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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全530件 461~480 24/27ページ
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コンクールは経験したことがないのですが、ピアノを弾くのも聴くのも大好きなので、ずっと読んでみたいと思っていました。登場人物がそれぞれの人生を背負ってそれがピアノ演奏に反映され、その人の音色になっていくというのは、ピアノという楽器の魅力ですね。そう思いながら読んでいると、本当に演奏が聞こえてくるようで、不思議でした。一気に読んでしまいました。面白かったです。 | ||||
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読了直後ですが、良かったです。筋は先が見えるのですが、それでも最後まで読ませるパワーがあります。 | ||||
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キリスト教会の奏楽者にプレゼントしました、大変喜ばれました。感謝 | ||||
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クラシックも好きな私、 風間塵という普通には居ないような人物が若干の違和感を感じますが 彼が物語を盛り上げていることも否定できません 子供の頃からピアノを勉強している人は多くいますが コンクールにでれる人、優勝する人、世の中に出れる人は ほんの一握り、大変な世界だと思います 楽しく一気に読ませていただきました | ||||
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本に書かれている曲を聴きながら読みました。 描写も素晴らしく、どんどんのめり込んでいきました。 恩田さん、ありがとうございました。 | ||||
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才気ある音楽家たちの心の中が読めます。まだ半ばを読んでいるところ。面白い! | ||||
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クラッシック音楽を少ししか知らない私でも、どんどん引き込まれて、一気に読ん読み終えしまいました。 | ||||
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他のレビューもあったけど、 初めから中盤越えるまでは、 ページが捲られるのが早かったのですが、 後半は少し単調に感じました。 途中で本休めをしてしまった。 総体評価としては、 文章力とか感じられる面白い作品だと思います。 | ||||
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ミステリーではない小説を読むのは久しぶり。ひたすらピアノ・コンクールのシーンが続く。悲しい場面でもないのに、なぜか、2度、涙が出そうになった。それだけ文章に力がある。音楽は文字では表現できない。実際、知らない曲は、どれだけ説明されてもまったく想像できない。にもかかわらず、素晴らしい演奏であることが伝わってきて、泣けるのだ。おかげで、クラシックを聴きながら読むことになった。もっとも、饒舌になりすぎだと思うシーンがないわけではない。また、最後のコンクール結果を改めて書く必要はなかったのではないだろうか。なくても、それまでの叙述でわかったし。 | ||||
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ピアノコンクールが舞台のお話なのですが、音楽の世界が映像で伝わってくるような文章で、どんどん読み進めることが出来ました。 コンクールのハラハラドキドキと人間模様がよく描かれています。 娘がピアノを習っているので、とても興味深く読みました。 | ||||
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お話の感想は他のレビューを参考に。 2回目の本屋大賞と、満を持して直木賞と、 このタイミングで実力者・恩田陸が選んだのは幻冬舎。 実写化などメディア戦略も期待してよさそう。 作品数が少ないぽっと出の新人に「芥川賞」をあたえても「ぶたに真珠」。 出版業界全体が潤わなければ意味は無い。 そうじて作者の過去の名作も重版出来だろう。 | ||||
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始まりから終わりまでの疾走感とリズム。頭の中に情景が流れていく。良い時間でした。 | ||||
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良かったなぁ~『ハチミツと乾杯』もとい『蜜蜂と遠雷』。 読書好きと音楽好きの人に勧めたくなりますね。 ん?ハチミツ王子だっけ、ハンカチ王子だっけ? とりあえず乾杯だな。 | ||||
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「夜のピクニック」夜間歩行訓練中のおしゃべりがうるさかった、エッこれが本屋大賞?と思った程 あれから十余年、計算し尽くされた構成、緻密さ、恩田陸は覚醒した!主人公・栄伝亜夜は恩田陸自身に写った 読書中、何度もこみ上げるものを抑えられなかった。二次予選で落選した高島明石はわたし自身であった 本書はわたしへの「ギフト」になった。手にして良かった | ||||
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趣味で、ピアノを勉強してますが、曲のイメージ、表現がとてもリアルで、繊細で、3日で読み上げてしまいました。 | ||||
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何より作者の音楽に対する愛情がすごく伝わってくる小説です。やはり音楽好きな自分としてはこれは否定のしようがない。事あるごとに「音楽は素晴らしい」と語られ、これがものを書く人の技巧からは離れ、ひたすら熱量をもって語られるのが素晴らしい。読む人によってはこんなに熱くならなくてもと思うかもしれません。でもいいじゃないですか、熱さには熱さで応えたい、そんな作品です。 3人の天才の演奏を手を変え品を変え、いろいろな人の言葉で描写していますが、天才の天才性を語ることはたいそうハードルが高いことだと思います。中でもマサル・カルロスの演奏は、風間塵と亜夜の演奏に比べて情緒的でない分、表現が難しかったのではと勝手に想像してしまいます。(実際、コンテストウィナーであるにもかかわらず、文章から伝わってくる感動は一番低いように思う。)この3人の天才の物語とは少し違った趣の高島明石の物語が、この作品のいいアクセントになっていて、ここに共感した人も多かったのではないでしょうか。かくいう私もその一人、こういう人、この世界に確かに存在します。 もう一点、追伸的に、ここでのレビューや個人ブログ等での感想を閲覧すると、映像化のことが書いてあって、「映像化必至」とか「映像化しやすい作品」というコメントが結構ありますが、私は無理ではないかと思っています。特に風間塵の演奏はどんな演奏が提示されても一定の違和感を感じると思います。まあ参加者の人物描写に特化するという手もありますが(それでもこの深みは2時間や3時間の作品では表現できないでしょう。)この作品から音楽は不可欠。音楽面で納得できないような映像作品は勘弁してほしいと思いました。 | ||||
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おもしろかった。音楽が聞こえてくるみたいだった。 音楽を知らない私でも、彼らの音楽がなんとなく伝わってきた。これがすごい。改めて言葉のすごさ、小説の凄さを感じる物語だった。マサル、亜夜、風間塵、高島明石。それぞれみんなすごい音楽なのだけど、ちゃんと違う音楽として書き切っているところがすごい。一つのコンクールを描いた作品。人によっては長い、と感じる人もいるだろう。しかし私はそうは思わなかった。彼らの心情の部分を丁寧に描くことで、彼らがコンクールを通して成長しているのがものすごく納得できた。成長、というと少し陳腐な感じがしてしまう。けれど、成長しているのだ、たしかに。特に好きだったのが栄伝亜夜の話。コンクールを通して一番変わったのは彼女だろう。彼女はコンクールを勝ち進んでいくにつれて覚醒してゆく。それには風間塵の存在が不可欠だった。演奏順が風間塵→亜夜だったのも、運命だったのだろう。本選での亜夜の演奏は書かれなかった。それが惜しい気もしたが、読者の頭の中に亜矢の最高の音楽が流れたことだろ。 また個人的に感動したのは、高島明石が菱沼賞を受賞したことだ。彼の『春と修羅』が認められたことが本当に嬉しかった。いつの間にかコンテスタントたちのファンになってしまうのも、この作品のすごいところだろう。 最後に、ホフマン先生が遺したのは、「災厄」か「ギフト」か。これに対して審査員の三枝子が答えを見つけたところもよかった。風間塵は、たしかに、ギフトだった。彼の存在が、ほかのコンテスタントに、コンクールに、審査員に、そして、音楽へのギフトだった。遠雷。それは彼の音楽を表しているのだろうか。 | ||||
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演奏を言葉で語ってその感動を伝えられるだろうか。その試みは曲、演奏の心象風景や物語を語ることである程度成功しているように思える。多くの曲は聴いたことがないので実際に聴いたときに作者に共感できるかはわからない。が、そんなことは別として、スリリングでスピーディーな展開、全ての登場人物が活き活きとえがかれ、頁を繰るのがもどかしくなった。タイトルや構成から主人公は蜜蜂王子なんだろうけど、個人的に復活少女がメイン。どの演奏も聴いてみたいが、やはり一番聴いてみたいのは(語られなかった)プロコフィエフの2番だ。 | ||||
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大変おもしろく読みました。絶対音感のある人の世界は碁や将棋で一目で1000手読む人に共通な世界があるのかも。 | ||||
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excellent❗ どんどん吸い込まれて、まるでそこにピアノがあるかのように、草原が広がっているかのように酔いしれてしまう作品です。 同時に申し込んだCDを一刻も早く聴きたいくらいです | ||||
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