■スポンサードリンク
凶犬の眼
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
凶犬の眼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 81~100 5/6ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろいが、断然、前作の方が面白いし、複雑である。 国光のキャラがたって、それはいいのだが、 主人公日岡と短期間でそこまで衷心から信じあえる関係になるとは 少し、無理があるように思える。 が、最後まで面白かったのは事実である。 祥子の伏線もよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話はそれなりに面白かったです禁断の関係。しかしご時世でしょうか?この手の本が好きな者にとってバイオレンス部分が少し少ないなと思いました(前作に比べても) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
警察小説の傑作「狐狼の血」の続編です。多くの方が書かれているように、「狐狼の血」を読んでから、本作を読むことをお勧めします。人間関係だけでなく、小説の持つ世界観も重要な要素になります。 男気溢れるヤクザと、大きく成長した広島県警の日岡巡査部との決して善悪では測り切れない心の交流が、読みどころの一つかなと思います。ただ、前作と比べ熱量は弱めで、ラストの衝撃も前作超えとはならなかったように思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作の「孤狼の血」は映画「仁義なき戦い」「県警対組織暴力」等をなぞったような作品であったが、仁義にツバする広島やくざ抗争を彷彿とさせるところもあり面白かった。しかし、今作はいけない。鶴田浩二がスーツを着たような古風な仁義一筋のやくざがひたすら親分に尽くす物語であるが、その親分を裏切る抗争相手のやくざ像がぼんやりしていて迫力がないのである。「仁義なき戦い」の金子信雄親分のように、権謀術数を弄して身内も手玉に取るようでなければ、この種の話は面白くない。一見、若きマル暴のエース『日置』が主人公のようであるが、オートバイで田舎道を走り回る狂言回しになってしまっているのも物足りない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
巡査部長で帰ってきた今後に期待する。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
孤狼の血を読んで衝撃を受け、片っ端からこの著者の作品を読み出したが、昔の作品は甘過ぎて面白くない。 この作家の場合、発展途上なのかそれとも東映ヤクザ映画路線が資質に合っているのかは分からないが、孤狼の血とこの兇犬の目がずば抜けて面白い。 星5個でも良かったが敢えて4個にしたのは、実際の山一抗争の話が強烈でしかも比較的最近の事件のため、残念ながら小説が実話を越えられていないという印象があるため。 これは誰が書いても同じだと思うので仕方ない面もあるが、フィクションである小説が史実(ノンフィクション)に喰われないように、言い換えれば作者の想像力(創造力)が史実に邪魔されないよう、もう少し古い時代を背景にするか、或いは史実に頼らず完全に創作してしまう方がこの作者の魅力を発揮できるような気もする。 何れにせよ新刊で購入する価値は十分な力作だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すでに主人公のキャラが独り立ちしていて、ストーリーの良し悪しとは関係なく、おもしろい作品に昇華。以下、元ネタ・モデル参考メモ。 明石組=山口組、心和会=一和会、武田力也=竹中正久、武田大輝=竹中武、浅生直巳=山本広、義誠連合会=悟道連合会、国光寛郎=石川裕雄、北柴兼敏=北山悟、十一会=十仁会、等々力会=弘道会、熊本元也=渡辺芳則、下水流一家=会津小鉄会、関東成道会=稲川会 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
非常に良かったです。映画にもなりそうですが、国光の役しだいですね、原作超えは無理でしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作のインパクトが強烈だったので、どうしても比較してしまい内容を軽く感じてしまう。 日岡では、ガミさんの代わりは役不足だ。 初回作に勝るものはないのか・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず虎狼の血を読むのが必須です。 で、前作ほどの衝撃がないかな。 基本的にヤクザの世界が面白くなければ評価は低いでしょう。 時間の流れから、次に期待したいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「孤狼の血」が非常に面白かったため、シリーズ続編となる本書を直ぐに購入した(映画もみたい!)。 所轄署から田舎の駐在所に異動となった日岡を主役に、ヤクザとの駆け引き、友情などを描く非常に男らしい内容。 こうした昭和のヤクザとマル暴刑事の作品を描くことができる柚月さんの作風はミラクルとしか言いようがない。 これはぜひ長くシリーズ化していただいて引き続き読者を楽しませていただきたいと思う。 このシリーズは、大沢在昌さんの「新宿鮫」のように、柚月さんの作品を代表するシリーズになるに違いない。 ただ、本作品を読むに当っては前作を読んでいないと面白さが半減すると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
狐狼の血のようなハードさは、感じませんでしたけど、すごく男のかっこいい生き方が、良かったです。続編を読みたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読みました。途中で一休みすることができないくらい面白い作品でした。 柚月裕子さんの作品は全部読んでいます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作でも、大きく成長した日岡が、葛藤し、更に成長していく本作。日岡の内面がリアルに描かれていることはもちろん、またなんと言っても国光、そしてその取り巻きがまたカッコイイ!昭和のヤクザに憧れるなんて時代遅れかもしれませんが、親父を慕う心意気、そして部下への考え方など、まさに仁義とはなんぞやとうものを体現した生き様は、色褪せないんだな感じました。前作同様グイグイ本の世界に引き込まれ、読了後は、無意味にほぅ、って合図ち打ちたくなりまります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作を読んだので、サラッと読めました。 が、やはりガミさんの様な強烈キャラが居なかったのが痛いですね。 あらすじもまぁ、予想がつく展開。 悪くはないが凄く良かった訳でもないので、星3つとさせて頂きました。 三部作目も連載中なので、自作にも期待です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画をみてから読みました。 すらすらと読め面白かった。 映画化希望 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『孤狼の血』の続編となる本作。 読後感として本作も白石和彌監督によってぜひとも映画化してほしい。 そのためには何とか本日封切の『孤狼の血』が大ヒットしてくれる事を切に願う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作が圧巻であったからあの続編と聞いて若干の心配はあった。ガミさんという圧倒的な存在を失ってまだ若い刑事がどの程度存在感を持てるかと思ったからだが、杞憂であった。 筆力のある作家であることに加え暴対法以前という絶妙な時代に設定されていることで迫力は全くそがれることなく、狼の系譜を受け継いだ馴れない犬のような青年刑事の存在は物語にしっかり根を下ろしていた。面白かった。骨太でハードであるが女性の心理にも繊細に触れていて前作に劣らず充実した読書時間を持てた。次を心から待っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作が衝撃的な登場だっただけに、続編を読みたいと思っていたところ うれしい本作の登場で一気に読了した。 「凶犬」というタイトルの意味が読み終わってじっくり判るところに 筆者の巧みさがあると感じ入った。 本作でも魅力的な登場人物が出てくるが、 さらなる続編を期待させる終わり方に、いまから待ち遠しい... 「仁義なき戦い」を初篇からまた観直したくなった。 そうか、広島弁に心地よく酔いたいのだ... | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!