ある殺意



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    初公開日(参考)1976年12月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,956回
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    ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    1998年07月31日 ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    ある秋の晩、ロンドンのスティーン診療所の地下室で、事務長のボーラムの死体が発見された。彼女は心臓をノミで一突きされ、木彫りの人形を胸に乗せて横たわっていた。ダルグリッシュ警視が調べると、死亡推定時に、建物に出入りした者はなく、容疑者は内部の者に限定された。尋問の結果、ダルグリッシュはある人物の犯行と確信するが、事件は意外な展開を…現代ミステリ界の頂点に立つ著者の初期の意欲作。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    ある殺意の総合評価:7.25/10点レビュー 4件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    不要な登場人物が多すぎるのでは?

    よく出来た小説だと思う。何一つ過不足無く終末へと向かうし、文章も格調高い。しかし、目くらましのために容疑者を増やしすぎたのではなかろうか?
    以前に比べると登場人物の特性がそのために希薄になってしまっている。未だにどんな人物だったのか区別がつかない人物が3~4人いる。
    また、読書とは関係ない部分、つまり私事に於いて想い煩う事があり、時折、文字を追うだけになってしまったことも付け加えておこう。

    Tetchy
    WHOKS60S
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    No.3:
    (3pt)

    ジェイムズ作品としては凡作だが読み応えはある

    残念ながらダルグリッシュ警視シリーズの中では最も凡作。ジェイムズの最大の魅力である人物描写に冴えがなく、特に物語の大半を占める関係者への事情聴取場面に精彩が乏しい。だだし巧妙な伏線の貼り方は流石だし、珍しくダルグリッシュが自らの失策を悔いる終盤の展開は読み応えがあり、ファンならば読み逃せないだろう。
    ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    415076610X
    No.2:
    (4pt)

    誰かが彼女を死に誘ったとでも思っているようね?

    作者は本名をフィリス・ジェイムズといい、内務省に公務員として勤めるかたわら、早朝と週末に趣味としてミステリを執筆するという1970年代に活躍したイギリスの作家でした。本書は詩人としても名が知れているスコットランド・ヤード(警視庁)のアダム・ダルグリッシュ警視を探偵役とするシリーズの第2作目。

    上流階級を対象にした精神科クリニックで事務長〈女性〉が殺されます。地下の記録保管所というあまり人が来ない場所、ノミで胸を一突きという難しい手口、被害者が最後に生存を確認されてから死体となって見つかるまで1時間足らずという短さ。犯人は簡単にしぼられると思っていましたが、この被害者は敵が多い、ということは殺害の動機をもつ者が多いのです。

    よく知られている『女には向かない職業』『黒い塔』にくらべると地味な印象ですが、被害者や複数の容疑者たち、ダルグリッシュをはじめとする捜査官たちの経歴や生活態度、人生観まで丹念に描かれるこのシリーズの魅力は十分に味わえました。
    ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ 1296)Amazon書評・レビュー:ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ 1296)より
    4150012962
    No.1:
    (4pt)

    微笑みを浮かべた、いまいましい悪漢めが!

    作者は本名をフィリス・ジェイムズといい、内務省に公務員として勤めるかたわら、早朝と週末に趣味としてミステリを執筆するという1970年代に活躍したイギリスの作家でした。本書は詩人としても名が知れているスコットランド・ヤード(警視庁)のアダム・ダルグリッシュ警視を探偵役とするシリーズの第2作目。

    上流階級を対象にした精神科クリニックで事務長〈女性〉が殺されます。地下の記録保管所というあまり人が来ない場所、ノミで胸を一突きという難しい手口、被害者が最後に生存を確認されてから死体となって見つかるまで1時間足らずという短さ。犯人は簡単にしぼられると思っていましたが、この被害者は敵が多い、ということは殺害の動機をもつ者が多いのです。

    よく知られている『女には向かない職業』『黒い塔』にくらべると地味な印象ですが、被害者や複数の容疑者たち、ダルグリッシュをはじめとする捜査官たちの経歴や生活態度、人生観まで丹念に描かれるこのシリーズの魅力は十分に味わえました。
    ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ある殺意 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    415076610X



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