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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全530件 361~380 19/27ページ
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本屋大賞や第156回直木賞受賞という話題に富んだ本作。「アメト--ク」の読書大好き芸人でも取り上げられ、より一層注目を浴びただけあり、たまらず購入。音楽に関する本や漫画は数あれど、こんなにもピアノの躍動感が感じられる作品は他にはないと思います。(漫画版では、個人的に「四月は君の嘘」が大好きです) あまりネタバレするような内容は書きませんが、僕と同じくピアノ好きには是非とも読んでいただきたい作品です。 | ||||
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ピアノという音楽を言葉で的確に表現出来ていることに感動です。 ピアノが弾けない私も、弾きたくなりました。 | ||||
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家入レオさんのファンとして、1月28日のコトダマコンサートの原作品ということで久しぶりに文学作品を購入いたしました。ピアノコンクールを描いた作品ですが、クラシックコンサートを聴いている時に頭に浮かんでくるイメージを言葉に現わしているシーンでは、こういうことって確かにあるなぁとか、こういうイメージが浮かんできたことはないなぁと思ったりして、クラシックを聴きに行きたくなりました。本日のコトダマコンサートが楽しみです。 | ||||
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他でざっと読んでいて、また読み直したくなり購入。新作だったので、割引きは少なかったが、ポイントを使えて満足。中古だったが、大変きれいでした。 | ||||
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ピアノ大好き人間が集まったこのコンクールでは数多くの個性的で才能豊かなピアニストたちが登場する。 しかしながらここは小説の世界なので、実際のピアノ演奏を聴くのではなく、言葉で表現される演奏を想像力を 膨らませつつ聴いているつもりで、ピアノ演奏の違いというものを聴き分けることが要求されます。 テクニックはもちろんのこと、自分の感情をそこに織り交ぜ、かつ、作曲者のその時の感情の起伏や背景などを 頭に描きながら、そこで最も演奏し切った人間に最高の栄誉が与えられるのではないかと思います。ピアノに よる人間ドラマがここでは最高の形で演じられています。 | ||||
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表現力がすごい。 本当に音が聞こえてくる、面白く読ませていただきました。 | ||||
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音楽に関する美しい描写と、コンクールが進んでいくドキドキ感で、退屈になることなく最後まで一気に読破しました。音楽に触れたくなります! | ||||
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年齢もキャリアも全く異なる、登場人物達の個性豊かな人物像や、ピアノに向き合うそれぞれの想い、それを支える家族や友人、周りの人達の揺れ動く感情が丁寧に描かれています。 私自身がピアノを弾くので、まるで目の前で直接演奏を聞いているかのような臨場感溢れる描写に、コンテスト会場にいる観客のような高揚した気持ちで、楽しめました。 | ||||
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4人の主人公のピアノコンクール出場を、複数人の視点から描いています。 4人が勝ち上がる様子、というより、演奏そのもの、また勝ち上がるごとの演奏の変容を描写しながら、音楽の原点に立ち返るような流れになっております。なぜか風間塵の位置がサウンドオブミュージックのマリアと重なり、読み終わったときの第一印象はサウンドオブミュージックっぽいでした。 ちょっと描写がくどいようにも感じましたが、ピアノ経験者にとっては、「こういう弾き方の人いるな~」とかイメージ出来るし、読んでいて面白いと思います。他人、または自分の音楽への批評などにも使える表現がいくつもあったため、メモをとりながら読みました。また、具体的な表現はほとんどなく、抽象的に表現しているため、誰でも楽しめるように仕上がっていると思います。 | ||||
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読んでる途中からどうしてもピアノ曲が聴きたくなって、初めてクラッシックをダウンロードしました。こんなに惹きつけられた本は久しぶりでした。すごく新鮮で、あれ?という所で泣きそうになったり。とてもとても心揺さぶられました。必読‼︎ | ||||
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こんなにも、情景がはっきりと思い描け、スピード感を感じる本に出会ったのは本当に久しぶりだった。 読み進めるほどに、のめり込むようになり、1日で読み終えてしまったのが惜しいくらい。 ほっこりした穏やかな気持ちになったかと思えば、激しい場面もあり、また涙する場面もあり…人間臭さがある場面では、くすりと笑ってしまう場面もあり、とにかく素晴らしかった。 友人にも勧めたい。 | ||||
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いわゆるお涙頂戴の本じゃないのに、なんでだろうグッとこみ上げるものが、すでに前半で何度かきた。 不思議な本です。 直木賞をとった日に本屋で最後に残っていた一冊を手に入れほぼ2日で読み、2度目の本屋大賞行くんじゃないかとずっと思ってその通りになり。 今回kindle版で2度目の読了。 凄まじい本だ。 本当にすごい。 自分は中学校の音楽教師だが、授業でいっぱい紹介してる。音楽を文字で表すなんて! 栄伝あやが塵を触媒として一次、二次、三次と変わって行く様をみて、グッとくる。不思議で偉大な作品だ。 とは言っても、人生最高の本は同じ恩田陸さんの 夜のピクニックなんだけど。 | ||||
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直木賞を取ってしまったが故に新規読者の「なんでこんな作品が直木賞を?」という声が多いようなので、長年作者の作品を読んできた立場からレビューを書きます。 少女漫画っぽい、リアリティがない、登場人物が天才ばっか、全部その通りです。これが恩田陸の作風なんです。 SF、ファンタジー、ミステリー、いろんな作品を書いている作家ですが、全部にこの作風に統一されています。 思春期の女の子がふわふわした気持ちで世の中を見ているような文章の中にリアリティや毒が隠されているから面白いです。対比として浮かび上がるというか。 しかし今作は、毒は少なめだと思います。あえて言うなら審査員たちの塵に対する葛藤がそうでしょうか、、、 上記の作風さえクリアできれば、演奏の描写が映像が見えるように表現されていて素晴らしく、おすすめです。 今回の作品はピアノコンクールと若者の美しい瞬間を切り取った印象派の絵みたいな感じです。 読んでいるとその曲をききたくなります。CDも出ているみたいですね。 直木賞の受賞理由コメントも読んでみましたが、やはりこの演奏の描写が評価されたみたいです。 後半が冗長なので、それだけが惜しいです。実際のコンクールに合わせたのかもしれませんが、一戦減らしたくらいでちょうど良かったと思います。明らかに息切れしてましたし。 | ||||
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面白くて一気読みしました。音楽に特別詳しいわけではないですが、それでもすごく楽しめたし、聴覚で感じるはずの音楽を文章で表情豊かに表現するのはすごいと思いました。読み終わった後、しばらくピアノ曲ばかり聴いていました笑 | ||||
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今更恩田陸に直木賞を、、?それこそ新人発掘のコンテストにプロの演奏家、しかもかなりベテランの売れっ子ソリストが出場して優勝をかっさらってしまった時のような、ちょっとした違和感を感じています。 内容、表現力申し分ないですが、最近の読者ウケを計算した登場人物の内心を砕けた口語体で語っていくくだりなどは、どうも私は馴染めません。 音楽ファンとしては共感しきりで、確かに好きな演奏を聴いた時に自分の内側に沸き上がってきた感激を彷彿とさせられるような表現の数々に脱帽です。 | ||||
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ピアノファン、音楽ファンにはたまらない一冊。 加えて、登場人物それぞれの個性、曲の描写が鮮明で素晴らしい。ストーリー展開も最後までハラハラとさせて、楽しめました。 音楽を志す人にはもちろん、プロフェッショナルな道に進む人みなさんに共感してもらえると思いました。 | ||||
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クラシックを聞くことはありますが、ピアノどころか楽器はまったくできない私にもとても面白い本でした。CDが出ているのも知り合いから教えてもらい、早々に購入させていただきました。恩田陸さんの本をこれから色々読んでみたいと思います。 | ||||
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望まないのに無断で小説のモデルにされるのがイヤなんだけど、と市民無料法律相談に 言ったら、弁護士から「それはお前が基地外だからだ!ここは無料でやってるから 忙しいんだ!お前みたいな基地外はさっさと精神病院へ行け!」と罵倒されて、持って 行ったある本も見てもらえず、追い返されました。 半ばで読むのをやめましたが、頑張って下さい。私も薬飲んで頑張ります。 | ||||
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音楽を文章で表現する試みが面白いと思いました。 特に、蜜蜂の羽音と雨だれの音を音楽に見立てたところなどは、絶対音感がある人が言いそうな表現です。 クラシック音楽に詳しくない自分でも、ちょっと聴いてみようかと思いたくなる本でした。 亡くなった尊敬する恩師が特別扱いした ただ一人の弟子である風間塵に対して、嫉妬のような複雑な感情を持っていた審査員の一人が出てくるんですが その審査員の心情で思わず泣いてしまいました。 たった数行の描写だし、泣かせる場面でも何でもないところだと思うんですが、琴線に触れる言葉って人によって違うことを改めて思い出させてくれた良本です。 | ||||
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音楽と情景が溢れ出てくるような文章でした。文章を読んでいるはずなのに、早く、亜夜の演奏が聞きたい、早く、風間塵の演奏が聞きたいとはやる気持ちが抑えられない、ワクワク感が体験できます。私は子供の頃に習い事の一つとしてピアノを弾いたことがあるレベルで、知っているクラシックの曲も僅かですが、読んだ後には聞きたい、弾きたいと思わせてくれる良著でした。 | ||||
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