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(短編集)

いまさら翼といわれても



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【この小説が収録されている参考書籍】
いまさら翼といわれても
いまさら翼といわれても (角川文庫)

いまさら翼といわれてもの評価: 4.39/5点 レビュー 150件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全150件 61~80 4/8ページ
No.90:
(4pt)

シリーズものなんですね

『満願』や『王とサーカス』『真実の10メートル手前 』と続けて読んでみて、どれもすごく面白かったので、ミステリの短編集ということで手に取ってみたのですが、なんとなく人物描写があっさりしていて、説明なく次々といろんな人が出てきて混乱していたら、シリーズものだということに気づきました。
3話目くらいからだいたいの人物設定が分かって来てぐんと面白くなってきました。
ミステリーというか、日常的なちょっとした謎を解いていく話で、この作品集から読み始めてももちろんいいと思うのですが、心が動かされる話も多いので、やはりある程度キャラクターをつかんでから読んだ方が楽しめるかな?、と思いました。
いまさら翼といわれてもAmazon書評・レビュー:いまさら翼といわれてもより
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No.89:
(5pt)

この本に出会えてよかった

私は、自分が何かに悩んでいたり、ストレスを感じているとき、自己中心的な考えが頭をよぎることがある。
この本を読むとなぜだろう、、
とても清々しい気分になる。
この本の中では、主人公のホータロが、省エネ主義になった経緯や、不意に家族から告げられた事柄に戸惑い、将来に不安を抱える千反田えるが描かれる。
自分が今思っている考えや、理念が何に基づくものかを今一度考えさせてくれる一冊。
これをミステリーと呼んでいいの?
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No.88:
(5pt)

タイトルになっているお話は未読ですが

アニメから入り既刊は全て読み終えています。

ホウタローはなぜ、やらなければ~というあの言葉を自負しているのか
井原はなぜ漫研をやめたのか

語られていなかった場面や過去を補完してくれています。
もちろんまったく別のストーリーもあります!

それぞれの心情に触れる見えていなかった過去の部分は、読んだ後
まるで謎が解けて頭の中がスッキリした感覚のように気持ちがよかったですね、特に長い休日なんかは。

今までの古典部シリーズを楽しめた方であれば今回も間違いなく楽しめると思います。
今まで読まれていない方はアニメからでもいいのでぜひともオススメします。

ミステリーの知識や、読むのに慣れている方は楽しめる要素があるとおもいますし
私のようにミステリーは1冊も読んでいない人も問題なくたのしめますよ。
(時々ミステリの知識がないのが歯がゆくなりますがw)
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No.87:
(3pt)

及第点なるも、表題作が一番つまらん!

映画『氷菓』はそこそこ面白かった。本作はその原作を端緒とするシリーズもので連作短編集。

 まず、タイトルがユニーク。印象に残る。お話自体も面白いものが多い。それに第一、内容が深い。

 例えば漫画研究会の話。ここまで深い話を高校生がするかどうかはかなり疑問だけれど、結末には思わず唸ってしまう。長い休暇の話も短いけれど楽しめた。

 けれど、タイトルにもなっているラストのお話、「いまさら翼といわれても」は一番つまらない。女子高生がすねてるだけのお話だ。何が面白いの?
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No.86:
(5pt)

古典部シリーズファンには必見の一冊

古典部一人一人に焦点を当てた物語が多くてとてもよかったです
その中でも最も個人的によかったのは「鏡には映らない」です。古典部シリーズの中でも折木ファンの私にとっては最高の作品でした。
本当の折木の姿が見えたのなら一層彼のことが好きになるのは間違いないでしょう。
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No.85:
(5pt)

相変わらず灰色なエンド

本シリーズも六作目になりました。
キャラの心情や性格を丁寧に描写してきた本シリーズ。それ故に、この六作目から読むのはお勧めしません。

そして相変わらず灰色なエンドに落ち着きますね。
短編集ということで、いつもより盛り上がりが欠けている印象です。が、伏線回収は上手いです。
なにより苦いオチが私好み。
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No.84:
(3pt)

あんまり共感できない

このシリーズを初めて読んだせいかあんまりキャラクターに魅力を感じなかった。
仲がいいのか他人行儀なのか人間関係の距離感が現実離れしてるように感じた
興味深い謎もなかったし。
そういうわけであんまりおもしろくなかった。
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No.83:
(5pt)

何度も読み返したくなります

氷菓シリーズは本当にだいすきで本を読まない私でも読みたいってすごく思うほどに面白いです。今回のこの本はやっぱり内容全部が素晴らしくてとても良かったです。最後の千反田えるの言葉には今まで読んできたものがどっと押し寄せて凄く凄く切なくなる気持ちになり思わず泣きそうになるくらいでした。とってもオススメです。
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No.82:
(5pt)

良い

今までの古典部シリーズは面白かったが、あくまでエンタメ推理小説として読んできた。しかし今作はいろいろと考えさせられるものがあったと思う。特に表題作は終わり方やタイトルも素晴らしい
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No.81:
(4pt)

動きのある、「日常の謎」

「日常の謎」+「安楽椅子探偵」が骨子ながら、舞台を共学高校に置き
ライトノベルの装いを纏うことにより、動きのある展開造り
成功している「古典部シリーズ」第六弾。

シリーズも最初のうちは正当な「日常の謎」ミステリーであったが
だんだんと人の心のブラックな部分、そして若者たちの青春物の
側面が強くなっていき、第5弾6弾の短編集では
だいぶ毛並みの違う展開になってきていると感じる。

しかし大風呂敷をここまで閉じてしまったら、この先、
長編の展開は苦しかろう。とはいえそれが楽しみでもある。
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No.80:
(5pt)

早く続きが読みたい

TVアニメで話題となった「氷菓」の原作である『古典部』シリーズ第6弾。アニメで放送された「連峰は晴れているか」、表題「いまさら翼といわれても」他数篇。

モヤッとした読後感は作者の上手なところか。
シーンと相まって雨に濡れたような気分。
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No.79:
(5pt)

やらなくてもいいことなら、やらない。

「やらなくてもいいことなら、やらない。」
どうして折木がこの言葉をモットーとしているのか、その過去が明らかとなる一冊である。

この一冊を読むと、氷菓から始まる古典部シリーズで、
折木が「やってきた」こと、
折木が「やらなけばならない」と思ったこと。
そこから折木の人間性、本質を感じるようになるだろう。

私はこの一冊がシリーズ最高と言うよりも、シリーズ全ての面白さを引き上げる一冊だと感じた。
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No.78:
(5pt)

6巻目

最初の氷菓の時伊原があんなに折木に当たりがきつかった理由が判ったのが良かった。
最後のタイトルの短編は中途半端で引っ張らず、合唱会の終わりまでと、その後の
千反田家の結末まで載せてほしかったが、まあそれでも中々読み応えがありました。
欲を言わせてもらえばコミック、アニメ、実写版映画と稼いでいるし最近書き下ろした話でも
無いはずなので最初から文庫本で出してほしかったです。
電子版の価格も日本的で不満です。(内容は☆5つですが)
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No.77:
(4pt)

続きはまだか!

えー、ここで終わるの!続編はよ読ませて!・・・ということで低めの点数。でも面白い。古典部シリーズもついに終章にむかうのだろうか?
前シリーズ作の『遠回りする雛』は素敵な終わり方だった。このまま一気に盛り上がっているかと思いきや、タイトル作以外の、短編が続く。それはそれで日常的なちょっとした事件がおもしろい。

そして、タイトル作
神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまう。・・・責任感がつよく、投げ出したりしなさそうな える はどこへ行ったのか。 青春ミステリー。と言っていいのか。 いいから続きを早く書いてくれー!
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No.76:
(5pt)

古典部の四人の来し方、行く末が語られ、彼らが少し寄り添っていく巻

里志と摩耶花のペア関係以外は、どちらかと言えば一人で道を進むべしと思っている古典部の四人が、互いの理解を深め、「居心地は悪くない」を脱して、互いに好感を持つ巻。特に奉太郎とえるは互いに何かを感じる。
謎解きの中身は比較的軽いが、読み物としてはとても面白い。
「箱の中の欠落」では、里志の求めに応じて奉太郎が謎を解く。
「鏡には映らない」では、奉太郎が摩耶花を含む中学の同級生から軽蔑された原因の事件が摩耶花によって語られ、摩耶花がその真相を解明する。
「連邦は晴れているか」では奉太郎がえるの助けで、中学時代の英語の教師の記憶に残る振る舞いの理由を解き明かし、自らの誤解を正す。えるは奉太郎に感じるところがあり、奉太郎はえるに借りを作ったと思う。
「わたしたちの伝説の一冊」では摩耶花の漫画研究会騒動での漫研メンバーの謎の動きの理由が明らかになっていく。奉太郎が中学一年生の時に書いた奇妙な読書感想文がヒントになるのも面白い。
「長い休日」ではえるに聞かれて奉太郎が自らの省エネ行動のモットーの原点を小学六年の時に遡って説明する。えるは奉太郎のコアの部分を確信するし、奉太郎も自分の変化に気づく。
「いまさら翼といわれても」では行方不明のえるを奉太郎が探し出すとともに、えるの困惑への理解と共感を表す。
「電子特典」の著者コメントにあるように、「彼らの来し方、行く末」が描かれている。
表紙の絵は「鏡には映らない」に出てくる高校の特別棟の屋上か?
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No.75:
(5pt)

ページ数に対して引き込まれる力がすごい

「まああれだ、読まなくても損はしないが,読んで損をすることもないだろう.
正直,最近読んだ本の中では5本の傑作に入れても,世間の7割くらいは否定しないだろう.」な感じでした。
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No.74:
(3pt)

本格ミステリーを期待して読んではいけない。

漫画研究会の「読むだけ派」と「描く派」の子供じみた対立等、設定が「?」だったり、途中の描写は素晴らしいけど、話しの落しどころが弱くて、カタルシスを得られなかったり、なんかモヤモヤ感が残る。本格ミステリーを期待して読んだら、肩透かしをくらうかな?絶賛レビュー多いけど、すかっとしたカタルシスを求める人には絶対向かない作品だと思う。
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No.73:
(5pt)

凄いなあ

文章も丁寧だし邪魔にならない程度の謎掛けはあって
心に残ってくる
凄いなあ・・・
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No.72:
(5pt)

次作はどうか2年以内で

今回発刊されたのは本当に良かったのですが、次も6年待たなければならないのかと思いつつ噛み締めてゆっくり読もうとしましたが、あっという間に読破してしまいました。ここから本題というところで終わってしまったので辛いです、次巻がひじょーに”気になります!”。
どうか早く出してください、読者が皆歳をとってしまいます。
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No.71:
(4pt)

作者らしいストーリーです

やや読者へのサービス(?)が足りない感じもしますが、楽しく読めました。
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4041047617

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