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悪い夏
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悪い夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 1~20 1/4ページ
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田舎都市、生活保護、不正受給。 こういったダークなテーマを扱う人間劇は面白いですね。 著者の作品は初めて読みましたが、他の作品も読んでみたくなりました。 ハッピーエンドにはならないだろうなと展開が読めつつも、先が気になり読んでいくと、やっぱりバッドエンドという期待を裏切らない感じも好きでした笑 登場人物全員どうしようもないんだけど、読了後にそこまで後味の悪さはないですね。 ハッピーエンド好きの方が新たなジャンルを試してみるのに最適かも! | ||||
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読んでて暗い気持ちになったが、止まらなくなるくらい面白かった。 | ||||
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本の紙が若干ブラウンがかってましたが許容範囲だと思います。それ以外は他人が手を付けた様な感じはなかったです。 | ||||
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本がきれいな形で届きました | ||||
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それぞれの人生が交錯。大変面白い小説。 | ||||
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登場人物が全員嫌な人間で、どんどん鬱展開が進んでいきバッドエンド。気が滅入りそうな内容なのにサラサラ読めてしまうのが不思議。 最悪の悲劇に巻き込まれる形となった主人公の佐々木守は、確かに何も悪いことはしていなかったのだけれど、逆に言うと何もしなかったのである。 流されるがまま、自分が現実と向き合っていないことにさえ気がつかずにのらりくらりと生きてきた結果、あまりに大きすぎる代償を払わされることになる生き様はGOTのシオンを思い出した。 一人一人の人物描写が巧みなだけに、かえって展開のリアリティのなさで気になる部分があったが、全体的には面白かった。 美空ちゃんだけは幸せになってほしい。まだ間に合うなら愛美も。 | ||||
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人物描写や環境描写に長々しい文章が挟まれますがそこは飛ばしても大意に関係ないので面白い部分だけの拾い読みでも十分に面白いです。スピーディーでかつかつと進んでいって、舞台を見ているようでした。 最後の大団円という状況も、舞台のようで、躍動感ありにぎやかでわさわさしていて、視覚的にとらえることができる小説だった。ほかの作品も読んでみます。 | ||||
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小説版ウシジマくんのような内容。救いがないのが辛いが続きが気になって一気に読んだ。 大人に巻き込まれた美空や古川家の少年が可愛そうでしかたない。小さい子どもをもつ親として読んでいて心が痛んだ。 | ||||
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各々の人生の分岐点や絶望感がひしひしと伝わってきますが、なぜだか見ている。こっちはコミカルに見えて、たまに笑えます。 自分もこんな状況になったら、こういう風になるだろうなって感じですね。 | ||||
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あまり知らなかった作品と作者、でも人間の個性描写がしっかりしており、一人一人の輪郭がはっきりしていた。読みながら私自身もどうしようもない気持ちになり、そこから這い出すには、どうすべきか、必死になつた。 | ||||
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読んでいてツラかった。でも美空ちゃんが幸せならいいや。 話の作り的には皆さんが言うように最後に家に集まってワチャワチャするのが雑すぎるという印象。 結局のところ「受給者が怠け者」だという意見は良くなくて、システムを変えねばどうにもならないということでしょうな。 | ||||
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無慈悲にも転落街道まっしぐらな話です。 善良で大人しそうな若い市の職員がヤクザのワナのはまって奈落の底に突き落とされてしまいます。 真夏の熱病で見る悪夢ような展開、とても怖いはずなのにどこが人ごとのような現実感のなさ… 落ちてしまうのは一瞬、ただそれだけの話なのに妙にグイグイ引き込まれました。 | ||||
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テンポよくどんどん読み進められる一冊。 様々な悲劇や理不尽が起こるけれど、ずっしりというよりはポップに展開していくイメージです。 この著者の作品は初めて読みましたが、他も色々読んでみたくなりました。 そんな気持ちになる作品です、わ | ||||
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社会人3年目の佐々木は上司である高野の不祥事に巻き込まれ、愛美と出会います。佐々木らは生活保護受給に携わる業務を任されている公務員で、彼らの指先一つで受給者たちは生活困窮、挙げ句餓死の憂き目に立たされるのです。愛美は生保受給者の一人、美空という女児を育てています。彼女は自堕落に生きてきたというより自身も虐待を受けて育ち、まともな愛情がわからないまま大人になった20代前半の女性です。しかし、なんだかんだで佐々木と同居することになります。 2人は恋に発展して幸せに暮らしましたとさ、となればいいのになりません。公金に集る半グレ集団や愛美の良くない連れ等現れ、嫌な結末に落ち着くのでバッドエンド好きの方にオススメします。唯一の希望は... | ||||
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話はすごく面白かったです。すぐ読み終わりました。ただ、ラストが虚しくどうしても好きになれないラストでした。 | ||||
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ヤ○ザ、暴○団、チン○ラ、不良といった人たちがいっぱい出てきます。男も女も。 こういった人たちには関わらないほうがよいと思わせてくれる本だね。 エピローグの直前、山田が死ぬ場面で終わるのだけど、その手前の佐々木と愛美が見つめ合う場面を最後に持ってきたほうがよかったと思うな。 そのほうが考えさせられるし、その次の、本当の最後のエピローグにつながる。 4歳児の美空は、かわいそうだな。 でも、長じてからも、絵を描いているようで、少し救われる(エピローグ)。 言葉の誤用などについて少し──。 「炎天下の中」(P228)は、間違い。「炎天下」あるいは「炎天の下」が正しい。 「荒げる」は「荒らげる」がベター。 前半、むやみに「ちなみに」と出てきた。「ちなみに」は要らないだろ! と思いながら、読んでいた。 でも、途中からは出てこなくなった。 私はこの本を単行本で読んだ。 上記の間違いなどは、もしかしたら、文庫では直っているかもしれない。 おもしろかったけれど、日々、穏やかに健やかに生きたいと思っている人は、読まないほうがよいかもね。 だって、健全な内容じゃないから (^_^) | ||||
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それぞれの登場人物の場面場面が各々進行して行きます。そして、最後に集まります。あっけなく集まり、どんでん返しはないですが、面白いです。 | ||||
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現代日本の社会問題を根底に、リアルなストーリーが展開していき、引き込まれるように読みました。後味はよくないですが、読んでよかったです。 | ||||
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ソワソワしながらも続きが気になる展開だった。絶対にハッピーエンドにならないと予想できるからこそ、あぁ‥というため息が漏れてしまった。 | ||||
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生活保護に関わる人々が絡み合いながら堕ちていく話。 勢いがあって、一気に読んだが、だれも救われない結末。子供だけでも可能性が示されていればと思ったが、たぶん誰も救われないのがこの本の特徴なんだと思う。 | ||||
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