蘇生
- 東日本大震災 (15)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
蘇生の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東日本大震災で離ればなれになった小学生の幼馴染が、その仲間の一人の自殺をきっかけに4年後に再会する。 その自殺現場を見に行った帰り道、事故に遭い絶体絶命の危機に瀕していく。 序盤から中盤にかけては、今現在の危機的な状況で生きるための知恵出しと、震災当時を振り返っていく回想とがうまく描かれていて楽しめたが、中盤から終盤は特に変わった展開もなくあっさりと終わってしまったのが残念だった。 少年少女が個々に抱える秘密もたいした内容ではなかったし、タクトとセータの終盤のやりとりもくどかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たぶん、こんなもんじゃ無いのだろう。 あれだけの出来事を子供たちが自分で消化することは不可能だと思う。 大人にとったらどうでもいいことや、簡単に消化出来るような事なのかもしれないが 子供たちの心には大きく影を落とし続けて行くのではないかと思う。 子供たちにも読んで頂きたい良い本だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯のコピーをさらっと見て勝手に「震災のあの時、一体何があったのか?(極限状態の中、人として許されない何かをしてしまったのか??)」系のミステリーを想像してたのですが、全く違いました。 普通に、「震災を経て、それぞれ葛藤やトラウマを抱えてもがき生きている中学生たち」の再生物語です。震災時の描写、本の大半を占める「森の中を迷い歩くシーン」の描写、ともに痛々しい壮絶さはありません。 一応、登場人物それぞれが「秘密」を持っているのですが、大した内容ではなく、「それはまあ、言いづらかっただろうな」レベルの秘密です。 自分は「少年少女の葛藤」というテーマが好きなので星四つを付けますが、そうじゃない人にとっては少し退屈かもしれないですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
震災関連は少々食傷気味になっているが、それでも導入部は期待感満々だったのですが…。 話が佳境に入れば入る程、困難が立ちはばかれば立ちはばかる程、覚めた感じになってしまった。 順番にカミングアウトしてくのが「俺も俺も私も私も」的に感じて白けてしまったらしい。 川に落ち、森で凍え、雨に打たれ、沼に落ちても誰一人熱も出さず、外傷と空腹が主って「すごい丈夫な人々だな」+ルートの議論時に「それなら二手に別れれば?確率あがるよ?」と思ってしまった。 普通に楽しみましたが、読み方失敗した。 「そういえばリカも丈夫だったなぁ。 そうか、そこは突っ込んではいけない部分だ」と気付いたのは読了後でした。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|