い内容でした。この物語の最後の真実が見えた時、涙しました。 | ||||
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おもしろい 沖縄の成り立ちを少し知った気がする! | ||||
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とても良かった | ||||
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どこぞの書店員さんのレビューで「肌がチリつく」と書かれているのを見たが、正に本書を的確に表現した一言だと思う。 戦後。日本からもアメリカからも見放された状況下、死ねと言われているのと同義の仕打ち受ける沖縄で、黙って朽ちることを選ばず、命がけで戦果を奪い生きる。 皆英雄ではなく、名もなく力もない登場人物たちが、何度もなく絶望に追いやられ、燃えさかる炎に囲まれても、走り続ける。生きる事をやめない。読み終わるまで、何度も男泣きに泣いた一冊。 またサスペンス要素もあるので、ページ数はあるが最後まで飽きる事なく読むことができる。読んで損はないオススメ。 | ||||
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時代と登場人物がカジュマルの幹のようにからみあい大樹をなすような作品。歴史の史実にもとづいたクライマックスも用意され、フィクションとノンフィクションが重なりあい読みごたえがあった。 | ||||
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ハラハラ ドキドキ クスクス ワッハッハ シクシク ワーンワーン 最後ニッコリ たくましく生きようと思う | ||||
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沖縄は知ってるけれど、沖縄を識ってはいない。この本はそのことを意識させてくれた。中身はとても面白くてよかったが、造本がごつくて読みづらかった。上中下の3巻立ての方がよくないか。 | ||||
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3cmを超える厚さの本なのに一気読みしてしまいました。 次から次に引き寄せる何かがあって、読みを止めていると気になって気になって! 沖縄の歴史というよりも日本の歴史、そにて今に続く沖縄の立ち位置等 心を打たれる一冊だと思います。 利害関係は有りませんが、皆が読んでくれると嬉しいです。 | ||||
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今、50代半ばですが、10代の頃に読んだ熱量で没頭して読みました。 すごい。引き込まれる。こんなに引き込まれたのは30年以上なかった。 なんか若返った気がします。 コロナ落ち着いたら、また沖縄に行こう。 コザにも久しぶりに泊まってみたい。 | ||||
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読み終えるのが勿体なかった。 おそらくこの先もずっと私の中に生き続ける、一期一会の作品。 暫く次の本が読めそうにない。 出会えて良かった。 | ||||
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図書館での人気本なのでなかなか借り入れ時順番が遅く、早く読みたく、安価に! 早く入手出来感謝です。 | ||||
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沖縄の戦後~日本復帰までの歴史を、4人の男女(うち兄弟2人)の激動の半生に語らせる、疾風怒濤のお話でした。戦果アギャー、言葉さえ知らなかった。1972から48年経つも、戦争の爪痕を日本で最も大きく残す土地であることにとどまらない沖縄(基地移転、首里城の火災)に思いを馳せます。 | ||||
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素晴らしい朗読でした。 最初、「なんでこんなチャラい喋り方?」ってイラッとするところもあったのですが、それも意味のあることだったのだと最後まで聴いて解りました。声優さんも作品をよく理解して、声で小説の良さを120%表現する努力をしたのだと思います。見事でした。 ただ、朗読だけ聴いているとやっぱり難しいところが多々ありました。 沖縄の知識がないと音だけでは全然理解できないところがあります。(センカアギヤーって最初聞こえたときはググりました・・・) 私は沖縄にかなり興味ある方なのでついていけましたが、沖縄知識がゼロな人(さすがにそんな人は買わないか?)は聴いていても分からなくて途中で挫折するかもしれません。 小説の(「物語り」の、とすべきか)内容は、緻密な伏線が最後に一気に回収されるところが気持ちよかったです。 その一気の回収が安直な展開のようにも見える(失礼、聞こえる)のですが、おそらく作者は文学性を犠牲にしてエンタメに徹したのではないでしょうか。読者のレベルに合わせた表現を重視したのだと思います。 ところで、この小説は誰が主人公なのかと考えると奥深いです。 レイにはレイの物語があり、ヤマコにはヤマコの物語があり、グスクにはグスクの物語がある… しかし実は「アーヴィンの物語」を中心に考えると、一番切ない。ということになるでしょうか。 一人ひとりの物語が、「語り部」によってひとつの立体的な物語に集約していく構成は見事。 ラストは公園を歩きながら聴いていたのですが、普段見ている風景が、空が――沖縄という宝島に繋がっている――美しいものに見えました。 それにしても18 時間 20 分、お疲れさまでした! と拍手を贈りたいです。 | ||||
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