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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全530件 201~220 11/27ページ
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華やかなピアニストの、心理描写が良く描かれていて面白い。 | ||||
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コンテスタントの成長物語としてワクワクしながら読めた。彼等の音楽にワクワクした。 残念ながら音楽を聴く耳を持っていない。リズムや旋律の楽しさ美しさにうっとりする事は出来るけど、それがせいぜい。そこを乗り越えた気にさせてくれるのが読書。読書する能力の方が音楽を聴く能力より高いみたいで、読む事によって多彩な音楽を最大限に享受できる。だから、実際に聴くとぼんやり聞き流すことしか出来なくてもどかしくなる。 これをどう映画化するんだろう。当然音付き。読書で頭の中で鳴らした音、コンテスタントの表情、映像と重なるのかまるで別ものか。音、俳優さん、構成、映像、楽しみです。 | ||||
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まるで自分が観客になったような錯覚。 作者の『音の表現』が非常に美しく鮮やかで情熱的で、気がついたら読み終わっていました(笑) ピアノや音楽に全く縁がなかったので、実際に手に取るまでかなり躊躇しましたがそんな心配も杞憂でした。クラシックなんか1ミリも分からない私でも、しっかり読み応えがあり、小説の世界に没入したような感覚を覚えました。 | ||||
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上下巻購入しましたが、ピアノや音楽に精通していなくても引き込まれる面白さ。恩田陸さんの筆力に圧倒されます。 | ||||
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主要な演奏者4人を想像しているうちに、その中のひとりを応援している自分に気がつく。読んでいて同じように感じる人がいるかもしれない。エールを送りたくなる人物が優勝するのかどうか。最後に答えが待っている。 | ||||
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「まあ宇宙つながりとゆうか気象つながりとゆうか」 天才の思考は限りなく、遠く広がっていく話をしようと思う。 この物語は空想ではなく、実在のポーランド人ピアニストがモデルだ。 巨匠が隠し通した唯一の弟子、彼の実家は養蜂家で蜜蜂とフランス中を移動する。故にピアノを持たず、その自由な音楽はピアノ界を破壊する時限爆弾として育てられる。 音大の学長が探し続けた天才少女は、突然の母の死に耐え切れず大きなコンサートから逃げ出し、音楽界から姿を消していた過去を持つ。幼き日よりプロだった。 日本でイジメられていたフランス系移民の心の拠り所はピアノ。自分を認めてくれた日本人少女との約束を守り、祖国に帰ってからも続けたピアノの才能は開花する。アメリカの重鎮に発掘された彼はジュリアード音楽院の王子と祭りあげられる。 大金持ちの天才中国系アメリカ人、成長著しい韓国勢、プロを諦め切れない楽器会社の社員。 彼らは日本のコンサートで競い合い、自分を見つけていく。 努力する人間はプロには慣れない。 天才たちにとってコンテストすら戦いではないのだ。 蜜蜂と遠雷は言葉にリズム感がある。 それは、読み手を空に連れて行くリズム。 音楽のように、私達の思考を空高く遠くに連れて行ってくれる。 音楽天才たちが見る先は広く、争いは無いのだ。 天才たちの見るところを体感して欲しい。 | ||||
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ピアノコンクール会場で展開されるドラマ。 限られた場所での物語なので、意外性がさほど期待できないシチュエーション。 でも、見方を変えれば、密室ドラマになります。 コンクールと並行して語られる、彼らのピアノへの情熱、そして本番に向かう思い。 どんなに技術があって有望株だと期待されていても、審査される側である以上、悩みは尽きないもの。 それぞれが苦悩や葛藤と闘いながら練習を重ね、他の出場者と互いに意識し合い、影響し合い、時に支え合って、コンクールに立ち向かう様子を知るうちに、読者は登場人物に親しみを感じ、いつしか彼らと一緒に一喜一憂するようになっています。 ドキュメンタリー番組に近い構成の物語で、読み進める毎に、ページからピアノの音が聴こえてくるようです。 | ||||
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作品の良さはたくさんのレビューがあると思うのでそちらにお任せして、私がお伝えしたいのは本の装丁!本作はピアノコンクールをテーマにした作品なのですが本の装丁がピアノをイメージされているようです! 黒いツヤツヤの素材でまるでピアノの黒鍵のよう。そして、1枚開くと内側は白くツヤツヤの素材でできています。まさに白鍵。 さらに、花布(はなぎれ:本の角の部分、添付の指のアイコンのある写真)、も白と黒で作られていて、鍵盤をイメージされます。 本当に細部までこだわって作られていているので、私は単行本がオススメです! | ||||
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映画を見た友人から聞いて、読んで見ようと思い購入しました! | ||||
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ピアノやり始めたので昔よりすごさがわかる。 もうちょっと練習してみようと思った。 | ||||
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長い作品なのですが、音楽を主題に据えているからなのか、流れると一気に読み進めたのですが、いかんせん作曲家の数が多くて、その都度スポティファイやアマゾンミュージックから検索しながら、本と移動中はスマホでも読んで、千住明さんの舞台までに読み終わる事が出来ました。 | ||||
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凄く、音楽が聴こえてくるような文章で、読み始めたら、止まらなくなりました。 恩田陸さんのQ&Aは何だか少し物足りなくてどうしようかなと悩んで購入した本でしたけど、とても面白くて、集中して読んでしまって頭がぼうっとします。 登場人物によって奏でられる音楽の違いが良く描いていて私はとても面白いと思いました。 | ||||
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恩田陸さんが一番好きな作家ですが、今回の作品は新しい挑戦かなという印象で読みました。 文章で音楽や聴覚その印象などを表現することや、演奏者が複数いて立て続けに表現することなど考えるととても大変だっただろうなと読みながら思いました。 誰が主役なんだろうと考えながら、感情移入できる登場人物を探しながら読んでましたが、物語の中で一番盛り上がり且つお気に入りをあげるとすれば明石かなと思います。 W受賞に関しては確かに物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、音楽やピアノに対する表現、世界観などは恩田陸さん独特ですし、他にうまく描ける人がいるかと考えると、あまり想像ができません。とても楽しく読むことができましたし、想像力を掻き立てるなと感じました。 | ||||
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精神世界の本では無いにもかかわらず、この本を読んでいると、この世界に満ちている、音・光・宇宙・神のエネルギー を感じ、体中の細胞一つ一つが内側から沸き立つような感覚を覚えました。 何か、言葉を超えた世界を体感している感覚です。 その感覚を味わいたくて何度も何度も同じ部分を読み返しています。 | ||||
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読んでいるのにピアノが流れてくるという感覚に驚いた ピアノコンクールのそれぞれの物語に心が震える作品 ピアノは全く分からないが、一気に読めてしまった 天才と呼ばれる人達は往々にして自分が天才だと気づいていなくて、凡人は天才が天才であることをすぐに見抜くのだな…と とことん凡人の私としてはただただ羨ましい限りだった テンポもいいのでかなりボリュームある本ではあるがすぐに読めます | ||||
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主人公はじめ登場人物のキャラ設定が魅力的、ストーリー展開もスピーディで物語に吸い込まれていく。 | ||||
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今までクラシックとかピアノの音楽に触れてこなかったけど、この本を読んでピアノに興味を持ちました。 また、プロの演奏を聴いてみたいと思いました。 コンクールの結果が知りたくて速く読んでたところもあるので、もう一度読んで登場人物たちの心情をじっくり読み取りたいと思いました。 | ||||
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2018年、本屋大賞、直木賞受賞作。 それに相応しい内容だと感じた。天才ピアニスト3人と努力の凡人(本当は天才かもしれないが、3人に比べると劣る)の話。誰も悪者が出てこない。退屈しない。自然と涙が出る話。 この本のCDも買った。このCDを聴きながらもう一度読み返したい。 ファイナルのマサルが弾いたプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番第1楽章が特にかっこいい。 | ||||
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ピアノコンクールの世界やそこで競う人達の葛藤や成長が描かれていて、才能と努力両方がトップに立つには必要何だなぁと感じました。 | ||||
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登場人物それぞれに訳があり、応援したくなるような話 ただ、脇役の演奏についても主人公は解説してくれちゃうのは少しだれました あと、みんなのその後が少しでもあればより良かったかなぁ | ||||
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