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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全536件 481~500 25/27ページ
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| 趣味で、ピアノを勉強してますが、曲のイメージ、表現がとてもリアルで、繊細で、3日で読み上げてしまいました。 | ||||
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| 何より作者の音楽に対する愛情がすごく伝わってくる小説です。やはり音楽好きな自分としてはこれは否定のしようがない。事あるごとに「音楽は素晴らしい」と語られ、これがものを書く人の技巧からは離れ、ひたすら熱量をもって語られるのが素晴らしい。読む人によってはこんなに熱くならなくてもと思うかもしれません。でもいいじゃないですか、熱さには熱さで応えたい、そんな作品です。 3人の天才の演奏を手を変え品を変え、いろいろな人の言葉で描写していますが、天才の天才性を語ることはたいそうハードルが高いことだと思います。中でもマサル・カルロスの演奏は、風間塵と亜夜の演奏に比べて情緒的でない分、表現が難しかったのではと勝手に想像してしまいます。(実際、コンテストウィナーであるにもかかわらず、文章から伝わってくる感動は一番低いように思う。)この3人の天才の物語とは少し違った趣の高島明石の物語が、この作品のいいアクセントになっていて、ここに共感した人も多かったのではないでしょうか。かくいう私もその一人、こういう人、この世界に確かに存在します。 もう一点、追伸的に、ここでのレビューや個人ブログ等での感想を閲覧すると、映像化のことが書いてあって、「映像化必至」とか「映像化しやすい作品」というコメントが結構ありますが、私は無理ではないかと思っています。特に風間塵の演奏はどんな演奏が提示されても一定の違和感を感じると思います。まあ参加者の人物描写に特化するという手もありますが(それでもこの深みは2時間や3時間の作品では表現できないでしょう。)この作品から音楽は不可欠。音楽面で納得できないような映像作品は勘弁してほしいと思いました。 | ||||
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| おもしろかった。音楽が聞こえてくるみたいだった。 音楽を知らない私でも、彼らの音楽がなんとなく伝わってきた。これがすごい。改めて言葉のすごさ、小説の凄さを感じる物語だった。マサル、亜夜、風間塵、高島明石。それぞれみんなすごい音楽なのだけど、ちゃんと違う音楽として書き切っているところがすごい。一つのコンクールを描いた作品。人によっては長い、と感じる人もいるだろう。しかし私はそうは思わなかった。彼らの心情の部分を丁寧に描くことで、彼らがコンクールを通して成長しているのがものすごく納得できた。成長、というと少し陳腐な感じがしてしまう。けれど、成長しているのだ、たしかに。特に好きだったのが栄伝亜夜の話。コンクールを通して一番変わったのは彼女だろう。彼女はコンクールを勝ち進んでいくにつれて覚醒してゆく。それには風間塵の存在が不可欠だった。演奏順が風間塵→亜夜だったのも、運命だったのだろう。本選での亜夜の演奏は書かれなかった。それが惜しい気もしたが、読者の頭の中に亜矢の最高の音楽が流れたことだろ。 また個人的に感動したのは、高島明石が菱沼賞を受賞したことだ。彼の『春と修羅』が認められたことが本当に嬉しかった。いつの間にかコンテスタントたちのファンになってしまうのも、この作品のすごいところだろう。 最後に、ホフマン先生が遺したのは、「災厄」か「ギフト」か。これに対して審査員の三枝子が答えを見つけたところもよかった。風間塵は、たしかに、ギフトだった。彼の存在が、ほかのコンテスタントに、コンクールに、審査員に、そして、音楽へのギフトだった。遠雷。それは彼の音楽を表しているのだろうか。 | ||||
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| 演奏を言葉で語ってその感動を伝えられるだろうか。その試みは曲、演奏の心象風景や物語を語ることである程度成功しているように思える。多くの曲は聴いたことがないので実際に聴いたときに作者に共感できるかはわからない。が、そんなことは別として、スリリングでスピーディーな展開、全ての登場人物が活き活きとえがかれ、頁を繰るのがもどかしくなった。タイトルや構成から主人公は蜜蜂王子なんだろうけど、個人的に復活少女がメイン。どの演奏も聴いてみたいが、やはり一番聴いてみたいのは(語られなかった)プロコフィエフの2番だ。 | ||||
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| 大変おもしろく読みました。絶対音感のある人の世界は碁や将棋で一目で1000手読む人に共通な世界があるのかも。 | ||||
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| excellent❗ どんどん吸い込まれて、まるでそこにピアノがあるかのように、草原が広がっているかのように酔いしれてしまう作品です。 同時に申し込んだCDを一刻も早く聴きたいくらいです | ||||
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| 読みごたえあった❗わくわくしながら読み進みました。作者は、どのようにしてあれほど深い音楽の理解をえたのでしょうか。 | ||||
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| 音楽という芸術を言語で表現するとこのようになるのかなー。語彙が豊富でないとなかなか困難であるが、わりと簡単な言葉を使用しているので 読みやすかった。特に個性のある参加者の描き方は物語に深みを与えサスペンスフルでさえある。でも決勝戦までの戦いが長く、途中から疲れてしまった。今度はどんな言葉を駆使してストーリーを進めて行くんだろうと・・・。 | ||||
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| 決まった作者と生活に関する本しか読まなくなって久しいですが、のだめにはまった自分は躊躇なく読みたい!と思った次第です。物語にずんずん引き込まれ、一気に読みました。自然の中に音楽が溢れている下りは、同感でした。ピアノコンクールの仕組みや苛酷さが描かれ、圧巻で、ピアノの楽曲の表現力が素晴らしく、久しぶりにクラシックが聴きたくなりました。 | ||||
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| 音楽に対する造詣の深さ、文章の巧みさ、久し振りに感銘することの出来た小説です。 | ||||
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| 音楽も好きで常にクラシックを聴いています。今回の小説を読んでコンテストなる物とカデンツァについても知識が深まりました。作者の音楽に対する造詣の深さに感動しました。 | ||||
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| 直木賞受賞に続き、本屋大賞も受賞し史上初のW受賞となった作品です。 ものすごく引き込まれました、奥田陸さんの書く文章は本当に美しいと感じます。 | ||||
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| 栄伝亜夜の成長する姿に泣ける! 第三次予選から曲を聞きながら読みました。 検索するとかなりヒットしますので、おすすめです。 ブラームス「ピアノ・ソナタ 第三番ヘ短調からのドビュッシー「喜びの鳥」はよかった! | ||||
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| 興味深いお話ですね。音楽ぜんぜんできないんだけど、閲読に支障がない! | ||||
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| 音楽を文字で表すというのは多分難しいと思うけれど、すごく丁寧に書かれてある。KINDELでこの本を読みながら、携帯で時々音源を聴き流しながら、贅沢な読書の時間を過ごすことが出来た。この本のおかげで少し教養も深まったような気分になれた。 作者の本は当たり外れが大きいと感じることが多いのだけど、この本は当たりだった。 全体的には純文学の体をとっているので、普段エンターテインメント本を読むことが多い私には若干緩慢に感じる部分もあったけど、最後まで誰がコンクールに優勝できるのか分からないのがサスペンス感で最後まで引っ張ってもらえた。キャラクターの今後の成長も是非読ませてもらいたい。 | ||||
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| これはピアノコンサートを題材にしたSFだと思った. 恩田陸のクラシックに対する愛情と表現技術がこれでもかと詰め込まれている. 曲一つに,これほどまでにイメージを膨らませ,体感させるなんて…たぶんこの本も本業界に対する『ギフト』なんだろう. この本を読むとき,教養の足りない僕はYouTubeで“演奏中”の曲を聴きながら読んだ. イメージがすごく湧きやすく,わかりやすい解説書にすら思えた. 何より驚いたのは,辻井伸行のコンサート動画を見て,これはSFじゃなく, 実際に恩田陸が音楽から感じ取った“事実”だとわかったことだ. この本でにわかクラシックファンが急増しただろう. 早速プロコフィエフを探しに行こう. | ||||
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| 読んだことのないジャンルだったので、どうかなと思っていたのですがセールということもあり購入しました。 とても取っつきやすい文章であっという間に本の世界へ引き込まれていきました。長いですがあっという間に読めると思います。ピアノに興味がない、クラシックを知らないという人でも十分に楽しめる内容かと思います。 ここまで詳しく書けるのは作者はもともとピアノをやっていたか、すごい下調べをしたのだなぁと感じます。 最後はこの本が終わってしまう、コンテストが終わってしまう、まるでコンテスト会場にいるか、自分もその中の一人であるかのように、寂しさを感じてしまいました。 | ||||
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| たった今読了。ここ最近、細部が緻密に説明された長い小説ばかりを読むようになって慣れていたからか、この作品はかなり短時間に疾走するように読んだ。読む人にとってはくどいと感じるのかもしれないが、なるほど、文章で音楽を表現するには、音を表現する言葉というのはあまりにも少なく、だからイメージや心象風景といったストーリーや情景描写が必要になるのかもしれない。文章だけで、読者の脳内に音楽を鳴らさなければならないのだから。 もともと群像劇は好きなのだが、読み進めながら、もしこれを読んだのが10年前、20年前ならきっと自分の受け取り方も全く違うものだっただろうな、やはり読書とはかなり個人的な体験なのだなと思い至る。 風間塵の天才性、亜夜とマサルの淡いロマンスにときめきつつも、美枝子の葛藤、明石の音楽との関わり方に共感を覚えたからだ。たぶん、昔だったらそういう読み方はしなかったと思う。亜夜の演奏の間、聴衆が自分の人生を走馬灯のように振り返る場面があるが、まさにそのような読者の個人的な体験や思い出を想起させる力がこの小説にはあると思った。 ただ、最後の最後まで、濃密で上質な読書の時間を与えてもらったと思っていたが、あまりにもあっさりとしたラストだったため、置いてきぼりにされた感があった。 冗長ともとれるコンテストの経過の描写をぶった切るほどの幕引きに、それなら最後まで丁寧に描き切るべきだったのではないかという思いが拭えない。最高のオーケストラを聴かされていたのに、指揮者がクライマックスで突然演奏を止めたかのような尻切れトンボ感があった。 なぜ、このような終わりにしたのか。王道でベタと言われても、ここまで演者たちを深く描いたのだから最後まで華々しく描写してやるべきじゃなかったのか。 すごい小説だった。だからこそ、なぜ、が付いて回る。少し時間を置いてまた読むべきだろうか、と今はまだ迷っている。 | ||||
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| クラシックピアノを8年間やっている者です。恩田陸さんの作品は初めて読みました。総合的には良かったです。個々の演奏の違いが楽しめて、分厚いにもかかわらずどんどん読み進められました。でも、選曲はもうちょっとマニアックにして欲しかった。曲の解説や表現も、専門的な知識が無いのが明らか。クラシックを真剣にやっていてこれを読む人たちに失礼です。演奏者の音楽性の表現は個人的には良かったんですが、曲に関しては形容詞ばかり。観客の反応も全部一緒。おかしいでしょ(笑)。それから、本選までの描写がダラダラし過ぎ。それだけならまだいいんですけど、何で本選は尻すぼみなの〜(嘆)!!?せっかく演奏に一人一人違う個性があるのに、すごく残念です。本選の描写が、どうして審査結果がこうなったのか、という説得力に大きく欠けています。作者本人が結果を決めてるんだから、読者を納得させる努力をするべきです。 人物の設定や描写は秀逸だと思います。「天才」とは何なのか、どういうものなのか、ということを改めて考えさせられました。個人的には、風間塵が一番好きでした(彼のキャラやものの考え方、演奏など、”人物”として好きだととらえてください)。でも、彼はずっと養蜂場を手伝っていたんですよね?コンクールにも出場したことがないんですよね?それで何で音質や調律のことや、譜面台の位置が分かるの?耳がいいというのは別に構わないんですけど、家にピアノがないというところを読んだときは笑っちゃいました。ピアノ舐めんなー。せっかく風間塵好きだったのに、作者本人がキャラ殺しちゃダメでしょ。それから、二十歳にもなった亜夜が「あたし」はありえない。マサルは思考が日本人的過ぎて違和感をおぼえました。 とまあ、悪い意味で突っ込み所満載だったんですけど、やっぱりピアノに真剣な人たちが切磋琢磨する、ということが私は好きなので、良しとします。ピアノとクラシックがもっと好きになり、自分で弾く時も、「音を連れ出す」ということを考えるようになりました。クラシックを普段聴かないという方は楽しめるんじゃないかと思います。 | ||||
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| 老眼が進行するにつれ、また、現実社会の方が奇怪になるにつれ、フィクションを読む量は減ってきています。たとえ読み始めたとしても ちょっとした事に引っかかってしまい、読了できないものも多い中、久しぶりに睡眠を惜しむほど熱中できました。 クラッシックに詳しい読者の中には厳しい評点をつけていっらっしゃる方も多いようですが、クラッシック一万枚超のCDを持っている私に とって、ピアノという若干、不得意な分野であったせいもありますが、その表現について、ノンフィクションの意味不明な評論を読むより しっくりくるというか、自分が未熟なせいかもしれませんが、過不足を感じる事もなく消化できました。 とにかく、面白かったです! | ||||
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