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殺人展示室
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殺人展示室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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本書の舞台は小さな博物館。個人的な趣味から博物館を開いた創立者マックス・デュペインの後を継ぎ、三人の子供が理事をつとめているのですが、どうも仲が良くないらしい。そしてある日、理事の一人が車の中で焼死体となって発見されるというショッキングな事件が発生します。その状況は過去に起きた殺人事件と酷似していました。ダルグリッシュが捜査を進めるなか、再び殺人が! 傑作推理小説『策謀と欲望』『死の味』などで知られる英国ミステリー界の重鎮が82歳を迎えて書いた小説ですが、P .D. ジェイムズの筆致とエネルギーは健在です。 | ||||
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ダルグリッシュ警視のシリーズ最新作です('05年2月現在)。 今回は、博物館が舞台になっています。 登場人物は少ないのですが、相変わらず濃い人間模様で まさに帯のとおり「ダルグリッシュ翻弄さる」のです。殺人事件を通して「人間とは何か、生きることの意味は何か」を 読み手に問う作品で「英国ミステリの女王」の人間的な奥深さを感じました。スピード感やエンターテイメント性はあまりないので「皆さん、是非!」と お勧めできませんが、こっそりと「面白いですよ」と本好きな方に。ダルグリッシュ・ファンの方、最後の最後まで気を抜かないでください。 殺人事件よりびっくりすること請け合いです。 | ||||
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ダルグリッシュ警視のシリーズ最新作です('05年2月現在)。 今回は、博物館が舞台になっています。 登場人物は少ないのですが、相変わらず濃い人間模様で まさに帯のとおり「ダルグリッシュ翻弄さる」のです。 殺人事件を通して「人間とは何か、生きることの意味は何か」を 読み手に問う作品で「英国ミステリの女王」の人間的な奥深さを感じました。 スピード感やエンターテイメント性はあまりないので「皆さん、是非!」と お勧めできませんが、こっそりと「面白いですよ」と本好きな方に。 ダルグリッシュ・ファンの方、最後の最後まで気を抜かないでください。 殺人事件よりびっくりすること請け合いです。 | ||||
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