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凶犬の眼
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凶犬の眼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 101~109 6/6ページ
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図書館の入荷を待てずに、高価だとは思っても買わずにはいられない4人いる作家の一人の柚木裕子 本書も期待に背かず読ませてくれました。この作家の著書を読まれていらっしゃらない推理小説好きの 方は、みすみすのの楽しさを逃しているのではないかとの他人ごとながら残念に思います。 | ||||
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「孤狼の血」の続編です。 どちらの作品も日岡という警察官が主人公ですが、前作の相棒の大上が私としては非常に恰好よく、その余韻を引きずったまま今回の作品を読みました。左遷されて鬱屈とした日々を過ごし、哀愁が漂う前半の日岡の姿から、後半では徐々にかつての大上のような振る舞いを見せていきます。大上不在の今作品では、国光という極道が出てきて、その人物も魅力的で良かったのですが、やっぱり大上は魅力的だったなぁ~と前作の面白さを忘れられない気持ちも少なからずありました。 いづれにせよ、どちらも恰好いいお話だったことに違いはありませんので、続編があれば読んでみたいです。 | ||||
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前作を読んでいなければ関係性が分からないので、面白さにかけるかもしれません。弧狼の血を読んでから、この作品を読む事をお勧めします。 | ||||
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「孤狼の血」シリーズ。 ややマイルドになりつつも、女性作家とは思えない筆の運びに圧巻。 シブくてワイルドなハードボイルドな世界観が広がっていきます。 バリバリの広島弁が飛び交う。 川でおぼれかけている子どもを身を挺して救う行為。 ひとを助けるために、後先考えずにまず体が動く。 仁義ある男がいる。 ベールに包まれつつ正義に挑んでいく男がいる。 | ||||
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前作の「孤狼の血」も面白かったが、 「凶犬の眼」は「孤狼の血」を継いだ日岡の その後を描く。これが、前作以上に面白い。 警察官とヤクザの正義と仁義。 何が正義なのか、昔気質の任侠、ヤクザの筋の通し方。 あまり書くとネタバレになるので書けないが、 胆力、度胸、真剣なやり取りをドキドキしながら堪能した。 | ||||
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映画化され、まもなく公開される「孤狼の血」の続編です。 所轄署から田舎の駐在所に左遷された日岡秀一は、穏やかな毎日に虚しさを感じていた。そんななか、なじみの小料理屋を訪ねた秀一は、そこである男を見かける。敵対する組長を暗殺して指名手配中の国光寛郎だと確信する。彼の身柄を拘束すれば、刑事として現場に戻れるかもしれない。日岡が目論むなか、国光は自分が手配犯であることを認め「もう少し時間がほしい」と直訴した。そして、工事現場の監督になりすまして、隠れていた国光たちの正体がばれて、警察に包囲されてします。人質となった女性事務員の身代わりとして、日岡を指名してくるのだが…。 著者は、ヤクザの世界を描かせたら、本当にうまい、と思う。ヤクザの知り合いはいないので、たぶんこうなんだろう、という一般の想像するヤクザ像にぴったりた。 ただ、日岡が国光と兄弟の盃をかわすシーンがあるのだが、もっと日岡に葛藤があっても良いように思うなぁ。また、日岡の眼を通して、ヤクザの抗争を見たという物語で、もっと日岡自身がもっと前面に出る物語でないと、少々消化不良といった感がある。 いずれにせよ、映画には期待です。 | ||||
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「孤狼の血」に続き、読みました。漢気という言葉がありますが、こうあって欲しい。たぶん、実際には存在しない「ロマン」なんだと思います。 | ||||
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ちょうど「孤狼の血」を読み終えて、次何を読もうかと思ってたところに、続編が出てると知って早速購入。時間を空けずに読み始められたので良かったです。 ただ、前作以上にセリフが読みづらい…田舎の言葉も入ってきてるし、何よりも農家の屋号と個人の名前が違うのが一番ややこしい… 「ムラカミ」っていう屋号の畑中さんって誰が誰か混乱する… | ||||
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まだ前作のあらすじを覚えているうちに読めてよかったです。 この作者は、アウトローの世界を書かせると本当にうまいですね。 下敷きにしているのは山一抗争(一部山波抗争)ですが、よく小説に昇華しています。 「慈雨」よりよほど読ませます。本当に女性が書いているのか? もっとも、見方によっては、BLのおっさん版と言えなくもない。 主人公の後継者は出ていないし、このあとは暴対法が施行されていくので、3作目は厳しそうですが・・・。 | ||||
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