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碆霊の如き祀るもの
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碆霊の如き祀るものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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それなりに面白い。 | ||||
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つまらなくはなかったけど刀城言耶シリーズでもこんなもんなのかと ホラー要素も抜け落ちた | ||||
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作品の全体的な世界観はとても好きです。 ただ、起承転結の結があまりにも脆弱すぎて、そこが残念でした。 残り少なくなったページで無理矢理結論づけたオチはどうも腑に落ちず、 一つ目の密室トリックには致命的な欠陥があります。 それを差し引いてもけっこう楽しめる作品ではあるのですが… 最後に祖父江孃に関して、追記です。 仲のいい友達同士で休みの日に遊びに行こうとしていたところ、 その中のリーダー格の男の子に気がある女の子が「自分も行く!」 と無理矢理ついてきてしまいました。 現地に着くと男の子は遊びに夢中になって、女の子のことなど ほったらかしです。 女の子は「もう疲れた、こんなのつまんない!」と文句ばかり 言って雰囲気ぶち壊し。 ついには、もう帰りたいけど一人で帰るのはイヤ!と わめき出します。 こんな女の子が他の子(=読者)から好かれると思いますか? 三津田先生。 | ||||
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このシリーズは全部読んでますがやはり徐々に劣化かなと。 これまでは怪異に思える事件がその地域に住む人々の心理や村の風習などとそれなりに結びついて必然性があり起こるべくして起こったと解釈でき(これが無いとバカミスまっしぐらです。)、ホラーとミステリーがうまく融合していました。しかも解明されるトリックもそれらと上手く融合していました。 ところが今回は、村に伝わる怪異と起きた事件の必然性というかトリックが上手く融合しておらず、事件だけみるとバカミスとなっているように感じます。作者が怪異をむりやり作り、それと事件をムリクリくっつけようとした感じを受け、わざとらしさが出ました。 結果としてホラーとしてもミステリーとしてもイマイチ。完全にバカミスでした。 しかし、個人的には一つ目の密室は好きです。またシリーズのファンなのでそれなりに楽しめたのも事実です。 | ||||
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刀城言耶シリーズの長編は6作目。断崖と絶海に閉ざされた村で、当地に伝わる怪談になぞらえた連続殺人が起こる。 なぜ怪談になぞらえたのか、動機の不在、さらには密室の謎、「碆霊信仰」の正体。疑問が出ても解決はせず、事件の進行に伴い、雪だるま式に謎が増えていく。しまいには計70(!)にまで膨れ上がった疑問を抱えたまま解決編に突入。 そこからはいつもの刀城言耶シリーズらしく、仮説のトライ&エラーを繰り返し二転三転しつつも、少しずつ真相ににじり寄っていく様は圧巻ではあるが...... 連れていかれた結末は予測の範囲内に収まり、これ後一捻りあるのでは? というモヤモヤを抱えたまま終了。首なし、山魔、水魑、厭魅といった過去の作品と比較してしまうと、迫力不足であることは否めない。それらの作品が放つ息を忘れてしまうほどの密度をこの作品にも期待すると、少しがっかりするかもしれない。 後、ラストは安定の三津田カラーで安心。 | ||||
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