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ファーストラヴ
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ファーストラヴの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全154件 21~40 2/8ページ
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さくさくは読めるけど、所々でどっちが話してるのか分からなかったりで何度か行ったり来たりしました。あと、そんなに殺すほどのことなのかな?って感じ。もっと奥深いのかと思ったけれど、それでも充分少女の心には傷を覆うには十分だったって事なんですかね? あと北川景子役も、弁護士役の人とそんな重たい関係か?って感じ。途中涙しながら謝罪するシーンも今更感。 全体的にぼんやりした感じがしました。 | ||||
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このような問題は作者さんが精神科医に取材した際にも聞いたらしいですが、 一見父親との関係性に問題がある子は母親がその子供助けないことが多いらしいです。 自分にも経験があり、ああそういえばと思いました。何もしてくれなかった。 自分の経験を消化したくてこのような本をたくさん読みますが、他にも萩尾望都の残酷な神が支配するもその典型です。あれは本来少女の話ですが、あまりにも痛々しくなるので少年に変更されたと作者さんのエッセイで書かれていました。 つまり何が言いたいかってこの本はとてもよくその場面を描写されてるし、何か自分の体験を少しは理解する手助けにはなったのかなと | ||||
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父親殺しの罪で起訴されている女子大生、事件のドキュメンタリー本を執筆予定の臨床心理士、担当弁護士。偶然つながった3名がもつ意外な共通点。甘酸っぱい青春の思い出では全くない、いつまでも自らの首を絞めるような、そんな初恋をめぐるお話。読後は文字通り、放心状態に陥りました。まるで、己の中の闇を引きずり出されるような気持ち悪さ。人はどこまでも相手を傷つけられるし、また自分自身をも傷つけられる存在なんだと思うと悲しくなる。我聞という存在がいなけらば、ただただ辛く悲しい話になっただろうな。 | ||||
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読み応えのある作品。しっかりとした中身のある日本語で読み進めやすい。登場人物の心理描写もリアルで引き込まれる。 | ||||
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良かったです | ||||
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大衆文学と純文学というジャンルを飛び越え活躍する作家として、これからが楽しみ。でも、環菜、由紀共にエロ過ぎ。非日常、普段と違う世界を作家は題材としがちなのは分かるが、父親が児童買春をしていたからと何で本人が性的に奔放になってしまうのか、母親が自傷行為をしていたからといって娘が自傷行為をするという臨床心理的なコメントは飛躍し過ぎと、読んでいて「そんなことないよ」と思えてしまう箇所も幾つかある。 北川恵子が由紀を演じている映画を契機に本作を読んだ。島本理生という作家に出会えたことは良かったと思う。 | ||||
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育ち方によるのか 環境とか大変気になりました。 | ||||
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難解小説? 映画と併用ですね | ||||
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散々もったいぶった割には、えっそんなこと?と思う箇所がいくつかありました。 それから、迦葉君。読めません!毎ページふりがな振って欲しいです。(笑) なんていうか、序盤はグイグイと物語に入り込めたので、余計に途中からの中だるみというか散りばめられた伏線がトロトロと回収されていく感じが残念でした。 ただ、環奈がずっと初恋だと思って大切にしてきた思い出が、実は大人に搾取されただけだったことに気付いたときの、環奈の「なんだったんだろ。」という呟きは、なかなか心に刺さるものがありました。 | ||||
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恋愛か虐待か法廷闘争か何を題材にしてるのかわからない。最後の軽い告白もそうなのと言うレベル。個人的にはやっと最後まで読めた本でした。 | ||||
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中村倫也が映画に出るし、直木賞なので読みましたが、文章も下手だし、内容もないよう。もっと頑張ってほしい。 | ||||
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文章も表現も分かりやすく、あれよあれよという間に読み終えました。 他の作品もよみたくなりました。 | ||||
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久しぶりに引き込まれて一気に読んでしまいました。とはいえ★の低いレビューがあるのもなんとなくわかります。こんなに引き込まれたのは、自分が登場人物に共感できる部分があったからというのが大きいからで、細かい部分のリアルとの整合性などは全く気にしていませんでした。 異性に嫌なことをされても笑っている、喜んでいるように見せる環菜。ずっと自分が悪いとしおらしくし、反面ある日突然爆発して怒りだしたりする。八方美人で嘘つき。昔の自分を見ているようでゾクッとしました。 原因は幼少期から自己肯定感を持てず、嫌いな人にも媚びなければいけないくらいに自分に自信が持てなかったからなんだろうなと、この本を読んで改めて思いました。 こんな苦しみを持った女性はきっと他にもたくさんいるんだろうなと思ったし、私のほかにもきっとこの本を読んで救われた気持ちになる女性がいるだろうなと思います。 嫌なことは嫌と言っていい。 性の苦しみの渦中にいる環菜、そこから抜け出した少し未来を生きている由紀、その対比が素敵でした。 | ||||
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職場環境に恵まれ、職員用の図書館がある。図書館の本なので、帯は外してある。 本の内容は全く知らずに、パラパラ立ち読みをし、2冊の本を借りた。 1冊は、川越宗一氏の「熱源」。読み終わってからamazon のレビューで、直木賞作品と知り、納得。 続けて読んだ2冊目が、この「ファーストラヴ」。読み終わって、再びamazon のレビューを見て驚愕。再び直木賞受賞作。マジか。 最近、韓国や中国をはじめとする外国のドラマを観ると、日本のテレビ業界が地に落ちていることを痛感する。ただただ、面白くないのだ。更に、作品の出来上がりから考えると、アメリカやイギリスの作品は、緻密さがある。 この「ファーストラヴ」には、それが無い。 ネタバレになるので具体的には書かないが、殺人がどう起きたかの状況を読んだ時は、「ここまで読んで、損した」と思った。余りにも短絡的。これでは、名探偵コナンレベルだ(子供向けという意味ね)。 そして、映画化を知り、日本の映画業界も、アニメに頼りっきりで、テレビ業界同様に斜陽を感じた。 ギョーカイ関係者のみなさんには、もっと本を読んで、勉強してほしいと思う。何故なら、大作家が1冊の本を書き上げる為に読む参考書籍の量が、それを表している。 それから、殺人の凶器となった包丁を、加害者が「渋谷の東急ハンズ」で購入したと何回も出るが、実在の固有名詞をこういう形で使うのは、個人的には好きではない。それに、精神的に追い詰められた加害者が、包丁を買うためだけに、渋谷駅から遠いハンズまで行くかと考えると不自然で、こういう細部の剥がれが、いくつか数えられ、現在のこの作者の力量と判断せざるを得ない。 | ||||
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面白かった点 ・事件の真相の迫り方が臨床心理士が主人公ということで新しい切り口だったと感じた。 (実際こんな風に被虐的で親のせいで発言が2転3転する女の子はいるし面白いなぁと) ・ひとつの事件を通してみんなが幸せになれはしなくても納得出来るゴールに行き着いたこと 惜しい点 ・場面転換が行が繋がっていて読みにくい。 (いつの間に電車に?みたいなことが多々あった。) ・表紙が映画仕様で無かったら手に取らないかもしれない(表紙の写真が怖い) | ||||
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途中、何度も文章の魅力の無さに、やめたくなりました。 でも事件の理由が知りたかったので、読みました。 児童虐待と増え続ける子供の自殺について少しでも分かるかと期待して。 読書好きです。 他の作家さんの文章が、いかに無駄なく読みやすいかが、逆に分かりました。 名前が変わりすぎてるのも、読み物として、馴染めません。 テーマは今風で面白いですが、余計な文章の多さと、肝心な所の表現が弱く、 私には残念でした。 | ||||
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本小説のテーマ性には賛否の意見様々あると思われ、ここでその点について述べるのは難しいので、文章に関して感じた率直な感想を。 1.主人公に全く感情移入できない。地の文における主人公の心理描写や行動についての仔細がいちいち感傷的で、やや被害的な印象を与えるため、被告人として描かれている女性以上に主人公の感情の移ろいに共感やempathyを抱けない。作家の価値観や思想を反映し代弁しているように見えてしまい、素直に読み進められない。主人公にいらいらしてしまう。また単純に臨床心理士が一人で動きすぎである。精神医療の世界もチーム医療である。精神科医や心理士、看護師など複数の医療職が関与していくのが精神医療の現場である。心理士が精神科医との連携なく殺人事件の被告人に治療的介入をすることなどあるのだろうか。 2.地の文の表現に、どうしてこのような表現が思いつくのだろうと感嘆するがそれでいて気を衒ったような感はなく言葉の面白さを感じるような表現がない。ほぼ同時期に桜木紫乃の小説を読んでいたためだろうか。その出来の差に気づかずにはいられない(桜木紫乃作品には女性が主人公の作品が多いが、あの清々しい読了感は本作品にほとんど感じられない。) 内容としてはいいと思います。性的虐待をテーマにしている点も啓発的ですし。 なんかなー主人公がなーと思わざるをえません。 | ||||
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自己愛が前に出てしまっていて苦手な作家が新境地をひらいたというので読んでみたが、やっぱり苦手だった… 心理描写が深刻さを匂わせているのに実際はうすくその割に容貌が美しいという描写が多すぎて辟易 でもあらすじは面白いから映画にしたら面白いと思う | ||||
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読んでいて、イライラする事が多く、読み終えるのが辛かったです。 文章も上手いとは、思えず、この作品が直木賞受賞とは、びっくりしました。 それと同時に、高評価をしている人が多い事にもびっくりです。 直木賞にかかわらず、賞をとるに値しない作品と思いました。 | ||||
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つまらないにも程がある。 そもそもの文体が、頭の悪い学生さんが 事を難しくしようと書いた様なものだし。 しょうもない言い回しを省いたらきっと 50ページ位で終わってしまいそう。 だから、映画化に向いてたのかも。 | ||||
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