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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全536件 261~280 14/27ページ
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| 直木賞と本屋大賞の同時受賞作品。浜松国際ピアノコンクールを原案にしたコンテスタント達の苦悩や背後の人生がピアノコンクールを舞台に描かれている。読みやすく次々にページを繰りたくなる、そんな文体でピアノコンクールというものをコンテスタントの立場で描いた労作。 | ||||
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| 途中まで、いやほぼ最後の辺りまではすごく面白かった。音の無い小説というメディアで演奏を表現するチャレンジに見事に成功しています。でも残念なのが本選のネタ切れ感、息切れ感…。著者の「もうコンクール結果なんてどうでも良くね?みんなすごいで良くね?」って投げやりな態度が登場人物全員の声となって溢れ出てしまうのが本当に残念。いやいや、そこ一番大事だから!ってツッコんだのは私だけではないはず。優勝者も、良く言えば読者の予想を裏切ったんでしょうが、悪く言えば読者の期待を裏切ったと思います。 息切れの理由は分かりきっていて、著者の思い入れのある天才が多すぎて収拾がつかなくなったことと、一次予選からしっかり描きすぎて、三次予選までで音楽描写のバリエーションを使い果たしたこと。連載形式で発表されたために、過去に遡って修正がきかなかったという事情は分かるのですが、描くべき人物、場面と、端折る部分をちゃんと取捨選択できていれば…。本戦をクライマックスにできていれば…。もっと納得できる作品に仕上がったと思うだけに、返す返すも残念。 | ||||
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| まず音楽に疎く、ピアノに対して苦手意識を持っている自分のような人間でも、ストーリーに引き込まれた事自体 凄いことで、読み終わるのが惜しいと思えました。筆者の音楽コンクールに対しての取材・研究も垣間見ることが できました。本の終わりにある、編集者と恩田陸さんとのこの作品を発売するまでの裏の話しも面白かった。 風間塵と亜夜のお互いに影響を受け、成長していく姿はいいなと思いました。 | ||||
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| ずっと文庫化を待っていました。 音楽を文字で表現するのは難しいだろうなぁと思いながら読み始めたのです…が、気づけば耳元で音楽が鳴っている気になる凄い作品でした。読了後の爽やかさと少しの切なさは安定の恩田先生作品だと思います。 | ||||
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| 私はもちろんこの作品が直木賞と本屋大賞を受賞した事を知っていて手に取ったのだが、間違いなく期待を裏切られないだろうと確信出来る上巻だった。もともと恩田陸自体、キャラクターなどをガッチリ設定してから書く戯曲のような創作をする作家と思うのだが、王道エンタメ作品を期待させる出色の出来。最終審査まで残るであろう4名は既に明示されており、演奏曲まで書かれているのだが、それでいいのだ。この設定を決める段階が、作者の腕の見せどころで恩田陸の得意分。又、私のような門外漢でも感心させるクラシック音楽の細かい知識も、しっかりした下調べを感じさせてくれるものだった。 失礼ながら後半失速する事もある作家だが、この絵に描いたような王道エンタメ作品を立派に締めてくれる事を祈る。 | ||||
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| ノイズが音に変わり物事を動かし始める。 塵はまさにそんな存在なのだ。 彼の巻き起こす旋風はコンテストを生き生きとさせていく。 | ||||
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| 話の内容なんかは、読めばわかる。 クラシックコンクールの模様が描かれており、思った通りの清涼感。登場人物にも割合個性があってわかり易い。ただ全員良い奴なのはどうしたものか。でも悪くは無いと思う。 文体は著者独特のもので、綺麗で軽い形容詞をふんだんに使い世界を表現している。 ただ、凄いものを表現するにあたり、両極端な存在を据えて、それらを共に備えていると。。ここで星をひとつ減らした。 もっと重い方が、私は好み。 | ||||
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| 語られない譜面や聞こえないはずの音が小説によって語られる。 春と修羅では音楽が流れてきた。 冨田先生のシンセサイザーかもしれないけれど、そこには宮沢賢治の世界が広がっていた。 | ||||
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| 少年ジャンプに、車田正美の人気ボクシング漫画「リングにかけろ」というのがあった。毎回、登場ボクサーの天才エピソードが描かれ、最後に大ゴマで必殺技が一つだけ繰り出される。この小説の構成は、この「リンかけ」そのものです。 様々な背景を背負った登場人物が、コンテストの一次審査、二次審査に臨み、それぞれの必殺の曲を演奏するのだ。盛り上がることこの上なし。わかっちゃいるけど面白い。出ました、塵のビックリ箱カデンツァ!天才少女の帰還!超絶トリル!てな具合。この構成は、絶対に面白くなるのだ。 だがしかし、誰でも思いつくこの展開と構成は、相当の力量が無ければ書けない。その点、いやになるほど直木賞候補に挙げられながら落ち続けた恩田陸なればこそ、この力技小説を書き上げることができたのだ。編集者さんが発案したのかなあ。もう、ずるいよ恩田センセイ! | ||||
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| 音楽の素晴らしさが文章から伝わってきました。心が動かされて涙が出てくるシーン、小説の中の観客と一緒に演奏を聴いている気分になりました。 | ||||
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| レビューに「稚拙」だという意見が散見しますが、自分的には「読み易い文章」ということかと。 ライトノベル(ジュブナイル小説)も良く読みますが、それに似た取っ付き易い文章です。 よくある「群像もの」要素もあって、万人受けし易い内容ではないかと。 最初の方、審査員の名に「セルゲイ・スミ〈ル〉ノフ」があって思わず吹き出しました。 「ガンダム00」の「ロシアの荒熊」じゃねーかと。 そういえば主人公も「エリア88」の風間真から取ってる…のかも? そういう訳でもしかするとそういうノリなのかもしれません。 さはさりながら 言いたい事はよく解ります。誰でも自分の中に「音楽」を持っているけれど、多くの人は それを忘れているのだと言う事。 「音楽を連れ出す」というのはそれを呼び覚ましてくれる事。 そういう事もあるかもしれませんね。 非常に残念に思えたのは、謎のウン国推し(それとも遠回しなディス?)がある事。 意味不明の推しなら☆-1、ディスなら☆+1です(笑)。 | ||||
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| 私は、ピアノも弾けないし、クラシックもほとんど詳しくありませんが、ジンとアーちゃんのピアノが聴こえてきました。 魅力的な人物造形やストーリー以上に、文字だけで音楽を聞かせる恩田さんの力量はすごいです。 特に、アーちゃんの復活劇にはカタルシスがあります。 音だけではなく、ピアノの指使いまで、見えてくるのです。 この作品は、恩田さんの代表作であり、長く読まれる名作だと思います。 | ||||
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| 国際ピアノコンクールを予選から本戦までどっぷりと体験できた。 しかも、演奏者、演奏者のコーチや親しい人、審査員、運営スタッフ、会場のお客さん、作曲者、というあらゆる視点から。すごい贅沢。 少なくない登場人物の心情が手に取るように分かる感覚は初めてだ。 作者さんはピアノが本当に大好きなのだろう。 読んでいる途中からピアノが聴きたい、弾いてみたいという衝動に駆られた。 自分も部活などでステージで演奏する機会がわりとあったので、より共感できた。 今まで読んだ中で一番好きな小説。 | ||||
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| 趣味でピアノを趣味で弾きますが、「曲を仕上げていく作業は、なんとなく家の掃除に似ている」とか、目の覚める表現が盛り沢山、ピアノを極める人たちの気持ちも垣間見え、とても面白かったです。もしピアノを弾かない人が書いたとしたら、すごい! 小説という感じの重みがなく、あっという間に読めます。アニメのピアノの森とよく似ている。中心人物が沢山平行して出てくるから、文体のリズムとか登場人物の深みとか深い感動とかまで求めるのは難しいんでしょうね…。ブームになってるのがわかります。 | ||||
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| 直木賞受賞作であることは知っていたが、この本を買ったのはNHKのテレビで浜松国際ピアノコンクールの特集番組を見てからであった。音楽好きの私としては、やはり音楽ネタの小説は面白かった。読んでいて、知っている曲は頭の中でその曲が鳴り出すのは快感である。まったく知らなかったプロコフィエフのピアノ協奏曲は、CDを買う羽目となった。小説を読んでから、必要に迫られてCDを買ったのは、村上春樹の「色彩を持たない・・・」以来である。音楽好きなら誰しもが楽しめるだろう。ただ一点、「芳ケ江」という地名の響きに、やや違和感を覚えたが・・・。 | ||||
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| 話題になってたのを知っていたから読み終わってしまうのが怖くて、敬遠していました。 ですが、勇気を持って数ページ読んだ瞬間に 震えるほど面白いってこう言うことかと… ページをめくるのが惜しい 終わりに近づくのが惜しい これからこの本に出会える人を羨ましくおもいました。 恩田陸は個人的にすごく好きな作家さんです。 いままでの作品の中には不穏な空気すぎたり ダークファンタジーが過ぎる部分もありますが この作品は、いい塩梅で作者の良さが出ており気負わずに読むことができました。 | ||||
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| ここ何年か本から遠ざかっていた。集中力が続かないのだ。集中力が低下するのは歳のせいだから昔のように本を心から楽しむのはもう無理なのだろうと思っていた。 ところがこの本、3日で読み切った。次のページを読みたいという久々に感じる快感。夕食を取りながら読んだのも久しぶりだった。 まだ本を楽しむことができると教えてくれたこの本、お勧めだ。 | ||||
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| 音楽が無限にときめく言葉に置き換えられて心の中に伝わってくる。 楽譜は話しかけてくる。 演奏の様子が隅々に渡って伝わってくる。 コンテスタントの心模様と成長していく姿が伝わってくる。 本が躍動し、クラシック音楽が臨場感たっぷりに楽しめる。 堅苦しくなく表現されていく言葉に従って、音楽の世界が宇宙のごとく広がっていく。 音楽をもってきもちを共有し、人として成長していく姿が見える。 本書を読めば、無性にクラシックが聴きたくなる。 音楽を聴くと日常とは違った世界が広がる。 その中で見えてくるものを純粋なきもちで受け止めていきたい。 | ||||
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| 誰が主人公を演じられるのかなと、想像して読みました。ピアノの世界、コンテストの世界、苦しくも美しい世界。 | ||||
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| 読みながら美しい音楽が心の中で奏でられたかのような体験。 素晴らしい体験だった。 | ||||
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