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【染井為人】
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悪い夏の評価:
7.33/10点 レビュー 3件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.33pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
悪い夏の感想
世の中のレビューに多くある通り、後半までは凄く面白くて夢中で楽しい読書でした。その分、期待させておいての結末が非常に物足りなさを感じたというのが正直な気持ちです。文庫版の著者あとがきにて、本書は悲劇と喜劇を描いたとありました。登場人物達は悪い人達ばかりで、悪い方向へ人生が転落していく悲劇の物語は抜群に面白かったです。社会問題を描きつつも暗くなり過ぎない雰囲気のバランスが巧く、とても読み易い読書でした。群像劇として複数視点の物語を楽しみ、物語が交差していく楽しみもあります。ただほんと最後の最後の喜劇としての描き方が好みに合わなかった次第でした。喜劇が悪いわけではなく雰囲気の描き方がどうも馴染めなくて読後感が残念な気持ちでした。ほんと最後だけが悩ましい所で、作品は面白かったです。 ▼以下、ネタバレ感想
終盤近くまでとても面白かった。生活保護受給者や彼らに群がるヤクザや医師、そして、保護申請の受理に関わるケースワーカー達のお話。とは言っても、社会派という要素は殆ど無い。底辺に生きる人たちを扱ったイヤミス的エンタメ小説でしょうか。登場人物がすべてワルかバカばかりという殆ど救いが無い内容。でも、それはそれで問題ないし、妙に引きこまれる。終盤近くまでは、ワクワクしながら読めました。 ▼以下、ネタバレ感想
真っ当な人間が徐々に堕ちていく様子がよく描かれている。人によっては嫌悪感を覚える内容かもしれない。読者を選ぶ作品ではないだろうか。 ▼以下、ネタバレ感想
世の中のレビューに多くある通り、後半までは凄く面白くて夢中で楽しい読書でした。
その分、期待させておいての結末が非常に物足りなさを感じたというのが正直な気持ちです。
文庫版の著者あとがきにて、本書は悲劇と喜劇を描いたとありました。
登場人物達は悪い人達ばかりで、悪い方向へ人生が転落していく悲劇の物語は抜群に面白かったです。社会問題を描きつつも暗くなり過ぎない雰囲気のバランスが巧く、とても読み易い読書でした。群像劇として複数視点の物語を楽しみ、物語が交差していく楽しみもあります。ただほんと最後の最後の喜劇としての描き方が好みに合わなかった次第でした。喜劇が悪いわけではなく雰囲気の描き方がどうも馴染めなくて読後感が残念な気持ちでした。ほんと最後だけが悩ましい所で、作品は面白かったです。
▼以下、ネタバレ感想