■スポンサードリンク
蜜蜂と遠雷
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
蜜蜂と遠雷の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全536件 201~220 11/27ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 特異な経験。小説は多かれ少なかれ特異な経験をするものですが、この類いはありませんでした。クラシックを楽しむように小説を楽しんだ。いやちょっと違う。別物なんですが、感覚の広がりを楽しみました。 ただ、娘には勧めません。ゴールデンボンバーも良いけど、クラシック音楽をある程度は聴いていないと、楽しめないだろうから。 いやーっ、この数日間。ほんとに楽しかった。Kindleであったにも係わらず。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「おたくの業界(クラシックピアノの世界)とうちの業界(文芸業界)は似てるよね」と、開始早々、芳ヶ江国際ピアノコンクール審査員の三枝子の友人、ミステリ作家真弓は言った。コンクールの乱立と新人賞の乱立、どちらも斜陽産業、普段は地味にこもって練習したり、原稿を書いたりしている。 「コストが違うわよ」三枝子は反駁する。ピアノは金がかかるのだ。 でも、「世界中何処に行っても、音楽は通じる」そこは、作家は羨ましそうに三枝子に云う。おそらくこれきりの登場だったと思うが、真弓は作者の分身である。 そう!だから恩田陸という作家は言葉を使って「言葉の壁を越えて、感動を共有する」場面をつくるという無謀な試みに足を踏み入れたのかもしれない。言葉にならない感動を、言葉を使って表現する。でも考えれば、それは古(いにしえ)から文学が試みてきたことでもある。 ーーー結局、誰もが「あの瞬間」を求めている。いったん「あの瞬間」を味わってしまったら、その歓びから逃れることはできない。(25p) 風間塵、栄伝亜夜、高島明石、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール。4人の紡ぐ音が非凡なこと、そして個性的なことは、読むだけで明確にわかった。 でも、それがホントはどんな音なのか、ましてや「あの瞬間」を私は味わう事が出来るのか?筋金入りの音オンチの私は全然イメージできなかった。でも、努力はしようと思う。幸いにも、図書館ウェブサイトの提供で「蜂蜜と遠雷」関連の曲集を見つけた。下巻に取り組むまでに、ちょっと練習してみようと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この本を読んでから映画『蜜蜂と遠雷』を観てきた。 舞台はピアノの国際コンクール。主人公は栄伝亜夜、かつて天才少女ともてはやされたが、13歳の時に母の死が原因でコンサートから逃げ出した。弾けなかった曲はプロコフィエフのピアノ協奏曲第三番。以降表舞台から去っていた。 7年ぶりに出たコンテストで、本番でこの曲を弾くことが宿題だと言う。母の死を乗り越える為に必要なのだ。だが、審査委員長から『必死なピアノは魅力が無い。』『辞め時を見失うとその後辛いわよ』と言われる。 しかし、ピアノ工房で同じコンテスタントの風間仁との連弾で心がほぐれはじめる。窓から差し込む月の光が優しい。 弾くのはドビュッシーの月光。次はイッツ・オンリー・ア・ペーパームーン。笑顔がこぼれる。そしてベートーヴェンの月光。ピアノの楽しさを思い出す場面だ。彼女の心がほぐれるのがわかる。それが映画を観ている我々の涙をさそう。この映画の1番好きな場面だ。 しかし本番直前、たまらず逃げ出してしまうのだ。が、しかし… 題名の蜜蜂って何だろうと考えた。花は栄伝亜夜。まわりを飛ぶ蜜蜂は、母親だったり優勝候補の幼馴染マサルや天才と言われる風間仁、楽器店勤務で年齢制限ギリギリの明石のことではないだろうか。ライバルを蹴落そうとするんじゃ無く、気遣い支え合う姿が美しい。遠雷は彼女の7年間。母が死んでからピアノが楽しめなくなっていた苦悩の時代だと思う。 映画のかなりの部分が演奏シーンである。映画を観たというより素晴らしいコンサートを聞いたような充実感。心が洗われるひとときでした。 あとで、アルゲリッチのプロコフィエフ、ピアノ協奏曲第三番を聞こう。そして本をまた読み直そう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この小説では、四人の登場人物の予選から、2次、3次予選を経て、本選までの演奏曲目がリストになって載っている。これらの曲に様々なエピソードが絡みあい、物語が進行していく。私自身よく知っている曲もあれば、聴いたことがある、あるいは敬遠してきた曲もある。少し前にアマゾンプライムミュージックに加入していたので、持ってない曲は検索してたちまち聴く事が出来る良い時代になった。小説を読み進めながら、ついでに曲の方もじっくり鑑賞しながらという、とても贅沢な時間を持てるのは、何という幸せか! わざとこのような時間を長引かせ、読み終わる時期を先延ばしにしているので、まだ3次予選が始まったあたりで、これまた先延ばしの目的もあり、このレビューを書いている。 例えば、優勝候補の一人、マサルが3次予選のメインプログラムにした、リストのロ短調ソナタは、全1楽章の30分に及ぶ大曲であるが、これまで敬遠してきた曲だ。だがマサルが独白するこの曲の解説や、特にこのソナタの各主題を架空の人物に置き換えて進む劇中劇さながらの記述も多くのページが割かれており、このソナタを自分に近づけたいと思っていた私にとって、大変面白く読め、また聴くことができた。この小説に出会わなければ、この曲が自分の近くに来るのはもっと先のことになるはずだ。 この小説の登場人物は主役の四人、脇役も魅力的であり、私のように立ち止まっては小説に出てくる曲もじっくり鑑賞しながらといった読み方をしなくても、十分に楽しめる物語としての面白さがある。それに加えて、もうすぐ映画館でこの物語を観ることができる。すでに予告などもテレビで流れており、栄伝亜夜は松岡茉優が演じるなど、情報が入ってくると、自分の頭の中で映像化しながら、読み進めている。これもまた、愉しみの一つである。読み終えた後は映画も見に行きたい。まだ映画は公開前だが、四人の主役の演奏を担当されたピアニスト四人のCDが四枚リリースされており、アマゾンプライムミュージックでも聴くことができる。色んな愉しみ方ができる小説であり、作品群だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 文字から音が聴こえる。その音を一音でも逃すまいと必死に読み進めました。なんと言う傑作なのでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 素晴らしい‼️ 一晩で一気読みしてしまった。 映画の公開が待ち遠しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 華やかなピアニストの、心理描写が良く描かれていて面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| コンテスタントの成長物語としてワクワクしながら読めた。彼等の音楽にワクワクした。 残念ながら音楽を聴く耳を持っていない。リズムや旋律の楽しさ美しさにうっとりする事は出来るけど、それがせいぜい。そこを乗り越えた気にさせてくれるのが読書。読書する能力の方が音楽を聴く能力より高いみたいで、読む事によって多彩な音楽を最大限に享受できる。だから、実際に聴くとぼんやり聞き流すことしか出来なくてもどかしくなる。 これをどう映画化するんだろう。当然音付き。読書で頭の中で鳴らした音、コンテスタントの表情、映像と重なるのかまるで別ものか。音、俳優さん、構成、映像、楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| まるで自分が観客になったような錯覚。 作者の『音の表現』が非常に美しく鮮やかで情熱的で、気がついたら読み終わっていました(笑) ピアノや音楽に全く縁がなかったので、実際に手に取るまでかなり躊躇しましたがそんな心配も杞憂でした。クラシックなんか1ミリも分からない私でも、しっかり読み応えがあり、小説の世界に没入したような感覚を覚えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 上下巻購入しましたが、ピアノや音楽に精通していなくても引き込まれる面白さ。恩田陸さんの筆力に圧倒されます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主要な演奏者4人を想像しているうちに、その中のひとりを応援している自分に気がつく。読んでいて同じように感じる人がいるかもしれない。エールを送りたくなる人物が優勝するのかどうか。最後に答えが待っている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「まあ宇宙つながりとゆうか気象つながりとゆうか」 天才の思考は限りなく、遠く広がっていく話をしようと思う。 この物語は空想ではなく、実在のポーランド人ピアニストがモデルだ。 巨匠が隠し通した唯一の弟子、彼の実家は養蜂家で蜜蜂とフランス中を移動する。故にピアノを持たず、その自由な音楽はピアノ界を破壊する時限爆弾として育てられる。 音大の学長が探し続けた天才少女は、突然の母の死に耐え切れず大きなコンサートから逃げ出し、音楽界から姿を消していた過去を持つ。幼き日よりプロだった。 日本でイジメられていたフランス系移民の心の拠り所はピアノ。自分を認めてくれた日本人少女との約束を守り、祖国に帰ってからも続けたピアノの才能は開花する。アメリカの重鎮に発掘された彼はジュリアード音楽院の王子と祭りあげられる。 大金持ちの天才中国系アメリカ人、成長著しい韓国勢、プロを諦め切れない楽器会社の社員。 彼らは日本のコンサートで競い合い、自分を見つけていく。 努力する人間はプロには慣れない。 天才たちにとってコンテストすら戦いではないのだ。 蜜蜂と遠雷は言葉にリズム感がある。 それは、読み手を空に連れて行くリズム。 音楽のように、私達の思考を空高く遠くに連れて行ってくれる。 音楽天才たちが見る先は広く、争いは無いのだ。 天才たちの見るところを体感して欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ピアノコンクール会場で展開されるドラマ。 限られた場所での物語なので、意外性がさほど期待できないシチュエーション。 でも、見方を変えれば、密室ドラマになります。 コンクールと並行して語られる、彼らのピアノへの情熱、そして本番に向かう思い。 どんなに技術があって有望株だと期待されていても、審査される側である以上、悩みは尽きないもの。 それぞれが苦悩や葛藤と闘いながら練習を重ね、他の出場者と互いに意識し合い、影響し合い、時に支え合って、コンクールに立ち向かう様子を知るうちに、読者は登場人物に親しみを感じ、いつしか彼らと一緒に一喜一憂するようになっています。 ドキュメンタリー番組に近い構成の物語で、読み進める毎に、ページからピアノの音が聴こえてくるようです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 作品の良さはたくさんのレビューがあると思うのでそちらにお任せして、私がお伝えしたいのは本の装丁!本作はピアノコンクールをテーマにした作品なのですが本の装丁がピアノをイメージされているようです! 黒いツヤツヤの素材でまるでピアノの黒鍵のよう。そして、1枚開くと内側は白くツヤツヤの素材でできています。まさに白鍵。 さらに、花布(はなぎれ:本の角の部分、添付の指のアイコンのある写真)、も白と黒で作られていて、鍵盤をイメージされます。 本当に細部までこだわって作られていているので、私は単行本がオススメです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 映画を見た友人から聞いて、読んで見ようと思い購入しました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ピアノやり始めたので昔よりすごさがわかる。 もうちょっと練習してみようと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 長い作品なのですが、音楽を主題に据えているからなのか、流れると一気に読み進めたのですが、いかんせん作曲家の数が多くて、その都度スポティファイやアマゾンミュージックから検索しながら、本と移動中はスマホでも読んで、千住明さんの舞台までに読み終わる事が出来ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 凄く、音楽が聴こえてくるような文章で、読み始めたら、止まらなくなりました。 恩田陸さんのQ&Aは何だか少し物足りなくてどうしようかなと悩んで購入した本でしたけど、とても面白くて、集中して読んでしまって頭がぼうっとします。 登場人物によって奏でられる音楽の違いが良く描いていて私はとても面白いと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 恩田陸さんが一番好きな作家ですが、今回の作品は新しい挑戦かなという印象で読みました。 文章で音楽や聴覚その印象などを表現することや、演奏者が複数いて立て続けに表現することなど考えるととても大変だっただろうなと読みながら思いました。 誰が主役なんだろうと考えながら、感情移入できる登場人物を探しながら読んでましたが、物語の中で一番盛り上がり且つお気に入りをあげるとすれば明石かなと思います。 W受賞に関しては確かに物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、音楽やピアノに対する表現、世界観などは恩田陸さん独特ですし、他にうまく描ける人がいるかと考えると、あまり想像ができません。とても楽しく読むことができましたし、想像力を掻き立てるなと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 精神世界の本では無いにもかかわらず、この本を読んでいると、この世界に満ちている、音・光・宇宙・神のエネルギー を感じ、体中の細胞一つ一つが内側から沸き立つような感覚を覚えました。 何か、言葉を超えた世界を体感している感覚です。 その感覚を味わいたくて何度も何度も同じ部分を読み返しています。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!






