小説家の一日



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    初公開日(参考)2022年10月
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    小説家の一日

    2022年10月13日 小説家の一日

    短篇の名手が、深遠なカタルシスを紡ぎ出す。すべて「書くこと」をテーマに、さまざまな日常の忘れられない瞬間を描いた珠玉の十篇!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    小説家の一日の総合評価:8.00/10点レビュー 4件。Cランク


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    (8pt)

    小説家の一日の感想

    「書く」ことをテーマにした十編の短篇小説。短篇小説の名手といわれるだけあり、「書く」だけでもこれだけ多彩に描けるのかと感銘うけるし、情景が(良くも悪くも)まざまざと浮かんでくる。
    個人的には「凶暴な気分」がお気に入り。仕事の鬱憤、誰でも溜まってますよね。「窓」は初めから最後まで、気分、悪。「小説家の一日」はシリーズ化を希望。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (4pt)

    書きすぎない「寸止めの美学」

    10編収録の短編集。
    うち、小説家が主人公のものが4編あり、作者本人か父・井上光晴を思わせるものもある。 表題作もその1つだ。

    他の6編も含め、全体が「書くこと」をテーマにしているというのだが、それはあとからのこじつけ臭いw

    10編それぞれに異なる趣向が凝らされている。
    たとえば、「緑の象のような山々」は不倫カップルのメールのやりとりのみで進行し、地の文は一切ない。

    全体に、力の抜き加減がとてもうまい。
    書きすぎず、“ステレオタイプな盛り上がり”の一歩手前であえて「寸止め」する美学というか。

    収録作の中で、私がいちばん気に入ったのは「何ひとつ間違っていない」。
    編集者・小説家間のありふれたトラブル(「小説集を刊行する・しない」というトラブル)に材を取りながらも、読ませる。ツイッターが小道具として巧みに使われているあたりも、いかにもいまどきだ。

    逆に、いちばんつまらなかったのが表題作。
    10編中、作者本人に最も近いと思われる小説家が主人公であるせいか、小説というよりもエッセイだと思った。
    小説家の一日Amazon書評・レビュー:小説家の一日より
    4163916059
    No.2:
    (5pt)

    さすが短編の名手

    書くことをテーマにした短編集。
    話がぶっつり切れるところがたまらなく好きです。
    「緑の象のような山々」が一番印象に残るかなー。
    小説家の一日Amazon書評・レビュー:小説家の一日より
    4163916059
    No.1:
    (3pt)

    楽しく読みました・ネタバレあります

    傍から見ると初めから終わりまで陳腐なやりとりが、本人にしてみれば大真面目に幸福の頂上と絶望のどん底だった若かりし頃を思い出して懐かしくなった
    井上氏のヒロインは美しく引くが、そこは引くな都合よくなるなせめてゴネろ
    と、思ってしまうのは自分が歳を食ったからだろう
    楽しく読みました。が、全般爽快な話ではないです
    小説家の一日Amazon書評・レビュー:小説家の一日より
    4163916059



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