(短編集)
真綿荘の住人たち
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爽やか青春ものなのかと思いきや、なんだか途中から様子がおかしくなり・・・登場人物が多く、「私」が入れ替わり立ち替わりするので、誰の話なのかわからなくなる。誰にも感情移入できないまま、どんどん暗い展開になり、ついに途中で脱落しました。いったい誰の、なんの話だったんだろう。 | ||||
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まず文章が読みにくい。話のつながりも分かりづらい。結果、なかなかストーリーに入って行けない。おまけに結末はとんでもない支離滅裂さ。人生は短く、小説は読み切れないほど溢れている。もっと良い本を読むべきです。 | ||||
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格安アパートに住む人々の人間模様。 | ||||
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島本さんの作品を結構読んでいますが、肉体関係に陥らないでぐだぐだ言っている節のあるものが 多いのでなんか気になってましたが……(それでいてどうでもいいような男とは躰の関係持ったり) ナラタージュとか、先生とはそういう関係にならずに小野君は何だったんだろうとか思いましたけれど。 それはともかく、今回はそれぞれ登場人物に対して綺麗な見方をして書かれていて好感が持てました。 容姿はともかく鯨ちゃんの性格が一番好きだし友達になりたいかもです。 しかし椿さんや綿貫さんもカッコイイ女性だけれど、八重子ちゃんはあれは一過性の同性愛の可能性があるのに 椿さんがからめとってった感が否めなくて、他の恋愛を知ったら離れていくんじゃ?とか色々思っていましたが 途中の誰の独白なのこれは、という千鶴さんがどうにかされてしまう部分、もちろん何の話なのかは 分かりましたが、そこのとこの描き方がなんだか上から目線デスが秀逸でした。 ただ最後になんで養子縁組なのよ?と思いたい。 これは作者さんがそうした方が面白いからと思ったからとしか思えない。 肉体関係あるんだし普通にもう婚姻届でええやん……。 主人公ぽかった大和くんが一番影薄かったですね。 全体的に面白かったですが、ちょっと詰め込み過ぎたのかな、せっかく丁寧な文章を書く方なのに。 | ||||
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食事つきの下宿、真綿荘の人間模様を描いた物語。 人物描写、洞察力が素晴らしい。 特に感銘を受けたのは、下宿の管理人である綿貫さんが、何とも不思議な関係である「内縁の夫」との関係について第三者に尋ねられた際ピシャリと言い放った台詞。理解できないと言いたげな相手に、多くを語ることなく「理解されたくない関係なの」とひとこと。 全然理解出来ない関係だけに、これを言える綿貫さんの強さが際立っている。もうこの台詞だけでこの小説を好きになってしまった。 他者に媚びず、自分だけが分かっていればそれでいいと決して強がりではなく信じられるものを持つというのはきっとこういうことなんだろうなと思う。 | ||||
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