ある殺意
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全1件 1~1 1/1ページ
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よく出来た小説だと思う。何一つ過不足無く終末へと向かうし、文章も格調高い。しかし、目くらましのために容疑者を増やしすぎたのではなかろうか? | ||||
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残念ながらダルグリッシュ警視シリーズの中では最も凡作。ジェイムズの最大の魅力である人物描写に冴えがなく、特に物語の大半を占める関係者への事情聴取場面に精彩が乏しい。だだし巧妙な伏線の貼り方は流石だし、珍しくダルグリッシュが自らの失策を悔いる終盤の展開は読み応えがあり、ファンならば読み逃せないだろう。 | ||||
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作者は本名をフィリス・ジェイムズといい、内務省に公務員として勤めるかたわら、早朝と週末に趣味としてミステリを執筆するという1970年代に活躍したイギリスの作家でした。本書は詩人としても名が知れているスコットランド・ヤード(警視庁)のアダム・ダルグリッシュ警視を探偵役とするシリーズの第2作目。 上流階級を対象にした精神科クリニックで事務長〈女性〉が殺されます。地下の記録保管所というあまり人が来ない場所、ノミで胸を一突きという難しい手口、被害者が最後に生存を確認されてから死体となって見つかるまで1時間足らずという短さ。犯人は簡単にしぼられると思っていましたが、この被害者は敵が多い、ということは殺害の動機をもつ者が多いのです。 よく知られている『女には向かない職業』『黒い塔』にくらべると地味な印象ですが、被害者や複数の容疑者たち、ダルグリッシュをはじめとする捜査官たちの経歴や生活態度、人生観まで丹念に描かれるこのシリーズの魅力は十分に味わえました。 | ||||
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作者は本名をフィリス・ジェイムズといい、内務省に公務員として勤めるかたわら、早朝と週末に趣味としてミステリを執筆するという1970年代に活躍したイギリスの作家でした。本書は詩人としても名が知れているスコットランド・ヤード(警視庁)のアダム・ダルグリッシュ警視を探偵役とするシリーズの第2作目。 上流階級を対象にした精神科クリニックで事務長〈女性〉が殺されます。地下の記録保管所というあまり人が来ない場所、ノミで胸を一突きという難しい手口、被害者が最後に生存を確認されてから死体となって見つかるまで1時間足らずという短さ。犯人は簡単にしぼられると思っていましたが、この被害者は敵が多い、ということは殺害の動機をもつ者が多いのです。 よく知られている『女には向かない職業』『黒い塔』にくらべると地味な印象ですが、被害者や複数の容疑者たち、ダルグリッシュをはじめとする捜査官たちの経歴や生活態度、人生観まで丹念に描かれるこのシリーズの魅力は十分に味わえました。 | ||||
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