■スポンサードリンク
ファーストラヴ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ファーストラヴの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全154件 121~140 7/8ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
心理劇、周りでこんなこと?息もつかせず読ませる。結果は内緒。誰にも教えないでね!いつか機会があったらドラマ化してほしい作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大満足でした!双子ちゃんなのですが、双子のハチがかわゆ過ぎてたまりません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞受賞作ということです。 いいと思いますよ。 面白かったです。 映画化されたら、由紀は誰が? 我聞はだれ?そして迦葉は? そんなこと考えるとますますワクワクします。 臨床心理士、幼児虐待、毒親、裁判 サスペンス調な展開も それはこの素晴らしい 恋愛小説のための 味付け?エピソード 島本さん さすがです! 我聞さんと由紀さんが 今後もし、別れても それでも幸せでいて欲しいと思います。 お子さんの正親君がどんどん大人になっていて欲しい。 迦葉さんは 魅力的だけど 我聞さんが素敵すぎる。 恋愛小説として極上です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話は非常に平坦で、場面切り替えや人物数も少なくパパっと読めますが、直木賞受賞という先入観があるとどうしても物足りなさを感じます。読み進めても登場人物の外面や内面が頭に浮かんでこなくて、なんだか作者が無理矢理キャラを動かしてるようなぎこちなさも、、。あと、他の著書を読んだことがないのでわかりませんが、章立てをせず一続きの文章構成なのはこの作者の特徴なのでしょうか?少々読みづらかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
女子大生が父親を刺した。 この人目を引く事件について、裁判も始まらないうちから、本を書くことが企画されたとすれば、 興味本意であまりにも無神経なのではないかと思います。 主人公の臨床心理士としての行動は、職権を著しく逸脱しています。 被告及びその周辺の人物のプライバシーに踏込み過ぎだと思います。 この臨床心理士は、たまたま担当弁護士が元カレ且つ義弟というだけで、弁護側から 正式な依頼を受けたわけではありません。 なので拘置所での面会(取材)が許可されることはないでしょう。 全体的に幼い印象を受けました。 モデルを強要することが性的虐待に相当するという着眼点は面白いと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恋愛小説でもなく、ミステリーでもなく、“小説家が書いた臨床心理の事例”みたいだと感じました。 「そうすることがよいことだと思っていました。」 自分を受け入れてもらうために、自分が否定・拒絶されないために、 危険な棘も飲み込んでしまったり、自分自身を相手が望むような形に切り崩してしまったり、 そして嫌な記憶や傷ついた感情を心の奥深くにしまいこんでしまったり。。。 この小説の中の「事件」ほどにはならなくても、幼少期に愛着の形成が上手くなされないことは、その後の人間関係に大きく影響を与えます。 愛される、という経験は大人になっていく過程で自然に補完されるはずもなく、やはり誰かに愛されることによってのみ回復するのだと思います。 家族によって傷つけられることも、残念ながら、あるけれども、 お互いを理解し受け入れ合えるのもまた、「家族」という存在なのだろうと思いました。 作中の大学生の女の子が、初めて自分の記憶や感情に自分自身で気づき、自分の言葉で語れるようになったのが裁判という場というのはとても残酷で残念ではあったけれど、 裁判というきっかけもなければ彼女はいつまで傷を受け続けることになっただろうかと思うと、彼女にとっては救われた場所なのか、、と複雑な気持ちになります。 最後の文まで読み終えた時に、作者がこの題をつけた理由や意図みたいなものがブワーッと思考の中に広がりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
島本理生さんの本は初めて読ませていただきました。中盤までは、主人公(と他の登場人物)の過去に『何かある感』が山盛りで、語り手である主人公自身、自分に酔ってる?悲劇のヒロイン?を執拗にアピールしてくる感じが、読み手をやや不快にさせるように感じました(逆に言えば、わかりやすく、読み進めやすい)。後半、事件の被告人の女の子が『メンヘラ』という言葉を使っており、ちゃんと作品上の第三者にも『そういう風』に映っていることに安心(?)しました(まあ物語上は彼女のお母さん経由の情報だったのかもしれませんが)。そこからは、物語の進行スピードも上がって、主人公の過去ではなく、被告人に起きていたことが明らかになって、読んでいてスカッとしました。最後の最後まで、主人公の旦那さんが容姿、内面ともにイケメンすぎるのが作り物感を増させるのか、あえての神対応、100点満点男子だからお話が成立しているのか…とにかくこんな男性…(現実にはまずいないが)…惚れますよ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
説明にあった「動機はそちらで探してください」という文に興味を持って購入しましたが、まさかそんなことってあり?という感じ。 自らを虚言癖があると言ってる通り発言や行動にまるで責任がないので着地点も弁護士や臨床倫理士に言われたからそう思ったんじゃないの?くらいにしか思えず痛快でも爽快でもなんでもなかった。 女子大生もその友達も母親も臨床心理士も事務員まで美人で、さらに夫も男前でしたーって設定はまだいいとして表現が露骨。 なんとなく雰囲気のある人なんだろうな、とか目が印象的なのかな、と読み取っていたのに芸能人みたいだとか綺麗な子がいたとか男前だとかあからさまに外見を褒めるストレートな文が多く興醒めしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞受賞作だったので読みました。 推理小説を読むようなこの男女の関係は?など、 読み手にすぐに回答見せず読み進める手法がよかった! 緊張感や持続性があったな~! テーマもやっぱ、正解は一つでないテーマがよかった。 自分の時代は、一つの答えを出させる教育だったしね・・・ こちらも今回の芥川賞の送り火と同じで、 教材や夏の読書感想にも良いと思う。 最後爽やかに終わってくれたのでストレスlessでよかった! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
専門教育を受けた臨床家はこんな考え方はしないなーという場面が多々あり… なぜこんなに評価が高いのか、わかりませんでした。 取材をされたり、専門家に監修してもらっているのではないかと思いますが… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
島本理生は女子高生トリオの口火をきった人。 本来なら『リトル・バイ・リトル』で芥川賞か、『ナラタージュ』で直木賞でもよかった作家。綿矢と金子の二人はすでに芥川賞となったが、遅れてもとりをとってくれて、この三人は大したものです!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞だけど、内容薄い。登場人物に魅力感じず、感情移入できなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ページ数が少なくすぐに読めたのは良かったのですが、こじんまりとしてあまり意外性も奥行もないように思いました。なにか登場人物の名前がクドくて、いちいち鼻にかかりました。最初から非日常のなかでの展開が、自分には合わなかったのかもしれません。それから、いまいちなメタファーが少なくなかったように思います。また、タイトルがなにを意味しているのかよく分かりませんでした。タイトルと、直木賞ということで期待したのですが。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直線一気読みで、間違いなく本年ナンバーワン! 本屋大賞やこのミスとかと、直木賞はやはり、レベル、歴史の重みが違う。 50のおっさんが一気読みして、刺さるところあり、ミステリーの要素あり、性虐待等々、今、論議は控えたい。再読する価値あり。島本理生35歳、恐るべし才気煥発ある小説家だ! 素晴らしい。再読して、改めて編集します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ああやって活字になることで、性暴力の範囲が拡がると思いました。 何とも言えない感覚に、悩まされている女性は多いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物の魅力、作品の構成、若干の軽さはあるもの、終始作品世界に没頭できました。 ただ、これは出版社の意向であろうが、表紙、帯の言葉ともに作品の話題作りにしかなっていない。 作品本体は、面白いのに、帯を見て買った人は、悪い意味で裏切られるんだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「夏の裁断」の作者ですよね? 読み物としてひたすらつまらなかったです。 親の身勝手さに、リアリティがないんですよね。 あと、主人公の夫、この人も困っちゃう…。 うん、困る、こういう登場人物。 最後の方になって、実はハンサムでしたって…止めてね、もう。 寝言みたいなレビューになってしまった。 もうちょっと付け足せば、 作者の作品、二つ三つしか読んでいないけれど、 「あ、この子、かわいこちゃんでも、美人でもないんだろうな」とか 「この主人公の恋人、きっとイケメンとは程遠い感じの男なんだろうな」とか 容姿について書かれてなくても何となく伝わってくる部分があって、 そこが私には好感が持てました。 あまり作品に美男美女、登場させないほうがいいんじゃないかしら。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
閉ざされてしまったこころの中が徐々に開かれていく。 まわりから情報を集めて、容疑者となった彼女の動機を探っていく。 そんな中で、臨床心理士の身を語るこころ模様も映し出されていく。 こころの救いを求めていたふたつのシナリオが交錯していく。 閉塞で束縛された世界で、拘束から抜け出す手段に悲しみが募る。 個性を打ち消しじっとがまんしている姿につい涙腺が緩む。 傷は癒えない。 本書はこれまでにない作風だと思う。 いまふうの若者のような流れを取り入れている。 さわさわと触れつつも、核心を突くくだり。 加えて、臨床心理士の登場はより専門的エッセンスを含ませている。 そして、言いたいところは、親子の関係に。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者自身が述べたように、第三者である主人公の視点から少女(大学生だけれども)の心の闇を明らかにしていく物語。 読んでいる最中、「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである」というアインシュタインの言葉を思い出しました。正しいこと間違っていることの境界線が曖昧になっていく世の中ではあるけれど、その人にとっての幸せのために「その常識は偏見だよ」と教えてくれる人に出会いたいなと、思った所存です。 島本理生はメロドラマのイメージがあって避けていたけど、本作品は「読んでよかったなぁ」と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
女性が視線に対して抱く感情とか、それが生き方に与える影響とか、そういう話 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!