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たゆたえども沈まず
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たゆたえども沈まずの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全200件 41~60 3/10ページ
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| パリを舞台にゴッホとその弟テオ、そして日本人の2人の画商と織りなすこの物語。 芸術という縦糸に兄弟愛や友情や様々な葛藤が横糸となって一つの織物の様にに仕上がっている。 ヴァン・ゴッホを知るための資料としても1人のアーティストをテーマにした物語としても楽しめる。 | ||||
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| なんという薄さだ。よく知られたエピソードを薄い想像力で接続して、それを小説だというあさましい売文業だ。小説の威力を馬鹿にしている。文体も甘い。 それに、開高健の一行を水増しして小説にしたんだな、と透けて見える。 | ||||
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| 作者もいろいろ研究して書かれたとは思いますが、ゴッホとテオ、日本の画商との交流など読んで違和感があり、フィクションでイメージを創らないでほしいと思いました。 テレビの「博士ちゃん」で面白かったと言っていたので即買いましたが、文章もよくなくてがっかりでした。 | ||||
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| 良く見なかったのも悪いですが825円を1580円はどうなの?と思いました。 | ||||
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| 素晴らしいの一言。 もはや、小説自体がアート。 ステキな時間をありがとう。 | ||||
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| 日本人とフランス人とが織りなす駆引、友情とが超有名画家も巻き込んで読むものの心を捕らえて離さない。先へ先へと読み進めなければ落ち着かないストーリーです。 | ||||
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| カバーは擦れて薄くなってるところがあり、変なシミ?のようなものが付着して全体的に不潔でした。自分で拭きました。 中古で買う時はいつも非常に良い状態を選びますが、今回はハズレでした。 | ||||
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| ゴッホとテオの深い兄弟愛に、切ない悲しみ、考えさせられた | ||||
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| あのフランスの有名な画家ゴッホの兄弟と、林忠正の関係のストーリーが面白いです。ストーリーは勿論、現実を交えたフィクションですが、ストーリーに感銘を受けました。 | ||||
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| リボルバーの後に、この作品を読みました。正解が有るようで、無いような芸術の世界で目標を設定するだけでも大変でしょうし、仲間のようでライバルといった環境も苦しかったと思います。ゴッホは、絵以外に生きる道の無かったからこそ、絵から逃げ出せずに苦しんでいたように見受けました。私は作品を作る立場ではありませんが、この2作品が、一視聴者としての私に絵や音楽を深く味わうキッカケとなりました。 | ||||
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| 作者は、ゴッホや林忠正氏に好意を寄せ、 同時期にパリで暮らしていた二人が 出会っていたかもしれない、 そうしてこのような邂逅があったとしたら、 という思いでこの作品を描いたのだろう。 また、一部に、貴重な日本美術を海外に流出させ 国賊扱いされた林忠正氏の名誉を回復するとともに、 日本美術を世界に紹介し広めたという功績に 改めて敬意を表したかったのかもしれない。 ただ、それが成功したかと云えば少々微妙だ。 残念ながら、ゴッホと林氏が交流をしたとされる 文献や資料は現在まで発見されていないようである。 それだけを以てこの物語を否定することは できないが、ただゴッホに関しては直筆の手紙など 文献が多く残されており、 そこに描かれている以上の物語を形成するなら もう少し慎重さが必要なのではないか。 この物語のように、林氏がゴッホ兄弟に大きな 影響を与えたとするならば、現存するゴッホ兄弟 の手紙に林氏に関するなんらかの記述がなければ、 不自然であるし奇妙だ。 現存する手紙の内容に左右されないと云うのなら、 林氏がこの物語の中で、ゴッホに金銭的援助を 一切行なわないのも不満というか疑念が残る。 日本の代わりにアルルに行く件も違った意味で衝撃的だ。 アルルでの出来事がゴッホ兄弟の運命を 大きく左右したのだから、林氏がこの物語で そういった示唆を与えたとするならば、後の場面で もう少し彼自身打撃を受けるか悔恨の念を抱く シーンがないのは不可解だ。 さらに、せっかく加納氏がゴッホの遺作を形見分け で頂戴したのに、それを林氏が日本ではまだ売り物に ならないからと、ヨーに返すシーンは唖然とする以外 言葉にならない。 あれだけゴッホの描いた最高の絵画を手に入れたい と云っていたのに、言行不一致も甚だしい上、 商魂たくましい以外に言葉もない。 小説を読んで「史実、史実」とかまびすしく 云うつもりはないが、フィクションとするにも 限度があるのではないか。 正直この作品は、同人誌レベルのクローズドされ 限られた読者が楽しむ分には問題ないが、 これが仮に、オランダ語やフランス語訳され ヨーロッパなどで販売などされたら、 どのような評価を受けるか。 「おろかな日本人」という評価をいただかないまでも 激怒するゴッホファンもいるのではないか。 別にそのような輩に忖度の必要はないかもしれないが、 ネットのお陰で世界が身近になったこの社会では もう少し慎重に作品を描いて欲しかったし、 堂々と世界に発信できる作品にして欲しかった。 | ||||
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| 私にはちょっと合わないかなと感じました。中弛みする感じで。 | ||||
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| "ゴッホのあしあと”と合わせて読むのもオススメ | ||||
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| 初めてアート小説を読みました。中々独特な世界を見た感じがして、惹き込まれました。面白い観点の本です。 | ||||
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| 待ちにまった本、早く送っていただきありがとうございました。 いっきによみました。 | ||||
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| 本日はお日柄もよく さいはての彼女 超 面白くて一気に読み終えたが、この本は あまり面白くなかった。 題材かな? | ||||
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| ゴッホと弟の関係について、いつもモヤモヤした気持ちでいました。なので、この作品に興味を持って読み始めました。 二人の関係は、確かに作家の想像力の及ぶ様なものだったのではないか?と思い至りました。そして、ずっと気になっていた、ゴッホがどこで拳銃を手に入れたのか?と言う疑問が、“さもありなん”と少し解けた様に思われてきました。 ゴッホの強い日本への憧れが、この話のように、パリの日本人との関わりにあったら嬉しいのにな〜と、このストーリーが真実であって欲しいと感じました | ||||
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| 印象派が嫌いな訳ではありません。印象派は素晴らしい、アカデミズム絵画は退屈でつまらないと決めつける人が嫌いです。つまりこの本の著者のことです。 | ||||
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| フィンセント・ファン・ゴッホと、その弟で画商のテオのパートと、日本の画商・加納重吉(かのう じゅうきち)と林忠正(はやし ただまさ)のパート。大きく、二つのパートに分かれた話が、同時進行で進んでいきます。 四人を結ぶ運命の糸、心が通い合う様が生き生きと、臨場感をもって描き出されていたのが素晴らしかったです。 わけても、テオが兄のフィンセントを気遣い、心配する姿と、重吉こと〈シゲ〉とテオの友情の温かみに、心を揺さぶられました。 また、フィンセント・ファン・ゴッホのイメージにしっくりくる描写が見事で、ゴッホその人がそこで息をし、佇み、会話をしている‥‥、何かそんな気持ちになりましたね。 一点、残念に思ったのは、本の表紙カバーの装丁です。ゴッホの『星月夜』の絵の上に、タイトルと著者名を記した長方形の枠が載っています。これは、本を手にとった時から、「どうして、ゴッホの絵の一部を消すように四角の枠を載せたのか。タイトルと著者名を、絵にかからないように載せることはできなかったのか」と、残念な印象を持っていました。本作品でも重要な意味を持つゴッホの名画を、一部とはいえ隠してしまうこの装丁は、私にはちょっと納得がいきませんね。 | ||||
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| ゴッホの激しい生きざまは大体知っていたつもりだったが、影で支えた弟のテオについてはほとんど知ることがなかった。美術館にゴッホの絵が飾られた時、解説を読んでも「献身的に支えた弟」くらいの印象しかなかった。 むしろ、そんなに売れない絵を描き続ける兄をどうして支え続けることができたのだろうと不思議に思っていたが、本書を読んで2人の強い結びつきが伝わった。コインの裏表にように2人は切っても切り離せない存在だった。 天才の影にはたいていはその才能を信じて支える人がいるものだが。 それにしても2人の存命中には、あの数々の素晴らしい絵画が売れなかったなんてあまりに悲しすぎる。 | ||||
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