クローバー
- 恋愛小説 (118)
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大学生の恋愛群像劇です。私は好きです。こう言う物語。 | ||||
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男性視点でも女性視点でも、キャラクタが全体的に好きになれなかった 双子の姉を上げようとしてるのは感じた。暴れ回るが決断力が高く、双子の弟思いと言うのを表したかったのか。かたや弟がよく分かんなかった。女性が理想とする、保護したくなる系の男という印象だった テーマがモラトリアムと言うのはよく分かった。私には合わないなと感じたが、テーマは伝わった | ||||
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この作者にしては男女ともに病んでないし家庭に問題がない、珍しい作品 主人公は男性で彼の視点で物語は進むのですが、いやぁ面白いです 珍しく前向きな作品なんじゃないかな、と(失礼ですが) 出てくる登場キャラクターも張りがあるというか元気があるというか行動的でいいですね | ||||
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「そんな不確かなものに期待したり、慣れたり、安心したりしたくない。私は他人に面倒を見てもらおうなんて思わない。 恋愛は一期一会だけど、少なくとも弟は一生、弟なんだから」 島本さんの小説は文庫化しても、表紙のイメージがそんなに変わらないことが多かったので、今回はびっくりです。 真ん中に大きく描かれているのが華子なんでしょうが、なんかやたら可愛い…。 単行本を持っていても欲しくなります。 物語は、島本さんにしては珍しく男性の一人称で進みます。 臆病で見栄っ張りな華子と、その双子の弟で優しいが優柔不断気味な冬冶。 華子を熱烈に愛する熊野(本当は細野)と、野暮ったいが作中で変化していく雪村さん。 私はどちらかというと雪村さんや冬冶サイドの人間ですが、現実で出会えば思わず避けてしまいそうな華子のほうが好きだし、共感もできました。 “青春恋愛小説”と言えば、軽やかで楽しそうに感じます。 しかし、“モラトリアムの終焉か、継続か”が、結構リアルに描かれているので、登場人物と同い年の身としてはかなり身につまされます。 最後をハッピーエンドに感じるかどうかは、読んだ人の価値観によってだいぶ変わると思います。 ちなみに私はあんまり好きじゃない終わり方でした。 雪村さんがどうしても好きになれなくて…。 | ||||
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私自身は青春時代はとうの昔に過ぎたおっさっんですが 冬治のなんだか煮え切らないんだか 奥手なのだか もどかしい女々しい状態に もの凄く共感出来て 途中のたうち回りながらも 読み終わりました。 ちょっとだけ若返った気もします。 恋愛に関しても進路に関しても 将来の行き先は 誰もが悩みうるジレンマですが 冬治と雪村さん 男女でそれぞれ選択にあたっての優先事項が 微妙にずれているところなんか 絶妙だと思います。 | ||||
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