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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全127件 1~20 1/7ページ
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ありがちな不幸、描写力もそこそこ 読む途中何回も手が止まってなかなか進めない文体です。 読了に3ヶ月もかかりました。 自分に合わないかもしれないがとにかくつまらない内容でした。 | ||||
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いいです | ||||
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湊かなえの『未来』は、想像以上にダークで、読後に重い余韻を残す作品だった。以前、映画『告白』を観たときの衝撃と高揚感を期待して読み始めたが、本作はそれ以上に陰鬱な展開が続く。 物語の中で、わずかな希望を求めながら読み進めるものの、その希望は次々と打ち砕かれていく。まるでパンドラの箱の中にすら残されていたはずの希望すら、この物語には存在しないかのようだ。「未来」という言葉には前向きなイメージがあるが、本作のタイトルが指す「未来」は決して明るいものではないのかもしれない。 読み終えたとき、胸に重くのしかかるものがあった。それでも最後まで読ませる力があるのが湊かなえの筆力だろう。覚悟のある読者だけにおすすめしたい、強烈な一冊だった。 | ||||
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無事届いています。 | ||||
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感情は揺さぶれられる。 虐め、虐待、許しがたい行為。 ”初期化できればいいのに”と。 マドレーヌの香りがする。 未来からの手紙だ。 友よ。 そして、守ってくれる人よ。 ”人の心はとてもやわらかい物だ”と。 幸せな未来への切符はきっと。 夢の国へ希望とともに、”ハイテンション”。 | ||||
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様々な人の視点で語られる私の好きな作品スタイルです。 ハッピーエンドでは無く、悲しい部分も沢山ありますが、途中で読むことを止められない面白さでした。 | ||||
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私が著者の作品を読むのは2作目で「告白」から15年ぶりとなる。 当時、高校生だった私がいまや30歳一児の母となり色んなライフイベントを経験をしてきたが、「告白」を読んだ時の衝撃はいまだに忘れられない。 そのため本作を読むにあたってどんな衝撃が待ち受けるのか、半ば疑心暗鬼になりながら読み進めていった。 結論を言うと告白とは異なり、作者が伝えたいテーマのある作品だと感じた。 誰一人として完璧ではないが完全に悪人と言う訳でもない大人たちがたくさん登場するが、過去に縛られず未来を切りひらいた者は幸せを手に入れる。 また「話を聞いてくれる人がいる」と発言していたが、実際にはそのような人物はおらず自身のもう一つの人格だった智恵理。元気そうにしていたが死を選んだ健斗。 この二人の存在は自ら声をあげることの重要性を訴えかけている。 途中辛いシーンが続き、特にイジメの描写はかなり陰湿で精神的に来るが「これこそ湊かなえ先生の凄い所だな」とも思わされる。 ただ全編通して章子はご両親に愛されていたこと、ご両親が愛し合っていたこと、親友がいることで救われた気分になった。 最後に私が一番好きなシーンは章子の母がお揃いで靴を買ってくれたことだ。 あれは母が中学生の頃、章子の父にお揃いの白衣を買ってもらい嬉しかったことが思い出にあったのではないかと推測する。 | ||||
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衝撃的でした。 タイトル「未来」にこんな思いが隠されているとは… 湊さんは、やっぱりスゴい。 | ||||
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まだ読み終えておらず、3分の1ほど残っていますが… 主人公がこれでもかと不幸に見舞われます。 クズが足を引っ張って、真面目に生きている人が悲惨な目にばかり遭う。 いじめや自死の表現があるので、心が弱っている時に読むことはお勧めしません。 もう読むのをやめようかとも思いましたが、最後はハッピーエンドと信じてあと少しなので読み進めます。 | ||||
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中味は中々ハード。登場人物の心の動きは言葉として放たれる。その情景が手にとるように耳に伝わり頭の中で駆け巡る。長時間の朗読だが…瞬くまに聴き終わった。主人公の2人の未来が明るく幸多からん事を祈るばかりだ。 | ||||
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身近にあるかもしれない小説です。 貧困と暴力と絶望と。 未来があるから生きていけると思う一冊です。 | ||||
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ファンタジーは嫌いではありませんが、ミステリーには超能力とか超常現象を持ち込むのは、敬遠するタイプです。 ただ、湊かなえさんの本ならば腹落ちさせてくれるはずと思って読み進めて、しっかりのめり込みました。 | ||||
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未来 湊かなえ を読んだ。 どこまでも どこまでも 絶望が生まれるなか。 それでもやっぱり 希望を捨ててはいけない。 せっかく人として 考えて行動出来る生き物として この世に産まれたのだから。 特に後書きでの著者さんの思いに、 胸が熱く震えた。 世の中を変えるために。 今苦しんでいる人が これ以上苦しまなくていいように。 この本を読んだからには 自分に出来ることは何だろうか? この本が与えてくれた 未来へのメッセージを 私は人生にどう置き換えられるだろうか? ちゃんと向き合いたい。 色んな意見があるとは思う。 私はこの本は、社会へ働きかける 大作だと思う。 どうか多くの方々へ伝わりますように。 | ||||
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ぶっ飛んだ展開の連続、思考回路が全く理解できない登場人物たち 途中からこれはコメディだと思い込み、ツッコミを入れながら読むもそれも飽き、ついには読んだことを後悔した 過去の自分に手紙を書けるなら、やめておけと伝えたい | ||||
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エンタメとしてこの小説を読むのはお門違いであり、期待していたイヤミスと違うという感想に辟易する。 湊さんは、より多くの人が、救いの手を差し伸べられる大人となるように一歩踏み出せるような気持ちになれるよう、フィクションの力を使って読みやすく誘導してくれている。社会への働きかけだ。 これを読んだ読者は、ただ小説を読んだ人として、小説と現実をぶった斬って考えてはいけない。そうなれない人の気が知れず、そんな人は小説に心動かされる資格などないと思う。 | ||||
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読後感が最悪。虐めとDVをテーマにするなど、間違っている。 | ||||
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著者の作品は、読みやすく好んで5〜6冊ほど読んでいるが、どの作品も女性(女子)が主人公で搾取されたり虐待されていたり…何か変わり映えせず、この作品で、もうお腹いっぱいと思ってしまった。 私の選ぶ著者のタイトルがたまたまそういう類のものを引当ててしまうだけで、男性が主人公の作品や、もっと前向きな作品もあるのでしょうか…? 好きな作家と思って、今まで作品を読んでいたけれど、今作で、ただ文が読みやすいというだけで好んでいたのかも知れないと感じてしまいました。 常に同じようなテーマで、搾取され、虐げられ、それを乗り越える(乗り越えているのかは謎)女性に投影して酔っているような…そんな嫌悪感を覚えてしまいました。 もうお腹いっぱい。それだけです。 | ||||
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あとがきを読んで、湊さんは貧困問題に一石を投じられればとこの作品を書いたということを意外に思った。 作品からはそういったメッセージ性をあまり感じない。 人の歪みのきっかけ、それに振り回される人を描いているにすぎないと思っていた。 前半の章子の章はやや長く感じた。 そして性的な問題が多い印象。 特に篠原先生に関しては、事件当時そこそこ優秀な学生であり分別はつくはずなのに、苦しみの中にあったとはいえああいった勧誘に巻き込まれるだろうかと違和感が拭えなかった。 単に私が実態を知らないというだけなのかもしれないが。 ただ、類友と言うように似た境遇の人を呼び寄せてしまうのは事実。 何か決定的に欠けた人が真っ当な人と生きる事は時に虚しく、同類の人と涙を流しながら生きる事が慰めになることさえある。 | ||||
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たまには暗い小説も読みたいなと思い、暗い=湊かなえ、プラス湊かなえの中でも暗いというレビューが多かったこちらを購入。 設定やキャラは確かに暗いところが多いけれど、文章的にエグい部分があったりだとか、詳しく言えないようなシーンで生々しく書いてる訳でもないので、読んでてどんよりする事もなかった。 500ページ近くあるけど飽きることもなく、進むにつれて少しずつ不穏な空気になっていき、最後の方で謎が解けていく。この王道な感じも良いね。 告白以来2冊目だけど、改めて重いテーマをこれでもかと入れ込みながら、大衆受け(もしかしたらしてない?)というかファンが多いのはやはりすごい事だと思う。 こんなに時代が暗いのに空元気な娯楽小説や音楽などの何のメッセージ性もないものばかり流行っててウンザリだから、著者にはあとがきにもあったような想いを持ち続けてこれからも頑張って欲しい。 そういえば“カケラ”が文庫化されるみたいで…。 あのドーナツってのがずっと気になっていたので、これを機に連チャンで読んでみようかな。湊かなえ沼にハマる予感。 この本はカバーもカッコいいからずっと保管しておきたいな。 | ||||
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登場人物全てが何らかの家庭問題を抱えており、殺人、放火、DV、いじめ等が 頻発します。こんなに世の中犯罪が溢れている訳ないでしょうと思ってしまう。 重い、暗いが湊さんについての私の印象です。作品の好き嫌いは多様ですから、 あまり言ってはいけませんが。謎めいたことを先に書いておき、真実はこうだと 後半に出してくる書き方は、小説としていかがなものかと思います。 | ||||
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