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アヒルと鴨のコインロッカー
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アヒルと鴨のコインロッカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全380件 21~40 2/19ページ
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作者の他の本を読んでいて面白かったので、前情報無しで読んでしまいましたが、動物虐待の描写に気分が悪くなり、体調も悪くなってしまうのでほとんど読めずに諦めました、、。動物虐待の注意書きとかありましたっけ。この小説に限らず表示してほしいです。動物虐待描写に弱いかたはおすすめしません。他の作品でこういったシーンがない場合はぜひまた読みたいと思います。ほとんど読んでないので星のつけようがなく、一つですみません。。 | ||||
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独特な世界観とユニークなキャラクターが魅力の小説です。この作品は、コインロッカーを通じて出会った様々な人々の人間模様を描きながら、彼らの運命が交錯していく様子を描いています。 伊坂幸太郎独特のユーモアや風刺が織り込まれたストーリー展開が楽しいと評価されています。登場人物たちの言動や思考が斬新であり、読者は彼らの個性に引き込まれます。 また、作品には人間の絆や友情、家族愛などのテーマが深く描かれており、感動的な場面も多く存在します。さまざまな人々がコインロッカーを通じて繋がり、お互いに助け合いながら成長していく姿勢が共感を呼びます。 一方で、伊坂幸太郎の作風は独特であり、複数のストーリーラインが絡み合うことがあるため、一部理解が難しい部分もあるかもしれません。 総じて言えることは、もしユニークな物語やキャラクター、人間ドラマに興味があるなら、ぜひ一読してみることをおすすめします。 | ||||
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やはり面白い伊坂作品。ジャンル分類不能ですが、何でしょう、面白いしか出てきません。 ・・・ 伊坂氏の作品、再読ですが普通に面白く読めます。忘却という老人力ですが。 このジャンルってのはなんて言ったらいいんでしょうかね。スリラーというには文学よりですし、犯罪の匂いがするものの殆ど警察も出てこない。でもツイストと驚きは次々と現れるという。 そんな本作を夢中に読んでいるうちに、ふと小見出しに「現在」と「2年前」というタイトルがついているの発見しました。そう、本作は二つの時代を行ったり来たりしながら物語の真相を少しづつ明らかにしていくものです。 メインの登場人物は「僕」とその周辺。このときは「河崎」がいい味出していますね。もう一つのラインでは「琴美」とブータン人の「ドルジ」のカップル、そして「麗子さん」がよく顔を出します。主な登場人物はこんなものか。そして「僕」が「麗子さん」に出会ったところ辺りから話は急展開していきますね。このあたりで次第に筋が見えてきてゾクゾク来ます。河崎や麗子さんにクセがあり過ぎて、これまた分かっていても引き込まれます。 ・・・ さて、本作設定上、「僕」の友人らは外国人があまり好きではないということになっています。曰く、結局何を考えているのか分からない、と。 誠に残念であります。私も50年近く生きていると、もうこの人合いそうだなという人とはお近づきになりますし、うわぁーこの人の雰囲気ダメだわという人は遠巻きにしつつフェードですよね。いや、何が言いたいかというと感じとる感覚じゃやないですか。国籍というラベルじゃあないんじゃない?という話。 そもそも日本人だって、というより他人なんて最後は何を考えているか正確には分からんし、さらに言うと自分自身、自分のことを理解できているなんて断言できないし。 まあねえ、国籍で人を遠ざけるとしたら、あなた、外国で同じ目にあいますからね! ・・・ ということで、エンタメ性たっぷりの伊坂作品でした。 異時点のストーリが一つに合わさり、次第に「ああそういうことか」と分かってくる快感。これは皆さんにも味わっていただきたいですね。 ちなみにドルジ、彼は一体この後どうなったのかなあ。ちょっと気になります。 | ||||
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過去に読んだ他の叙述トリックと比べると驚きがなく、あー、そうだったんだ、ふーん、で?という感じだった。 また、トリックがつまらない上に、話自体が面白くなく生理的に無理だった。 犬を飼っていて動物虐待ほど嫌悪するものはない者からすると、いくらフィクションでも読み進めるのが辛かった。 | ||||
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クライマックスにかけてジンジンと喉の奥が熱くなるくらい感情が揺さぶられた。気を許して他人を心に住まわせた分だけ、自身は影響を受けていく。そして自分が生きた証は、自分を受け入れてくれた誰かが未来へと繋いでくれる。そう信じられる物語だった。 読んでいる間よりも読み終えたあとに悲しみが襲ってきて、その度に「伊坂さん、なんてことをするんですか!」と詰め寄りたくなった。それでも、いつか私も死の恐怖に侵されそうになったとき、きっとドルジの言葉を思い出す。 | ||||
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表現方法がよかった。にやついてしまう表現も多かった。 最後は切なくなった。 | ||||
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面白かったです。 | ||||
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主人公は椎名(しいな)。大学に入ってアパートに引っ越してきた。そのとき、隣に住む河崎と知り合いになり、なぜか本屋を襲って広辞苑を奪おうという計画に加わることになる。そして、実際にモデルガンを手にして本屋の裏口に立つ。まだ引っ越してから2日後のことである。 この事件の2年前。河崎の恋人だった琴美とその同居人、ブータン人のドルジがペット殺しをした若者たち3人と出会う。 その3人は、一度は見逃してくれたのだが、再び追いかけてきて自分たちの仲間に入るのと、被害者になるのとどちらを選ぶかなどとぶっそうなことを言われる。 ドルジの予想外の活躍でその場は逃げることができた。 しかし、3人から逃げたときに、パスケースを落としたようだ。そこには琴美の住所が書いてあるので、琴美たちのところに3人がやって来るかもしれない。落としそうなところを探したが、見つからなかった。しかし、その後寄ったバッティングセンターで、琴美とドルジは河崎に出会う。ドルジは河崎を気に入ったようだ。 そして現在に戻ると、椎名と河崎が話をしており、河崎はやはり本屋を襲うと言う。しかし、河崎は最初の予定より1日早く椎名のところに来て、今から書店を襲うから手伝えと言ってきた。否応なく事件に巻き込まれる椎名。 伊坂幸太郎らしく、舞台は仙台である。ということは、主人公が通った大学は東北大学だろうか。話が進むにつれて、2つの物語はつながってくる。ペットを虐待する話などが入っており、決して読んでいて気分の良い小説ではない。 しかし、さすがにこの著者らしく、意外な展開が待っている。そして、終盤には真相が明らかになっていく。このあたりの展開は、伊坂作品らしい。ラストも納得のいくものである。賞を取っただけのことはある小説だった。 | ||||
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交差して淡々とストーリーが展開。両方とも日常と非日常が交差する少し不思議な話。それが見事に最後交差するが、交差の仕方は読めなかった。。 度々出てくるブータンの価値観、考え方が内容に深みを与えている。1日でのめり込めるように読んでもいいし、気軽にダラダラ読んでもストーリー性を失わず読める本。 | ||||
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伊坂作品は、だいたい好きですが、この作品は好きではありません。 理由は2つです。(ネタバレにならない範囲で) 1.文章のみで表現することに由来するトリックがあること。 2.悪者に背景がないこと。 私の理解力が低いのかもしれませんが、読後感は良くありませんでした。 映画も観ましたが、解消しませんでした。 | ||||
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全体的に読みやすかったです、叙述トリックには、驚かされましたが全体的にちょっと終わり方が薄かったので、そこがちょっとなーと思いました | ||||
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とにかく、動物虐待のシーンが、よく出てきて、苦手なので、読み進むのが、大変でした。 途中で、何度も、読むのをやめようかと思ったほどでした。 苦手な方には、お勧めできません。 最後の方で、驚かされるとのことで、何とか、読了しました。 内容は、確かに面白いし、現在と二年前の出来事が交互に書かれていて、最初、関連がわからないのですが、だんだん、点と点がつながっていき、えっ?そうなの?と驚かされます。 でも、私の場合は、動物虐待のシーンの苦痛の方が勝ってしまいました。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの本は大好きで結構読んでいる。特に好きなのは、グラスホッパーからはじまる3部作。そのような、いわゆる伊坂ワールドを感じる本とは、少し異質な印象を受ける一冊。 タイトルや序盤のストーリーからは予想がつかない展開に後半向かっていく。全体としては、さっぱりとした青春小説で、やや伊坂作品に期待するスパイスは物足りない。 あと、出版社の問題だが、もう少し字を大きくしてくれると読みやすい。 | ||||
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全員つまらない思想を抱いています。時折来る思想の「アピール」がかなりキツく、共感できない人にとっては全く面白くないでしょう。 最後の締め方だけは好きです。 | ||||
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もっと驚くような展開があるのかと思ったら全くない話だった。おすすめの本とあったので期待しすぎたのかもしれませんが私はおすすめしません。 | ||||
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やっぱり伊坂幸太郎面白いですね〜。大学に行ったら、結構伊坂ファンがいて嬉しくなりました^_^ 映画も良かったです。小説読んで、話を忘れかけた頃に映画を見るのがおすすめです。 | ||||
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全く期待はずれ。何でこれがミステリー?なのかとか、この作品で何を表現したいの?、読者に何を楽しませたいの?とか全く不明。残念ながら、この著者の作品は自分には合わないことが多々あり、もう読まないんだろうなぁ。 | ||||
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作者が言っていた「地上から数センチか浮いてるような物語をかければいい」という言葉の意味を感じられる作品 ミステリーと思ってトリックを期待するとがっかりするかもしれないけど 物語としての地力は十分にあるので先入観を抱かず読んだら十分楽しめると思う。 全体的にテンポがいいので2時間程度で読み切れると思う。 個人的にとてもおすすめな作品で | ||||
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2003年11月25日に発行された 伊坂幸太郎のベストセラー小説。 2007年に映画化作品公開。 伊坂作品は別作品で途中放棄しているが、 本作は完読した。 ミステリー小説によく見られる、 とにかく描写が希薄で、 イメージ喚起力が無く、 一人称のモノローグもどちらかといえば素っ気なく、 文章そのものには魅力を感じられなかったが、 現在と過去の物語を並行させるのと同時に、 その隙間にトリックを潜ませる企みは、 素晴らしいと思った。 本作は第25回吉川英治文学新人賞受賞作 ということもあり、既に評価が定まっている 作品だから言うまでも無い事ではあるが、 読んで損は無い作品であると思う。 もっとも、犬猫の動物虐待が主要モチーフであり、 そんな記述は一行も読みたくないという 人には勧めない。 (実際、ある種の気持ち悪さが残るので) また、映画作品も良くできているのでお勧めだ。 順番としては小説を読んだ後に映画が良い。 若い男女の心の交流が良く描けている。 この点は小説の足りない部分を上手く 補完しているとさえ言えるような良さがある。 もっとも、原作のトリック処理については なかなか難しい部分もあり、その辺は それぞれに一長一短があると思う。 | ||||
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オチが来るまで退屈 | ||||
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