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悪い夏
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悪い夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全116件 1~20 1/6ページ
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田舎都市、生活保護、不正受給。 こういったダークなテーマを扱う人間劇は面白いですね。 著者の作品は初めて読みましたが、他の作品も読んでみたくなりました。 ハッピーエンドにはならないだろうなと展開が読めつつも、先が気になり読んでいくと、やっぱりバッドエンドという期待を裏切らない感じも好きでした笑 登場人物全員どうしようもないんだけど、読了後にそこまで後味の悪さはないですね。 ハッピーエンド好きの方が新たなジャンルを試してみるのに最適かも! | ||||
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読んでて暗い気持ちになったが、止まらなくなるくらい面白かった。 | ||||
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本の紙が若干ブラウンがかってましたが許容範囲だと思います。それ以外は他人が手を付けた様な感じはなかったです。 | ||||
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本がきれいな形で届きました | ||||
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ドロドロとした部分を見ないように生きていけば、そこそこの人生になる。 | ||||
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染井為人さんのいや〜な気分になる小説『悪い夏』 生活保護をテーマに職員に受給者、ヤクザも登場する群像劇。みんな破滅へ向かっていく。誰も幸せにならないが、これはこれで小説としてはなんだか綺麗な終幕だった。 | ||||
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それぞれの人生が交錯。大変面白い小説。 | ||||
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登場人物が全員嫌な人間で、どんどん鬱展開が進んでいきバッドエンド。気が滅入りそうな内容なのにサラサラ読めてしまうのが不思議。 最悪の悲劇に巻き込まれる形となった主人公の佐々木守は、確かに何も悪いことはしていなかったのだけれど、逆に言うと何もしなかったのである。 流されるがまま、自分が現実と向き合っていないことにさえ気がつかずにのらりくらりと生きてきた結果、あまりに大きすぎる代償を払わされることになる生き様はGOTのシオンを思い出した。 一人一人の人物描写が巧みなだけに、かえって展開のリアリティのなさで気になる部分があったが、全体的には面白かった。 美空ちゃんだけは幸せになってほしい。まだ間に合うなら愛美も。 | ||||
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面白くないとは言わない、ストーリーも内容もドラマなどで観ればそれなりに観れるのだろう、ただ読んでいて「そうはならないだろう」と思ってしまう、そこが致命的。 | ||||
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いまの時代の身近な背景が舞台なので新鮮でした。漫画を読むような感じで面白かった。 | ||||
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人物描写や環境描写に長々しい文章が挟まれますがそこは飛ばしても大意に関係ないので面白い部分だけの拾い読みでも十分に面白いです。スピーディーでかつかつと進んでいって、舞台を見ているようでした。 最後の大団円という状況も、舞台のようで、躍動感ありにぎやかでわさわさしていて、視覚的にとらえることができる小説だった。ほかの作品も読んでみます。 | ||||
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小説版ウシジマくんのような内容。救いがないのが辛いが続きが気になって一気に読んだ。 大人に巻き込まれた美空や古川家の少年が可愛そうでしかたない。小さい子どもをもつ親として読んでいて心が痛んだ。 | ||||
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各々の人生の分岐点や絶望感がひしひしと伝わってきますが、なぜだか見ている。こっちはコミカルに見えて、たまに笑えます。 自分もこんな状況になったら、こういう風になるだろうなって感じですね。 | ||||
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主人公は、落ち着いた生活のできる市役所の仕事に満足していたが、「3年の我慢」だと言われて、生活福祉課へ移動される。ケースワーカーの訓練も受けたことがなく、専門的知識もない状態で、毎日、生活保護世帯の状況を観察し、保護打ち切りの是非や正常な生活への復帰の経過などを観察する。 暴力団は、こうしたケースワーカーと呼ばれる生活保護の弱みを見つけ、生活保護申請と認可を都合良く繰り返す。「貧困ビジネス」と呼ばれるその手法の解説を読みながら、民間の保護シェルターと運営の仕組みが似ているのではないかと思った。もちろん、ピンハネする額は、手数料とは比較にならないが。 ストーリーでは、この生活保護受給いう権力関係を用いたセクハラ(不同意性交罪)を暴力団に知られ、恐喝されるのだが、警察が全く出てこない。暴力団構成員が市役所を抱え込んで「貧困ビジネス」が行われているのだから,普通は警察にも情報が伝えられているような気がするが,最後に少し登場するだけだ。 最後の場面では,主人公は,「誰から送られてくるのか分からない」絵画を部屋の壁一面飾りつけ,生活保護を助けている。精神病棟ではないのが不思議だった。 | ||||
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生活保護の受給云々という設定から、貴志祐介の名作「黒い家」のような小説を 期待して手に取りましたが、読んでみると漫画「闇金ウシジマくん」に近いよう なノリの作品でした(ちなみに私はウシジマくんは大好きな作品です)。 全体的に軽いトーンで、それ自体は悪い事ではないですが私には作品に合ってな いように感じられ、登場人物の言動や話の展開でも「何故そうなるの?」という 場面が多く、あまり感情移入が出来ないまま結末を迎えてしまいました。 日常の隙間からふいに訪れるリアルな恐怖感や絶望感、にじみ出てくるような嫌 悪感や不快感にぞわぞわとしながらも読み進めるのを止められない、私が(勝手 に)期待していたのはそういう感覚ですが、とても薄味だったので残念でした。 | ||||
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なんとなく展開が読めたのですが、自分だったらとか色々考えたりしながら読めたので印象に残りました。 | ||||
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ラストで立場が逆転するアイディアは、面白いが、ここまで、胸くそ悪い形でなくても、立場逆転できたのでは。 オーディオブックで聴いたせいか主人公の辛い心情を読み飛ばせず疲れた 新人ケースワーカーの挫折と奮闘と成長、みたいなありがちな話のほうが読みたい気分だった・・・ | ||||
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あまり知らなかった作品と作者、でも人間の個性描写がしっかりしており、一人一人の輪郭がはっきりしていた。読みながら私自身もどうしようもない気持ちになり、そこから這い出すには、どうすべきか、必死になつた。 | ||||
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読んでいてツラかった。でも美空ちゃんが幸せならいいや。 話の作り的には皆さんが言うように最後に家に集まってワチャワチャするのが雑すぎるという印象。 結局のところ「受給者が怠け者」だという意見は良くなくて、システムを変えねばどうにもならないということでしょうな。 | ||||
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無慈悲にも転落街道まっしぐらな話です。 善良で大人しそうな若い市の職員がヤクザのワナのはまって奈落の底に突き落とされてしまいます。 真夏の熱病で見る悪夢ような展開、とても怖いはずなのにどこが人ごとのような現実感のなさ… 落ちてしまうのは一瞬、ただそれだけの話なのに妙にグイグイ引き込まれました。 | ||||
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