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悪い夏
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悪い夏の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 61~80 4/7ページ
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| 登場人物が多いのに、個々の状況、情感が掴みやすくストーリーに入り込めました。因果応報とばかり言えない人間の浅ましさや愚かさが見事に描かれていました。 | ||||
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| ただただ胸糞だけが悪くなりました。 最後の方は読んでられなくてすっ飛ばしていったけれど正解でした。 何が喜劇なのか? 正直あまりにもアホくさくて笑いが込み上げてくる。 もう二度とこの作者の本は絶対に読まないだろうなと思う。 | ||||
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| 生活保護の不正受給者とケースワーカーが題材であり、 「クズとワルしか出てこない、最低にして最高」 「現代社会の暗部に迫る社会派サスペンス」 とデカデカ書かれたコピーに興味をひかれて購入したが、テーマに深く切り込む社会派作品というよりはそれが舞台装置として使われているだけで内容はエンタメ小説だった。 それなら読みたいんとちゃうかった…… また、散々色々やらかす過程が書かれてきたのに最後そう終息するんかいと思ってしまった、コメディ……? 一番良かったのは著者の後書きだった。 | ||||
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| こんな面白い本、個人的には20年ぶりです。一日で貪り読みました。外用と家用2冊持ちです。昔の貴志さんやらもさん並の久々の大物かも?です。他の本も読んで行きたいです。 | ||||
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| 本屋さんでたまたま目にした本でしたが、帯に書かれていたクズと悪ばかり、に目を引かれて購入しました。初めて読む作家さんの作品でしたが、見事な程のクズ悪ぞろい、しかも救いようもない、同情もない。蒸し暑い休日、じっとり汗ばみながら、クズに堪能するのもいいと思います。 | ||||
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| 私達は正義は勝つ、いや勝って欲しい、良い人は救われる、いや、救われて欲しいという、意識が無意識にある人が多い。 それは、生まれてから今日まで、育ってきた環境下で見聞きしてきた、メディアや本、様々なものに起因している。 もちろん、この物語はフィクションではあるが、ある意味生々しい物語の側面はあるところに面白みがあります。 | ||||
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| 色々な人の人生が線で繋がっていくのが面白かった フィクションですが現実的でリアル | ||||
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| 生活保護を軸に展開するストーリーを読み進めるうちに、善悪・正義とは何なのか、そして、他人事が自分事になると、いかに人は脆く危ういものなのかと背筋が寒くなる秀作だと感じました。 | ||||
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| よくある複数視点の構成でとても読みやすいのですが、中身は薄くクオリティーは低めです。 | ||||
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| 帯の惹句に違わず、クズとワルしか出て来ない。こういう救いのない話は好きです。一気読みしました。面白かったけど、いくつか疑問。 本筋にはあまり関係ないけど、矢野っていうばあさんが、戦没者の娘だって自分で語っているけど、だったら恩給受給資格あるだろって思うけど違うのかな。ケースワーカーが聞き流すのも変だし。例えば私生児だったとか、なんらかの言い訳があればいいのに、著者は制度を知らないのかなと思ってしまう。 古川って女性も、ご主人亡くなって、なんで遺族年金もらえないんだろう。例えば、ご主人が年金未納者だったというのならまだわかるけど。ご主人の描かれ方はちゃんとした人だったようだし、疑問が残る。悲惨な境遇を作りたいのはわかるけど、雑ではないか。 奇想天外なストーリー展開は許すけど、生活保護がテーマなんだからその基本設定の部分はちゃんと描いて欲しい。やや興覚め。それを補うだけの筆力はあったと思いますが、星は3つですかね。 | ||||
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| 展開がポップで飽きなく最後まで楽しめた。 だけど、最後の最後がドタバタ劇みたいで今ひとつ残念かな〜 | ||||
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| 登場人物たちの心境の変化がこまかく描写され、それぞれの理論や世界の中で生きていく様が興味深かった | ||||
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| 作中のどの登場人物の人生も生きたくない。救い部分のとても少ない話でした。 でも読む手が止まらず夜ふかしして一気読みしてしまいました。 いくつもの悲惨な人生が一夏に凝縮されています。個人的にはとても現実的な内容と感じました。 | ||||
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| どうして最後があれなのか…。 もったいない。 | ||||
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| 期待はずれです! | ||||
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| 誰だってその立場になる可能性がある というメッセージも含まれてるのかと思ったけど、引きずりおろしかたがあまりに無理矢理な感じだった。最後までは面白かったのに〆がグダグダでちょっと残念。 | ||||
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| 生活保護受給に関わる問題点は、改善すべきとも腹立たしくとも思いますが、ノワール小説としてのエンターテインメント性は充分でした。 やや展開にスピーディーさに欠けるかと感じましたが、主人公が完全に道を外されてからは、ドタバタコメディのようなラストまでは一直線でした。 | ||||
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| 初めの方はグイグイひきこまれたが、途中からごった煮感が非常にいなめない。最後の方は、やっつけ感がいなめなかった | ||||
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| すごく面白い作品なのに残り5分の1で残念な感じに。。。 途中まで良いだけにもったいない。作品の終わらせかたって難しいんだろうなと感じた。 最後がっかりするのを分かったうえで読んでみてもよいかも、娯楽として。 | ||||
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| どうしようもない展開がひたすら続き、読み手に余裕がない時には読まない方がいい。 社会問題を提起している、というよりは目も当てられない展開を読者が傍観している気分になる作品。 類似を題材にした『護られなかった〜』には考えさせられる余韻があったが本書にはない | ||||
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