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家康、江戸を建てる
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家康、江戸を建てるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 1~20 1/6ページ
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今の都内の地下鉄の駅名はほぼ徳川家康の都市計画のもとで作られたことが良くわかります。地理、政治、都市計画など今の日本の政治に足らない部分が江戸時代の一人の将軍によって計画されたと考えるのも驚愕ですが、単純に街の歩き方も変えてくれる一冊です | ||||
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読んでて楽しい内容でした。 | ||||
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家康の武将としてより為政者としての発想の豊かさをあらためて意識しました。そして、命を受けて実行する各々の担当者の思いや強い意志。先人たちのおかげで今があると再認識しました。 | ||||
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江戸の基礎がどのように形作られていったのかが分かりやすく語られている。 一筋縄ではいかない状況の中、それぞれの得意を如何なく発揮しつつ江戸を作り上げる者の緊張感が伝わってくるようであった。 戦の描写はそこそこに、当時の江戸という何もない所から町を、国を作り上げる愉しさが感じられる作品。 石田三成や豊臣秀頼らと戦をしながら展望を立て、指示を出していた徳川家康はやはり偉人 大河ドラマ「どうする家康」を視聴しながら読むと、東京に住みたくなる。 | ||||
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あっと言う間に読んじゃいました。 | ||||
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実話に基づいた小説なので内容は面白いが文章はとても読みにくい。心情表現や会話の部分になると誰が何を思っているのか言っているのか戸惑うことが多い。但し歴史にフォーカスされていない者の偉業を知ることができて全体的に楽しかったです。 | ||||
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ありがとうございました。 | ||||
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利根川の東遷から江戸城の普請に至るまで、文章だけで、工法や地形が目に浮かびます。 ただ史実を追うだけでなく、それぞれが、ヒューマンドラマとなっていて、今から400年前の人物が生き生きと描かれています。 家康が開いた街は、江の戸と書いて江戸。 いまの東京の基礎でありながら、今とは全く違う江戸の世界にタイムスリップした感覚になりました! | ||||
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テーマ毎にヒューマンドラマとして描かれていて、展開も面白く一気に読み終えました。 | ||||
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著者の「東京、はじまる」が面白かったので、続けてこちらを購入してみました。 今の東京のルーツとなる江戸の成り立ちが、河川土木、上水、権力の地の推移、貨幣、石垣、天守閣の漆喰(石灰)などが、 関係者のそれぞれの目線で、人間的な感情を伴って描かれていました。 情報量も、歴史ビギナーにはちょうどよく、全体像が掴みやすかったです。とても面白く勉強になりました! 江戸の歴史の勉強を始めたい人、東京の街歩きの参考にしたい人、読みやすい時代小説を求めている人、にお勧めだと思いました。 著者の他の本も読んでみたいと思います。 | ||||
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町づくりの大変さが今の発展につながり興味深い | ||||
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読んでみて想像ができて面白かったです。 | ||||
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すぐに読めた。 | ||||
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5年くらい前にNHKで正月ドラマとしてやってた。第2部の小判を作るやつで出てくる女優さんがメッチャ可愛いなあと思って観てた。録画しなかったのが後の祭り、と思っていたら次の年も正月に再放送された。 女優さんが広瀬アリスさん。とにかくこのドラマの広瀬アリスさん、メッチャ可愛い。妹を角に追いやるくらいカワイイ(笑) 2022年になって地元の本屋で見つけて即購入。 読者はあくまで第三者として登場人物を眺めていく訳だが普通に面白い。 アリスさんにあたる人物が出てこないのが少し残念だけど、それでもNHKの脚本家すごい。 | ||||
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書かれている内容はとても面白くサクサクと読み進んでしまうのですが なんと言いますか、文章がプロの物書きさんの文章とは思えないのは 私だけでしょうか? | ||||
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生活が大きく変わること。 江戸っ子が江戸を大好きな理由。自分が作っている街だから。 貨幣戦争。大阪城、京都、築城。飲み水。 お堀端に行く。 | ||||
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日本一の利根川を太平洋に移動させたり、新しい通貨を作ったり、白壁文化を流行らせたり、家康の斬新な発想が面白いです。細々した家来の話も興味深いです。 | ||||
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もうちょっと詳細な内容ならさらに良かったけど。 | ||||
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先日、これを原作としたドラマがNHKで作成されていたみたいで、 見れなかったこともあって、本を見つけてすぐさま購入。 物語は五つのお話。 第一話、流れを変えるでは、利根川を東に曲げてしまった伊奈家。 第二話、金貨を延べるでは、小判を延べた庄三郎。 第三話、飲み水を引くでは、上水道を作り上げた六次郎と藤五郎。 第四話、江戸城の石垣の巨石に執念を燃やす吾平。 第五話、天守を築くのは正清なのか、秀忠なのか、家康なのか。 それぞれ単独で非常に読み応えのある、それぞれで出版してもいい くらいのクオリティ。それが贅沢に連作の形で読めます。 白は生のみの色にあらず、死の色でもある。というこの言葉が、締め くくりなのか、それともここから始まるのか、とても深みがあって、 確かに全体で一つのお話なのかと理解しました。 100点x5。それぞれのお話に満点。それぞれの漢達に満点。作者には もっともっとあげたいくらいの秀作です。藤沢作品の男達にも似た読後感。 これから銀河鉄道の父も読む予定です。楽しみです。 | ||||
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江戸が開発されていく様が全5話に分けて語られる。 第一話 流れを変える 第二話 金貨を延べる 第三話 飲み水を引く 第四話 石垣を積む 第五話 天守を起こす 物語の中にあるように全てを家康がデザインしたかは不明だが、それぞれ世界史でも類を見ない事績が確かに家康の時代になされ、そのプロジェクトに当たる人材もこの人物しかないと思える者に任されている。 しかも、その事業の始まりの時点では家康は天下人ですらない。 こうした歴史上の疑問にそれぞれの事業の責任者視点で物語を進め答えてゆく。 主人公の責任者はそれぞれ、やはり特別な想いを持ってプロジェクトに関わるが、その歴史的な意義に当初から気付いている訳ではない。やはり筆者の論の通り、家康とその側近がデザインしたとしか考えられない。 何世紀にも亘る都市建設やインフラ整備、戦乱の世を収める制度改革の例は、世界史的には始皇帝や隋の煬帝、カエサルの例があると思われるが、いづれもその死後に反動となる戦乱を招き、世を治めきっていない。 家康は東アジアの一国ながら世を治め、豊臣政権時に侵略戦争を行ったにも関わらず明、朝鮮との国交を回復している。 家康の思考について、神格化が進み実態が把握しづらいところも多いが、息子の離反や家臣の反乱、合戦の敗北から、外交上の失敗まで個人としては多くの失敗を経験しながらも、義元も信長も秀吉も出来なかった政治的な成果を手にしている。 そうした原因について常々疑問を持っていたが、本書の中で、わずかに一文だが、家康は議論を重視しないと描いているのは大変興味深かった。 実は、この点が本書の要点であり、ずっと疑問に思っていたことを解決する鍵かもしれない。 この感想が的を射たものか、是非皆さんにも本書を読んで頂ければと思います。 | ||||
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