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家康、江戸を建てる
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家康、江戸を建てるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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江戸の街がこうやって作られたんだなぁと、とても興味深かったです。 これから東京の街が違う視点で見れると思います。 少し分厚めですがあっという間に読めました。 気になったのは全体的に文章が稚拙に感じたところです。 無駄に話を引っ張る部分でテンポが悪いところもあったし、あとは天守閣を建てるところの描写がびっくりするぐらい分かりにくかったです。 物語としての感動はほぼ皆無。 歴史の豆知識本の様な位置付けでした。 | ||||
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題材は面白い。オムニバス形式で進められてペロッと読めてしまう。 が、私の読解力の所為かも知れませんが、たまに文脈を見失う事がありました。 | ||||
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徳川治世が優れたものであったことが昨今ようやく評価されるようになってきました。 当時の世界と比べてみれば、いかに江戸の都市機能が優秀であったかが明白であることがわかります。 一部の左巻きどもと偏向教育者、講談、演劇等で歪められた真実を知る端緒として、本書の視点は卓越したものがあると思います。 ただ、泰平を願うことの裏には力の裏付が必須で、江戸城は優美さや権威の象徴的面よりも堅牢かつ高機能な兵器であったことのほうが歴代将軍の政治的真意の具現と思います。 時世に媚びて最終章を平和ボケの現代に合わせる必要は無いと考えます。 | ||||
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へぇーそうだったんだ、知らなかったなぁーって感じの歴史読み物。もちろん知ってよかった。学生時代に東京に住んでたんで地名はわかるが、方角がさっぱり北東だ南東だがよくわからない。一番小説っぽい天守閣の話が一番嘘っぽかった。 | ||||
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何回聴いても入ってこない。 | ||||
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門井慶喜さんの本です。この人の本ははじめてですね。 家康が江戸に来る、それにより、江戸が「都市」になる、その「都市」の礎を築いた人々を描いた小説です。 短編を組み合わせたような感じで、利根川の流れを変えた伊奈一族、小判を造った庄三郞、江戸の水道を造った藤五郎、石垣を切り出す「見えすき吾平」と、それを積む「見えすき喜三太」、江戸城の天守を造るにいたるまでの顛末、などなど、それぞれ五篇の短編が組み合わさって、「江戸を建てる」話が成立しています。 家康は出てきますが、どちらかというと脇役で、最後に天守の話になると、秀忠が主になっていく感じがします。 文章は、司馬遼太郎の影響を強く受けている感じがしますね。 語り方の間合いがそっくり。 ただ、そっくりすぎて、いささか興ざめなところもないわけではないですが、許容範囲内ではあります。 とりあえず、都市を造った、あまり歴史の表舞台に出ない人間のドラマは、おもしろかったです。また、ためになります。 我々にとっては何と言う事もないものは、実は人間の叡智を積み重ねたものだということが、よくわかる本です。 | ||||
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ストーリーとしてはまあまあだった。 しかし、5つある短編小説のどれも、歴史考証としてあれ?と思うところが多すぎる。 後藤庄三郎を主人公にしたものだと、彼が貨幣制度の主みたいに書かれているけど、実際は独立したはずの宗家が京都で健在だったし、西日本は銀が貨幣の中心として金は流通しなかった(両替が必要だった)ため、話としては未登場だった大黒常是が銀座を支配することとなった。 江戸城には鏡石など無い。鏡石が大量に使われた唯一の例が大阪城の石垣で、また日本一の石垣は大阪城で築かれた。江戸城は大阪城より後世だったのでより技術的に優れた切込積だが、石自体は大阪よりはるかに小さい。 素人がネットで調べてもこれぐらいの間違いを指摘できる。 プロが時代劇を書きたいなら、歴史考証はガチで調べないと。 | ||||
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各エピソードどれも面白かったです。Kindle版だったせいかすぐ読めてしまいました。 | ||||
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テレビで紹介されていたので購入。歴史の今まで知らなかったところを取り上げているのは面白い。読み物としての興奮度は普通。 | ||||
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話題の本ということで読んでみました。ブラタモリ的な内容で簡単な小説形式。利根川、神田上水、小判、石垣、天守閣、どういう物語で東京ができていったのかを面白く読めました。 小説としての内容に感動したというよりも、身近にあった様々なものに関する知識を新しく得たという感じです。 | ||||
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