麒麟の舌を持つ男
- TV番組 (19)
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料理をテーマにした小説であるため、当然に現代料理がストーリーの主軸と思っていましたが、読み終えたとき、永遠のゼロの読了感によく似ていることに気づきました。 戦争に翻弄されながらも、料理を通じて国に貢献しようとして裏切られますが、そのまま事切れてしまわず、自らの信念を後世に託そうとする直太郎の姿勢には感動させられました。 確かに絶対音感があるように、麒麟の舌をもつ人間もいると思われ、その能力は遺伝するという構成には納得できるものがありました。 久しぶりにどっぷり浸かれる小説に出会い、読了後の感動から現実世界に戻りたくないという余韻を楽しむことができました。 | ||||
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正直深いのか深くないのか、いまだ分からない内容でした。 ページ数は多いぶんストーリーにも深みを持たせたのだろうけど、 ちょこちょこ描写の説明が甘いところが読んでるうちにだんだん違和感が・・・ | ||||
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「本当の料理は・・・人を幸せにするもんだよ。」 「麒麟の舌を持つ男」ってナンダロウ。タイトルに魅かれました。 「~~一度味わった味を必ず再現出来る料理人が、この世にはいる、 そういう人は「麒麟の舌」を持っている料理人~~」 日本と中国。現代と第二次世界大戦の頃。話しは交互に進んでいきます。 「春」「「夏」「秋」「冬」のレシピ(51×4=204種類)を巡っての ミステリーということになるのでしょうか。 主人公佐々木充の職業がユニーク。肩書は「最後の料理請負人」。 人生最後に食べたいものを依頼人の目の前で作るという。大借金抱えた主人公は ある日中国人から奇妙な依頼を受ける。報酬は超高額。「大日本帝国食菜全席」の レシピを探し出しそれを再現するという。ここから話しはあっちこっちへジャンプ しながら(途中経過はとっても面白かった)最後はまるでパズルを組み合わせるように あっけなくメデタシメデタシとなるんだけれど。つじつまが合い過ぎて 少々物足りなく感じてしまいました。作者はフリーの演出家。 読者が喜ぶような話しの作り方になっているのかもとおもいつつも付録の 204種類のレシピ、これがすごい。「フォアグラと葉わさびの薄切りの昆布締め」 「帆立のバリバリ湯葉包み揚げ・桜塩」「トウモロコシの皮で蒸し焼きにした軍鶏」 「酔っ払い上海蟹・オクラとろろ添え」「白トリュフの卵プリン」「ポトフ風おでん」 ・・・色々出てきて美味しそう。とってもじゃあないが作れそうもないのが残念。 そうそう。主人公佐々木充は「~黒いパンツ、アイロンのかかっていない皺だらけの ワイシャツ、無精ひげがまばらに残った顎、彫りは深く神経質な大きな目、後ろに 束ねられた髪・・・」かっこいいじゃん。TVドラマで放映されたのかな。映画かな。 配役は誰だろうなんて余計なことを想像しながら本筋とは違うところで おおいに楽しみながら気楽に読ませていただきました。 | ||||
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期待していたより凄く良かったです。最初はそうでもなかったのですが最後まで読んで話が全部繋がった時には涙が止まりませんでした。 | ||||
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はいはい、日本軍は極悪で中国共産党は農民を救う善ですね!731部隊の人体実験の証拠が出ないのも、証拠隠滅ということで結構。 歴史認識がこれでなければ映画になってもいいとは思うけど・・・原作のままだと中国の抗日ドラマと同じだね。 | ||||
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