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悪い夏
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悪い夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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ドロドロとした部分を見ないように生きていけば、そこそこの人生になる。 | ||||
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染井為人さんのいや〜な気分になる小説『悪い夏』 生活保護をテーマに職員に受給者、ヤクザも登場する群像劇。みんな破滅へ向かっていく。誰も幸せにならないが、これはこれで小説としてはなんだか綺麗な終幕だった。 | ||||
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いまの時代の身近な背景が舞台なので新鮮でした。漫画を読むような感じで面白かった。 | ||||
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主人公は、落ち着いた生活のできる市役所の仕事に満足していたが、「3年の我慢」だと言われて、生活福祉課へ移動される。ケースワーカーの訓練も受けたことがなく、専門的知識もない状態で、毎日、生活保護世帯の状況を観察し、保護打ち切りの是非や正常な生活への復帰の経過などを観察する。 暴力団は、こうしたケースワーカーと呼ばれる生活保護の弱みを見つけ、生活保護申請と認可を都合良く繰り返す。「貧困ビジネス」と呼ばれるその手法の解説を読みながら、民間の保護シェルターと運営の仕組みが似ているのではないかと思った。もちろん、ピンハネする額は、手数料とは比較にならないが。 ストーリーでは、この生活保護受給いう権力関係を用いたセクハラ(不同意性交罪)を暴力団に知られ、恐喝されるのだが、警察が全く出てこない。暴力団構成員が市役所を抱え込んで「貧困ビジネス」が行われているのだから,普通は警察にも情報が伝えられているような気がするが,最後に少し登場するだけだ。 最後の場面では,主人公は,「誰から送られてくるのか分からない」絵画を部屋の壁一面飾りつけ,生活保護を助けている。精神病棟ではないのが不思議だった。 | ||||
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なんとなく展開が読めたのですが、自分だったらとか色々考えたりしながら読めたので印象に残りました。 | ||||
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ラストで立場が逆転するアイディアは、面白いが、ここまで、胸くそ悪い形でなくても、立場逆転できたのでは。 オーディオブックで聴いたせいか主人公の辛い心情を読み飛ばせず疲れた 新人ケースワーカーの挫折と奮闘と成長、みたいなありがちな話のほうが読みたい気分だった・・・ | ||||
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高野に惚れてたってオチになん かリアルさゼロで冷めてしまった 好きになるような所ないじゃん | ||||
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陰惨な話だと思うが、生活保護に群がる貧困女子、不正受給者、ヤクザといった割と想定内の展開。最後の大団円もイマイチ。ただ、話の展開がスムーズで、読者に読ませる力は凄い。一気に読んだ。 | ||||
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なんと後味の悪い結末 なんで佐々木守がこんなにも転落してしまわねばならなかったのか?作者はドSやなと とはいえ、人生はいつどこでどんな風に転げ落ちていくことになるのかわからない、紙一重の中で生きてるのかもしれない | ||||
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途中まではすごく面白かったし、 引き込まれた。しかし、最後の部分が ありきたり。詳細までは書かないが、 最後の部分をもう少し、頑張ったら、 ★5となります。 (そこを、おもしろくするのが一番 難しいのかもしれませが。) | ||||
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隣町が、舞台みたい。生活困窮者と役所の担当という立場の人は、実は、正反対の立場なんだと知りました、 | ||||
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悪い人がたくさん出てきて、読みながら嫌な気持ちになるけど、一度読み始めたら止まらない。 絵も想起しやすいので、映画化はしやすそう。 けど、ラストが弱い。 決して気分は高揚しなくてもいいけど、違うラストを待ち望んでいた。 これじゃ映画にはならない。 | ||||
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期待して読んだからでしょうか。 面白くは読めるのですが、内容はヘビーなはずなのに、ライトな読み心地というか、さらっと読んでしまいました。少し物足りなさがありました。 | ||||
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頼まれて購入したのでよくはわかりませんが、読み始めているようで黙々と読んでいるので、いいのではないかと推測されます。 | ||||
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大したストーリーはなく、クズ同士がやり合って最後は破綻する話。その締め方が安直。視点の主になった時だけ、山田とか佐々木ではなく吉男とか守とか表記されるのも違和感。ただざっと一気に読める読みやすさはある。 | ||||
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面白いんだけど、ラストがね〜 刺された女は?ヤクザは?不倫の二人は? 色々と登場人物が出てくるけど、結局その後はどうなったの?という結末。 | ||||
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読物としては完成度は良いと思います。いい作品です。ただ内容がちょっと... 生活に不安を感じてる人、精神的に弱ってる人にはオススメしません。読後感が良くないです。健康な精神状態だと信じてる自分でも毒気にやられました。 | ||||
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本屋さんでたまたま目にした本でしたが、帯に書かれていたクズと悪ばかり、に目を引かれて購入しました。初めて読む作家さんの作品でしたが、見事な程のクズ悪ぞろい、しかも救いようもない、同情もない。蒸し暑い休日、じっとり汗ばみながら、クズに堪能するのもいいと思います。 | ||||
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帯の惹句に違わず、クズとワルしか出て来ない。こういう救いのない話は好きです。一気読みしました。面白かったけど、いくつか疑問。 本筋にはあまり関係ないけど、矢野っていうばあさんが、戦没者の娘だって自分で語っているけど、だったら恩給受給資格あるだろって思うけど違うのかな。ケースワーカーが聞き流すのも変だし。例えば私生児だったとか、なんらかの言い訳があればいいのに、著者は制度を知らないのかなと思ってしまう。 古川って女性も、ご主人亡くなって、なんで遺族年金もらえないんだろう。例えば、ご主人が年金未納者だったというのならまだわかるけど。ご主人の描かれ方はちゃんとした人だったようだし、疑問が残る。悲惨な境遇を作りたいのはわかるけど、雑ではないか。 奇想天外なストーリー展開は許すけど、生活保護がテーマなんだからその基本設定の部分はちゃんと描いて欲しい。やや興覚め。それを補うだけの筆力はあったと思いますが、星は3つですかね。 | ||||
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期待はずれです! | ||||
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