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切羽への評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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本当に、コレが直木賞? 読み始めたが、先になれば気が入れるかとページを進めたが、あまりにも薄っぺら過ぎて途中で時間がもったいなくなり、初めて本をゴミ箱に棄てた。 | ||||
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直木賞作品ということと、夫がいるのに違う男に惹かれていく、 というこの2つを楽しみに読み進めてしまったがために・・・ 「えっ?以上?!」みたいな気持ちで消化不良~ 俗物の私には寝る前にすやすや眠る子供たちの隣で 何を期待して読んでたんや!!!と自分を恥ずかしく思った。。。 | ||||
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設定は九州の長崎かどこかの島なのだろうか・・・・ 島にある学校に校長と教頭と5年勤務する中堅若手の女性教諭と、そして画家の夫と暮らす主人公の養護教諭・・ そこに東京から突然に非常勤の若い音楽教諭が赴任してきて物語ははじまる・・・ 5年も島にいる若手教師など聞いたこともないし、非常勤の教諭が突然に島に赴任などととも聞いたことがない・・・ 設定からして非現実的な物語で、音楽教師にほのかな恋愛感情を主人公は持つのだが・・・・ 設定が非現実的なように、この物語はなにもかもが中途半端・・ 音楽教師には謎があるようでその謎の源泉にはまったく深追いしない 噂好きな島の人々が語る三流恋愛ドラマのような作品・・・・ | ||||
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女性の書く小説を読むと、その「女性らしさ」に少し飽きることがあるのですが、 この本にはそんな感想を抱きました。 新幹線のお供にとあまり考えずに買ったので、著者のことを知らず、 「こうや」と読む男性だと思い込んでいたのですが、 女性の匂いのする文体に、1ページ目にして、勘違いを悟ります。 表現は官能的で美しいのですが、 「夫はすでに眠りはじめていた。そのことがまた新しい幸福で私を満たした。」 とか、 「もうひとつの噂は、・・・の噂よりもよほど遠慮がちに、ひそひそと言い交わされた。」 とか、擬人法が多いので、なんだか自己陶酔的な印象を受けるのです。 表現がねっとりとしているというか。 それから、みなの言動や行動はかかれていますが、一人ひとりの心の奥に 煮えたぎる思いには触れていないので、なんだかずっともやもやしていて 腹に落ちない感じもありました。 好きな人からは「語らないのが美しい文章なんじゃないか」、と 批判されると思いますが、「切羽」という言葉から感じるぎりぎりの先端 の部分をいく尖った雰囲気はまったく感じなかったです。 女性でも、あとがきを書いていた山田詠美さんなどは私は大好きで よく読みます。 ちなみに、「冷静と情熱の間」なら、辻一成のほうがすきでした。 私と同じような趣味の方へは、井上さんの作品はお勧めできない 気がします。 | ||||
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