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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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ありがちな不幸、描写力もそこそこ 読む途中何回も手が止まってなかなか進めない文体です。 読了に3ヶ月もかかりました。 自分に合わないかもしれないがとにかくつまらない内容でした。 | ||||
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まだ読み終えておらず、3分の1ほど残っていますが… 主人公がこれでもかと不幸に見舞われます。 クズが足を引っ張って、真面目に生きている人が悲惨な目にばかり遭う。 いじめや自死の表現があるので、心が弱っている時に読むことはお勧めしません。 もう読むのをやめようかとも思いましたが、最後はハッピーエンドと信じてあと少しなので読み進めます。 | ||||
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中味は中々ハード。登場人物の心の動きは言葉として放たれる。その情景が手にとるように耳に伝わり頭の中で駆け巡る。長時間の朗読だが…瞬くまに聴き終わった。主人公の2人の未来が明るく幸多からん事を祈るばかりだ。 | ||||
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あとがきを読んで、湊さんは貧困問題に一石を投じられればとこの作品を書いたということを意外に思った。 作品からはそういったメッセージ性をあまり感じない。 人の歪みのきっかけ、それに振り回される人を描いているにすぎないと思っていた。 前半の章子の章はやや長く感じた。 そして性的な問題が多い印象。 特に篠原先生に関しては、事件当時そこそこ優秀な学生であり分別はつくはずなのに、苦しみの中にあったとはいえああいった勧誘に巻き込まれるだろうかと違和感が拭えなかった。 単に私が実態を知らないというだけなのかもしれないが。 ただ、類友と言うように似た境遇の人を呼び寄せてしまうのは事実。 何か決定的に欠けた人が真っ当な人と生きる事は時に虚しく、同類の人と涙を流しながら生きる事が慰めになることさえある。 | ||||
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登場人物全てが何らかの家庭問題を抱えており、殺人、放火、DV、いじめ等が 頻発します。こんなに世の中犯罪が溢れている訳ないでしょうと思ってしまう。 重い、暗いが湊さんについての私の印象です。作品の好き嫌いは多様ですから、 あまり言ってはいけませんが。謎めいたことを先に書いておき、真実はこうだと 後半に出してくる書き方は、小説としていかがなものかと思います。 | ||||
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「未来」というタイトルとは裏腹に、読んだことを後悔するくらい重い内容でした。登場人物がことごとく問題(それも性的なものが多い)を抱えています。現代の日本社会でこんなに不幸が連続するものだろうかと思う反面、ニュース番組では信じられないような事件も報道されていることを思うと、実は身近で起こっている不幸なのかもしれません。文庫版で掲載された著者初という「あとがき」を読んで、湊かなえさんがこの作品に込められた思いを知ることができ、少し救われた気持ちになりました。 | ||||
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湊かなえさんの作品は、読んだ後のじわっと嫌な気持ちなる所が好きで度々読ませて頂いているのですが、個人的に今回はちょっとやり過ぎなのでは?と感じました。 今回の「未来」というタイトルと黒地に金の文字という表紙を見た時、もしやこれは「絶唱」的な子供達の明るい未来を描く感動系か??と期待と不安を抱きつつ購入。 読んだ感想としては、期待を通り越して、若干引いてしまいました..。 登場人物のほとんどが何かしら不幸なのですが、ちょっと貧しいとか、大事な人が亡くなってるとかのレベルでは無いくらい不幸。 性的な要素を絡ませてる分、より胸糞の悪さが増しています。 あとがきに「貧困な子供は必ずいるし、気づいていないだけでこれは現実で起こっている事です」的なことを書かれてましたが、もしここまで悲惨な目に遭ってる子が数人に1人の割合でこの日本に居るとしたら怖くて外を歩けなくなるレベルです。 文章としてはとても面白くて、引き込まれるので、その分読み終わった後は結構落ち込みました...。 嫌な気分になりたい方には良いのかなと思いますが、あまり人にはすすめません...。 | ||||
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画面でどんどんこれもこれもと勧められてついついまとめ買い。 | ||||
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流石に文章はうまい❗️でも、私にとっては「告白」が一番だな。 | ||||
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久々に湊かなえさんの小説を購入しました。 昔、告白を読んでいたのでつい…。 やはり内容は重苦しい…ちょっと辛い内容ではある。が、湊さん独特の、後半にかけての伏線の回収、点と点がつながっていく感じがすごく面白くて、後半は寝不足になりましたが、一気に読みました! | ||||
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湊かなえさんの作品らしさはあるが、もう少し大どんでん返しや伏線があるかと期待していた。 | ||||
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確かに現実的に、身勝手な大人達の犠牲になる子供達は多々いるし、連鎖していくんだろうけど、そこに何かしら救いを求めたいのがフィクションの世界であって。。。読んでて辛かったけれど、物語に引き込まれたのは事実。 | ||||
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湊かなえの集大成と言う触れ込みだが、タイトルから見て、ひょっとしたらハッピーエンドなのでは? と思いながら、読んだ。心配無用で、最後まで後味悪く、さすがは「イヤミスの女王」であった。 とにかく、気分の悪くなるようなエピソード満載で、それでも読ませる筆力はさすが。ただ「児童虐待」と言うシリアスなテーマを扱うのに、リアリティーが希薄なのは、頂けない。例えば、タイトルに関わる、未来の自分から届いた手紙。この謎が興味深くて、読まされるのだけど、真相がわかると、あり得ないだろうと思えて仕方がなかった。いつも以上に現実離れしたエピソードが目立ったと思う。 読み終えての感想は、リアリティーに欠ける、イヤミスおとぎ話のお徳用詰め合わせ。作者の意気込みが空回りして、残念な出来だった。 | ||||
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作者の小説はいつも楽しく読んでいます。 今回も不幸が続々と並んでいきます。 ある程度は小説の世界として割り切って読んでいますが 今回はなかなかエグいです。 近親姦まで話がすすみ、これはもう殺人事件を描く小説より 気持ちが悪い。 実の娘に手を出し、長男に見られた時の父親の一言 「おまえもやるか」 ほんの数行の場面ではあっても個人的には、ここに手を 突っ込んではほしくなかった。 もはや読後感の問題ではない。と思う。 | ||||
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親の死、苛め、虐待、近親相姦、売春、親殺し・・・よくある「不幸」がこれでもかと盛り込まれていて、どうしたって暗い話にならざるを得ない内容。 人を殺してきたその足で夜行バスに乗り、憧れのドリームランドに到着した主人公と友人。しかし、このままの気持ちでは心の底から楽しむことができないと感じた2人は、いつか笑顔でドリームランドの門をくぐることを夢見て、「話を聞いてくれるおとな」にちゃんと助けを求めることを決意したところで、話は終わる。 2人はその後、「話を聞いてくれるおとな」に出会えただろうか。主人公を逃がし1人部屋に残った母親は、その後どうなっただろうか。そんなことを想像する余地を読者に与えてくれる終わり方という意味では、『未来』というタイトルには納得だ。 だが、冒頭の通り登場人物に降り注ぐ「不幸」があまりにもありふれたもので、湊かなえらしいイヤミス感を感じることはできなかった。このようなネタを用いなくても、ぞっとするエピソード、にじみ出る気持ち悪さ・・・、湊かなえにしか書けない世界に期待したい。 | ||||
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途中までは、湊かなえらしい、いやらしい感じがして、作品としても期待が持てる。 全体的に、イヤミスというくくりにとらわれ過ぎなのかも。 確かにこの分野の開拓者ではあるけど、ちょっと登場人物と設定が初期にあった作品とは違い、極端すぎて現実感がわきづらい。 それにラストの展開が全然タイトルの未来につながっているとは思えない。 いつくと伏線なのかと思った描写も全く触れられず放置だし、それなな何で登場させたのかわからない。 久々の長編ミステリーとして期待が大きかったかもしれないけど、もうイヤミスにこだわらなくてもいいのではないか。 | ||||
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謎に引っ張られるような感じで読みました。ただ、いつになったら本編が始まるのかな?なんて思いながら読んでいました。 読後感はよくありません。惰性で読みました。 素敵な未来はありますか? | ||||
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重いテーマを扱っている小説です。最初に興味を惹き、語り手や時代を変化させながら、最後に向かい物語をつなげていく手法は流石です。筆者の作品の中では決して少なくない文量ですが、読みやすいです。 ただ、力作ですし作者の力量が十分に発揮された作品だと思いますが、期待値が高い分だけ、更なる面白いエンターテインメント小説を待ち望みます。全く予想外の題材にも取り組んで欲しいです。 | ||||
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父親を亡くしたばかりの少女に未来の自分から手紙がくる、というファンタジックな導入で始まる小説だが、内容が進むにつれそんな気分が吹き飛ぶ不幸のオンパレード。主人公の少女だけじゃなくて、その友人も、そのまた友人も。助けてくれるかと思った大人は実はクズばかり…。これぞイヤミスの真骨頂…なのかしら。果たして彼女達はなんらかの救いを見つけたのか。本当に話を聞いてくれる大人に出会えたか。 | ||||
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はじめは比較的平和な話なのかと思ったが、さすがに湊かなえ作品はそういうわけにはいかず、途中からどんどん登場人物が辛い状況に追い込まれていく。 虐待が主なテーマになっていて、ひどい大人たちに翻弄される子どもたちがどうなっていくのか、読むのは辛いが目が離せなくなる。 ラストは筆者からの、いじめや虐待に苦しむ子どもたちへのメッセージが強くこめられていた。 | ||||
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