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家康、江戸を建てる



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【この小説が収録されている参考書籍】
家康、江戸を建てる

家康、江戸を建てるの評価: 4.27/5点 レビュー 123件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全123件 81~100 5/7ページ
No.43:
(4pt)

東京に住んでいる人が読むと面白さが増しそう。マーケティングが上手い。

徳川家康による江戸という新都市建設のプロジェクトを様々な挿話で描いて読ませた一冊。こういうのを読むと、都内在住なのであっちこっちに行ってみたくなりますね。着眼点の妙と著者の筆力の見事なコンビネーションだと思いました。

なお、利根川流変の話は、以前読んだのですが、竹村公太郎氏の『日本史の謎は「地形」で解ける(文明・文化篇)』(PHP文庫)も面白かったです。
家康、江戸を建てるAmazon書評・レビュー:家康、江戸を建てるより
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No.42:
(2pt)

読者の思考をねじまげる表現が…

なんで自分がこの本図書館で予約し読んだのかわからないのですが、この方
「○○…だ」「…というわけではない」みたいな感じでそこまでフムフムと読んでいた読者の横っ面はたくような表現が多いですね。
途中から素直に読む事ができなくなりました。

ラストの「平和な江戸が始まった」的な感じだったのですが
いっそそこも「…とはいえ日本自体は江戸の後も血なまぐさい歴史を歩む事になる」
とかしてくれたら筋が通っているなあ…とでも思えるのですが。
家康、江戸を建てるAmazon書評・レビュー:家康、江戸を建てるより
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No.41:
(5pt)

年上の義理弟もこれはおもしろいと

本好きの義理弟は幅広くいろいろ読んでる。”海賊と呼ば..” はイマイチだったが、これは武将中心の歴史ものと違って喜んでいた。 大阪 豊中服部 出身なので かつての京都関西中心の政治が家康により江戸・東京に遷都してただの湿地帯からいかにしてこんな大きな都市をつくったかということに(彼に限らず)興味があるに違いない。
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No.40:
(4pt)

武将ではなく文官たちが江戸を建てていく短編集

家康の部下としては武将たちが有名である。天下をとるまでは、当然そういう部下たちが活躍する。しかし、一方で、家康が来るまでは、ほとんど何もなかっ
たに等しい江戸を首都として建てていくには文官たちの活躍が必要になる。
 治水、利水という都市建設には当然の工事から、貨幣鋳造のようにへ~という分野まで、どのように江戸が建てられていくのかを興味深く読んでいける。
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No.39:
(4pt)

うーん〜

家康に興味があったので、読んでみた色々な事が分かって、勉強になっつた。
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No.38:
(5pt)

図書館で借りて読みました

戦とは違う、街造りの視点から描かれた戦国ストーリーが非常に面白かった。
家康公がどのようにススキ野原を東京(江戸)に変えて行く基盤を築いてったのか。
大阪の陣の前の家康公は豊臣家を潰す謀略を企てているイメージしかなかったが、なるほど、江戸にはこういう時間が流れていたのかと
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No.37:
(5pt)

江戸という都市の経緯を知る

徳川家康が江戸をどのように開発してきたのか、物語として読ませる。利根川を曲げて鹿島灘に注ぐようにしたこと、全国で使えるお金を流通させたこと、都市の住民が生活できるように、上水道をひいたこと、そして江戸城を築いたことーーこれらが江戸の未来を見据えた巨大な都市計画プロジェクトであることに驚愕した。さらに、川を曲げるプロジェクトなど、個々のプロジェクトを指揮する人々の苦悩や苦労については、その行動が今の東京が世界に通じる都市であることを支える成因であろう。こんな大規模プロジェクトを推進できた家康がうらやましい。権力を持っていただけではなく、その先の未来を見据えることができた家康の偉大さに敬服。その偉大さは、現在も残る地名にある。銀座、井の頭、水道橋、もちろん丸ノ内や大手町なども。
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No.36:
(5pt)

江戸は湿地だった

戦国武将で信長、秀吉、家康と取り上げられ、なにかと比較されがちだが、250年近く「江戸」という時代の基盤を作ったという意味では、家康の功績は大きいと思う。
どうしても戦の駆け引きの方が話としては面白いが、ここでは、そういった話は全く取り上げられない。
湿地だった江戸をいかに人が住めるように、米が作れるように腐心した物語であって、ある意味「プロジェクトX」的な要素を持つ。

金貨鋳造や上水の引きこみに関わった人々のやりとりが生き生きと描かれている。
大判(十両)つくりをやめ、小判(一両)を作らせた家康の意図など、政治家としての側面がみられ、興味深く読み進めたし、地名の由来なども事例と共に紹介されており、大変面白い。

軍記物を期待される方には、お勧めしないが、江戸の街づくりや家康の戦国時代後の仕事を知りたいと思う方にはぜひ、読んで頂きたい。
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No.35:
(4pt)

調べて書いてます・・・よね?

小説としては特に面白くない。たとえばこれが架空の都市の話だとしたら、読むに耐えないだろう。
本書が面白いのは、いま私たちが住んでいる「東京」がどのようにできたか、それを小説という形で
解き明かしてくれている点によると思う。

だからこそ、歴史的資料にあたって書いていてほしいし、そうでないなら本書に価値はないと思う。
いや、さすがに調べてないということはないと思うけれど、参考文献が一切載っていなかったので・・・。
一抹の不安を覚えた読了時でした。
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No.34:
(3pt)

ブラタモリ?

話題の本ということで読んでみました。ブラタモリ的な内容で簡単な小説形式。利根川、神田上水、小判、石垣、天守閣、どういう物語で東京ができていったのかを面白く読めました。

小説としての内容に感動したというよりも、身近にあった様々なものに関する知識を新しく得たという感じです。
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No.33:
(4pt)

徳川家康が江戸で

徳川家康が江戸で幕府を開くために、色々な策を施したことを今でいうプロジェクト形式で短編集で纏められている。各々がプロジェクトだから、家康が指示する目標は高い。そのため、色々な難題や課題が発生するが、配下の家臣は色々と考えて解決させる。非常に読みやすく、興味深く、面白いです。江戸城の天守閣のエピソードは感慨深い。
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No.32:
(5pt)

江戸の建築に携わった人たちを描くショートショート

その人を如何思うかは、誰からその人の説明を聞いたかに多分に左右される。
私は“家康”のことは数年前に山岡荘八に説明を受け(の本を読み)、今では日本一傑出した人物と思う様になっている。
そのため表題からして気になり手にしたのが本著であった。
ショートショートの構成で江戸の建築に携わった人が5名出てくる。
利根川の流れを変えた伊奈忠次。
日本の通貨を支配する小判を作る橋本庄三郎。
今で言う井の頭から江戸に水を引いた六次郎と、赤坂の溜池及び神田明神の名水を発見し江戸に配水した大久保藤五郎。
伊豆の石切りの親方吾平と江戸の石積みの親方喜三太。
江戸城の大工頭中井正清。
こういう個人に光を当てる小説、個人的に好きです。その背景に家康がいるのだから面白くない訳がない。
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No.31:
(4pt)

職人のこだわり。。。

いかに江戸がつくられたかを知ることができる良書です。

歴史小説では、とかく武士の活躍が脚光を浴びますが、
数多の職人に着目し、その努力と想いにより大江戸八百八町が生まれたことが分かります。

江戸から東京に生まれ変わり、これからどのように変化するか楽しみになる一冊です。
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No.30:
(5pt)

東京観光したくなりました!

「徳川家が江戸を作った」当たり前の史実だけど、実際に手を動かすのは無名の職人たち。その職人たちの目線で描かれています。
どうやって何もなかった湿地帯の関東平野を開拓して行ったのか?そこから今ある都内の地名の由来にも納得。
今の東京は全てここから始まった。
今日の東京関東の発展は全て徳川と無名の職人たちによって作られたのだと思いを馳せてしまう物語でした。
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No.29:
(5pt)

中古本だとは、思えません。

江戸の街が築かれる様を描いた面白い作品でした。本も中古の本とは思えないほど綺麗でした。良かったです。
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No.28:
(4pt)

大プロジェクトにおける家康の距離感

本作において、家康はプロデューサーですらない。基本はたまにダメ出しする程度の存在である。その一歩引いたスタンスが功を奏したのだと思う。何かの書評で、本作の文章が悪文であると述べられていたが、そこは否定できない。しかし、家康を清濁併せ飲む存在として描いた点は評価できると思う。エーコ先生の二十倍くらい面白かった。
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No.27:
(4pt)

家康とその周りの人の熱い物語

神田川の源流が井の頭公園であることを知っている人はいてもその神田川は人が作った川であることを知っている人は少ないだろう。神田川は家康が江戸に水を引くために作った川だったのだ。銀座とは銀貨をつくっていた場所で、金座という秀吉に対抗するための金貨を作っていた場所は今の日本銀行がある場所だ。江戸城の石垣を伊豆から持ってきたり、東京湾に流れていた利根川を曲げて茨城方面に流し沼地だった関東平野を人が住める土地に変えたりと、まさに江戸を建てる逸話が続く。それが単に記録的な描写ではなく、家康とその周りにいた人々の熱い想いといっしょに描かれていく。
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No.26:
(1pt)

つたない文章力 直木賞???

目の付け所 ネタは 面白い が 小説 物書きとしては 決定的な力不足です 他の書評にあるように 時代を超えてようが 場面 状況が読者に浮かんでこないのは 書き手のセンスでしょう 会話に至っては幼稚すぎます 編集者側の力量まで疑いたくなります
本来 写真等 ビジュアルなものが必要と感じさせるようら 小説 時代小説 と言えません
ビジネス書の棚に並べるのが適当でしょうね もしくはテレビのバラエティでのタレントコメンテイター書と同列 多分作者はこの分野ではないものを書きたいのでしょうね
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No.25:
(4pt)

低湿地を現代に繋がる都市に変えた実務家の物語

秀吉と家康は共にただの低湿地だったところに都市を造り、それぞれ現代でも日本の一、二の都市になっている。特に家康の場合は経済的にも遅れた関東への転封の結果として小田原でなく江戸を選んだところに現代にも通じる慧眼があるのだが、当時は太田道灌の古城がある海縁に過ぎず、それを都市にするために奔走した実務家たちを描くのが本書である。

武将や政治家などと違い実務家のことは歴史に残りにくいところ、よく調べて書いていると思う。また、当初の利根川東遷工事で河口となった浦安、神田上水の洗堰が置かれた関口(文京区)など、現代に繋がるように書かれているので、東京に住む身には興味がわきやすいのも好印象。惜しむらくは、記録に乏しい彼らのことだけれども、もう少し膨らませて話を展開しても良かったと思う。
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No.24:
(5pt)

耐えて勝つ。家康の街づくり

江戸を作り上げていく話です。ただの湿地帯だった江戸。川の流れを変え、金貨をつくり、飲み水を引き…街づくりに携わった人達にスポットが当てられています。
秀吉から「関八州をやろう」と言われ快諾するも、家臣からは大反対。それでも関東には未来があると信じ、国替えを決断する。
「耐えて勝つ」ことを愛する家康だったからこそ成し遂げた偉業。
家康の元で、それぞれのプロがプロ意識を持って作り上げていく江戸という街。
現代においても、働くということ、上司とのやりとりの仕方など参考になります。
秀吉の小田原城攻めから家康が天下を取るまでの流れに沿って街づくりが進んでいきます。
読みやすく、面白いです!!
東京を巡りたくなります。
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