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ファーストラヴ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ファーストラヴ

ファーストラヴの評価: 3.49/5点 レビュー 154件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.49pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 1~20 1/3ページ
123>>
No.45:
(2pt)

まわりくどい

いらない文章でダラダラ長くしただけという感じ…
映像的にしたかったのかもしれないけど、ムダ、ムダ、ムダって感じの文章。
痩せた検察官は、痩せた検察官が、って痩せてるっていう情報は最初だけでいいやん。
痩せたって何回言うねん、肩書かいって笑ってしまった。

あと名前が凝りすぎて内容が全く入ってこなかった。

私には合わない作品でした…
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.44:
(2pt)

「理解のある彼くん」以外の救いを

性的虐待という難しいテーマを、スリリングでありながら丁寧に描ききったストーリー構成は秀逸だと思います。
しかし、サバイバーの回復に関して大変疑問に思う点があり、低評価にしました。
本書には虐待などのトラウマにより、愛を求めて男性を転々とする女性が多く登場しますが、これは現実でもよく起こりうることで、望まぬ妊娠や出産、果てに虐待の再生産にも繋がる重大な問題です。
傷ついた女性に必要なのは、自分を助け出してくれる真の王子様探しではなく、シスターフッドと自立です。泥臭く時間のかかる戦いです。
そのへんはもちろん作者様も十分理解していらっしゃると思いますが、肝心の主人公が結局、性格がよくイケメンで才能あふれる「理解のある彼くん」(ネットスラングです)の出現によって幸せになっているのですから、オチが少女漫画レベルで肩透かしです。
そうしたほうが読者ウケはいいでしょうが、サバイバーを描くなら異性愛に逃げずもう少し頑張って欲しかった。
いや、回復は彼女自身の力だ、という反論もあるでしょうが、それならあれほど書き込まれた我聞さんの立ち位置がなくなってしまいますよね…。
これからの時代は、なんやかんやあったけと異性愛によって救われました!という手垢のついた物語ではなく、女性たちが傷つきながらも自力で立ち上がる物語に注目が集まるのでは。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.43:
(1pt)

軽薄

ストーリー全体がありがちな話を即席で繋げたような。読みやすくはあるが。30歳以上の男性にはおすすめしません。
直木賞受賞作なのにこんなしょうもない作品とは。。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.42:
(1pt)

読了できなかった

とにかく主人公が嫌いです。話としてありなのかもしれないが、私には全く合いませんでした。
読了できなかった小説は最近では記憶にない。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.41:
(1pt)

直木賞に対する信頼がゆらぐ

直木賞受賞作ということで手にとりましたが、「なぜ娘は父親を殺さなければならなかったのか?」という主題に対する答えが酷いです。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.40:
(1pt)

−100点。ちょっと困りもんですね、こういうの。

直木賞?島本さん?ってことで、映画化もされると言うので、迷いなく手に取りました。
 そして、その期待が粉々に砕け散るのに、それほど時間は必要ありませんでした。

 そもそもが、成立しないシチュエーションなので、無理なんですね。これ。
 他のレビューで言ってた方もいましたが、誰でも拘置所の方に面会を申し込めば会える
とか、臨床心理士さんを軽んじるわけではありませんが、そのレベルの方の言うことを
鵜呑みにする大衆という設定からありえず。そこから嘘に嘘を重ねるので、ありえないこと
だけで、問題外。
 百田さんの、強姦されても通い続けた家庭教師の話とか、まほかるさんの九月がなんとか
とか、誰だったか忘れましたが、パレードとか、そういう最低ランクの小説とは言えない
物と同レベル。
 −100点。
 レビューで酷評じゃない方って、明らかにサクラでしょ。なんとか酷評のレビューが
目立たないようにするために。
 いや、これは酷いわ、ある意味すごい作品。最低ランク。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.39:
(2pt)

ラノベっぽい

ラノベを馬鹿にするわけじゃないんだけど、これが直木賞…?となる作品でした。
何年か前に新幹線の駅の本屋で立ち読みして、それから少し気になっていました。
最近映画の広告が目に留まり、まず原作をと思い文庫を買いました。
少し読むと「これは村山由佳で唯川恵だな?」という感じがしてきて、その印象のまま終わりました。

迦葉や我聞は、すごい名前だな、一体どんな癖のある人物なんだろう?と思ったら、
別に「和也」とかそんな名前で全然OKの機能性重視のキャラだったし、
問題の女の子は問題の寄せ集めを女子の形に仕立てましたって感じだし、
主人公は少女漫画のヒロインだし…。

大まかなストーリーが最初にあってのキャラクターと設定なんだろうなあ、
という印象がしました。
「父親殺しで明らかに有罪な傷ついた女の子が、臨床心理士に励まされる話かこ!」
「間に弁護士を置いて動かそう、病んでるイケメンでひと悶着あったことにしよ!」
「主人公の夫は癒し系じゃないと困るな!王子様にしとこ!子供もくっつけとこ!」
という風に、作者が都合よく動かすための設定があるだけで、
各人物の肉感や存在感には、全く興味がないかのように感じます。
みんな、ただただ作者にひれ伏して従って、都合のよいことを喋らされているような。
それこそ、周囲の人間が彼女にしてきたことではないのか?

とはいえ、久々に読了した小説だったので、それなりに楽しんでしまいました。
色んなデジャヴに溢れたコラージュを見た気分です。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.38:
(2pt)

ファザコン女性の心情告白

映画→原作小説→映画 の順で見ました。結論から言うと、映画の制作陣は優秀ですね。不要なところをバッサリ削除している。この作品はジャンルとしては心理サスペンスのはずですが、原作小説はあまりに「ヒロインの」ゆれる感情や行き当たりばったりの行動を露骨に描いている。「官能小説ではないの」という感想が出てもおかしくないです。

父親を殺害して「動機はそちらで探してください」という挑発的な言葉を発した女子大生聖山環菜。臨床心理士の真壁由紀(ヒロイン)は彼女に関する執筆を頼まれ、面会します。ふつう、こういうシチュエーションなら、容疑者とのやり取りをもとに、ヒロインが証人たちと面談し、その証言から真実に迫るという流れになるはずです。ところが、ヒロインのトラウマが、事件の関係者の証言以上に延々と描かれています。

その内容も読者が「?」と感じるものであった。海外出張のたびに児童買春を繰り返したヒロインの父親。父親を肯定しヒロインの心の傷を全く顧みない母親。これって容疑者の親子関係と「瓜二つ」なんだけど、「だからヒロインは容疑者の心の闇を理解できました」という展開は、ミステリーとかサスペンスの世界ではあり得ないでしょう。
ヒロインの異性交遊も「異常」としか思えません。父親の秘密を母親から聞かされた日を境に、ただ欲望どおりの関係を繰り返し、大学同期の庵野迦葉とはたった一回のアンマッチから疎遠になり、作者の「理想の父親像」としか思えない「完璧な」我聞には強引にアプローチをして結婚する。「ハーレクイン」でももう少し気の利いたストーリーにするのでは。

ミステリーとかサスペンスものとみた場合、同じ女流作家の湊かなえや角田光代と比べると文体も内容も大幅に劣ります。ひと言で言うと、ファーザーコンプレックスの著者が、自分の感情を「遠慮なく」吐露したものということになるでしょうか。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.37:
(1pt)

うーん…

性的被害について読みたいのであれば別にこの小説でなくてもいい気がします。フェミニズムが流行ってるから直木賞なんですかね?
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.36:
(1pt)

読むのに時間がかかった

恋愛か虐待か法廷闘争か何を題材にしてるのかわからない。最後の軽い告白もそうなのと言うレベル。個人的にはやっと最後まで読めた本でした。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.35:
(1pt)

これはない、直木賞ってこんなんだったっけ?

中村倫也が映画に出るし、直木賞なので読みましたが、文章も下手だし、内容もないよう。もっと頑張ってほしい。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.34:
(2pt)

出版社が売りやすい本なのかも

職場環境に恵まれ、職員用の図書館がある。図書館の本なので、帯は外してある。
本の内容は全く知らずに、パラパラ立ち読みをし、2冊の本を借りた。
1冊は、川越宗一氏の「熱源」。読み終わってからamazon のレビューで、直木賞作品と知り、納得。
続けて読んだ2冊目が、この「ファーストラヴ」。読み終わって、再びamazon のレビューを見て驚愕。再び直木賞受賞作。マジか。
最近、韓国や中国をはじめとする外国のドラマを観ると、日本のテレビ業界が地に落ちていることを痛感する。ただただ、面白くないのだ。更に、作品の出来上がりから考えると、アメリカやイギリスの作品は、緻密さがある。
この「ファーストラヴ」には、それが無い。
ネタバレになるので具体的には書かないが、殺人がどう起きたかの状況を読んだ時は、「ここまで読んで、損した」と思った。余りにも短絡的。これでは、名探偵コナンレベルだ(子供向けという意味ね)。
そして、映画化を知り、日本の映画業界も、アニメに頼りっきりで、テレビ業界同様に斜陽を感じた。
ギョーカイ関係者のみなさんには、もっと本を読んで、勉強してほしいと思う。何故なら、大作家が1冊の本を書き上げる為に読む参考書籍の量が、それを表している。
それから、殺人の凶器となった包丁を、加害者が「渋谷の東急ハンズ」で購入したと何回も出るが、実在の固有名詞をこういう形で使うのは、個人的には好きではない。それに、精神的に追い詰められた加害者が、包丁を買うためだけに、渋谷駅から遠いハンズまで行くかと考えると不自然で、こういう細部の剥がれが、いくつか数えられ、現在のこの作者の力量と判断せざるを得ない。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.33:
(2pt)

頑張って最後まで読んだが。。

途中、何度も文章の魅力の無さに、やめたくなりました。
でも事件の理由が知りたかったので、読みました。
児童虐待と増え続ける子供の自殺について少しでも分かるかと期待して。
読書好きです。
他の作家さんの文章が、いかに無駄なく読みやすいかが、逆に分かりました。
名前が変わりすぎてるのも、読み物として、馴染めません。
テーマは今風で面白いですが、余計な文章の多さと、肝心な所の表現が弱く、
私には残念でした。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.32:
(2pt)

主人公

本小説のテーマ性には賛否の意見様々あると思われ、ここでその点について述べるのは難しいので、文章に関して感じた率直な感想を。

1.主人公に全く感情移入できない。地の文における主人公の心理描写や行動についての仔細がいちいち感傷的で、やや被害的な印象を与えるため、被告人として描かれている女性以上に主人公の感情の移ろいに共感やempathyを抱けない。作家の価値観や思想を反映し代弁しているように見えてしまい、素直に読み進められない。主人公にいらいらしてしまう。また単純に臨床心理士が一人で動きすぎである。精神医療の世界もチーム医療である。精神科医や心理士、看護師など複数の医療職が関与していくのが精神医療の現場である。心理士が精神科医との連携なく殺人事件の被告人に治療的介入をすることなどあるのだろうか。

2.地の文の表現に、どうしてこのような表現が思いつくのだろうと感嘆するがそれでいて気を衒ったような感はなく言葉の面白さを感じるような表現がない。ほぼ同時期に桜木紫乃の小説を読んでいたためだろうか。その出来の差に気づかずにはいられない(桜木紫乃作品には女性が主人公の作品が多いが、あの清々しい読了感は本作品にほとんど感じられない。)

内容としてはいいと思います。性的虐待をテーマにしている点も啓発的ですし。
なんかなー主人公がなーと思わざるをえません。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.31:
(1pt)

これが直木賞??

読んでいて、イライラする事が多く、読み終えるのが辛かったです。
文章も上手いとは、思えず、この作品が直木賞受賞とは、びっくりしました。
それと同時に、高評価をしている人が多い事にもびっくりです。
直木賞にかかわらず、賞をとるに値しない作品と思いました。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.30:
(1pt)

この作家の本を初めて読みましたが

つまらないにも程がある。
そもそもの文体が、頭の悪い学生さんが
事を難しくしようと書いた様なものだし。
しょうもない言い回しを省いたらきっと
50ページ位で終わってしまいそう。
だから、映画化に向いてたのかも。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.29:
(1pt)

オリジナルの表紙の方が欲しくて買ったのに

映画の方の表紙が届きました
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
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No.28:
(1pt)

新しさはないかな、、

買春してた父親、謝ったら許されて一緒に暮らすんかーい、母ー
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.27:
(2pt)

直木賞?

文章はとても読みやすかったです。悪く言えばとても軽い。

正直この小説の何が主題なのか最後までわかりませんでした。軸がブレブレというか、あまりに色々なものを詰め込みすぎたというか、出版社の売り込みと作者の描きたかったことが違いすぎた結果なのか。
メインは推理、裁判ではありません。明確に。でもそうミスリードしかねない紹介のされ方をしている気がします。
では児童虐待?うーん。それにしては掘り下げが浅すぎる。
傷つきやすい大人たちの繊細な心の機微を綴ったラノベ?…これが近いかな?出来がいいとは思えませんが。
作中の言葉をあえて借りるなら、男のメンヘラが1人と女のメンヘラが2人です。

殺人という大変重いテーマと対比して描かれる主人公のトラウマの原因が少し軽く感じますし、主人公と義弟の過去の話なんて申し訳ないがメンヘラ同士のラノベを想像してしまいました。
もしそこにフォーカスを与えたいのであれば、殺人は無しにして書き切って欲しかったし、殺人の動機から伝えたいメッセージがあるのならそこだけをもっと掘り下げて描くべきだったのでは。
どちらかにフォーカスを絞って成功した名作はいくつもありますが、正直この作品はどっちつかずでした。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412
No.26:
(1pt)

薄いです。

少し前にテレビドラマで観てわりと面白かったので、読んでみました。
小説で読んでみたら、もっと深く書いてあるのかと思ったら、薄いです。深みも重みもありません。
少女漫画を小説にしたかのようです。
まだ、若い作家さんだから、深みが出ないのかな。
ファーストラヴAmazon書評・レビュー:ファーストラヴより
4163908412

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