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アヒルと鴨のコインロッカー



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アヒルと鴨のコインロッカーの評価: 3.85/5点 レビュー 380件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全380件 61~80 4/19ページ
No.320:
(2pt)

伊坂幸太郎の初期作品だろうなって感じ。

伊坂幸太郎の初期作品だろうなって感じかな。物語の展開も、後の作品に比べると物足りない、というか規模が小さい。でも登場人物のシュールな設定の仕方はさすがというか当時から伊坂幸太郎ワールドの片鱗はでていたかと感じた。ペットフードの麗子さんとか、クレームをつけてきたお客さんの顔面に正拳突きするなんて狂ってるでしょ。でもその描写がクスリと笑いを誘う。周りの登場人物で常識人がいて、その人のがいるから相対的にシュールなキャラクターが活きているんだろうな。河崎と琴美のやりとりも夫婦漫才のようでくどい時もあったが、まあ楽しめれる応戦がある。というか河崎の達観したキャラクターがいい。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.319:
(5pt)

映画のアヒルと鴨のコインロッカーを見た

最初原作を読んだ時には
ただただ後味が悪くて
あまり好きではなかったし
ふーん、くらいでしか、
思わなかった

それを好き好んで読むなんて
映画のおかげだ

おかげで
ボブディランのベストも買ってしまうし
なんてミーハーな、と思わず自分を笑ってしまう

映画の雰囲気が、
とても飄々としていて
風みたいで
不思議と
爽快だった

そうして読み返すと
いつものことだけど
なんて緻密な、と思う

淡々とした雰囲気が
あまり好きではなかったんだな
と思ったし
淡々としてないと
後味が悪いくらいじゃすまなかったかもしれない
と思ったし
これは、伊坂氏なりの
心の繊細な人が
傷つかないようにした
一つの優しさで、配慮だったのかもしれないと
思ったりする

どうしてか
伊坂氏の小説を読むと
人が好きになる

人間という生き物が
愛しくなってしまう

そしてどうしてか
泣きたくなってしまうのだ
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.318:
(4pt)

微妙かも…※ネタバレあり

なんだろう...ブータン人が東洋人になりすましても、流石にバレるだろうw
それから、動物を助けるために車に轢かれるのもな...
あと、女性は知らない外人を家に連れて帰ってお風呂に入れてあげるとか…
”人間愛”にも限度があるだろう…
全体的に全然面白くないというわけではないのですが、
ちょっとクエスチョンマークを感じるところが多々ありました。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.317:
(4pt)

映画と比べると

伊坂先生っぽさが満載の作品。

ただ珍しく映画と比べると小説の方が見劣りするケースだった。
それだけ映画の出来が素晴らしいのだが。
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.316:
(4pt)

映画も本も両方いい!

映画化もされた名作。
映画をみてから本を読んだが、さらに面白さは増しました。映画も本もおすすめ!
アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)より
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No.315:
(3pt)

期待外れ

ある本をきっかけに叙述トリックを用いた小説を幾つか読んでいるが、最初の本以外は期待外れが多く著名な伊坂氏ならと思ったが、本書もイマイチだった。
本書も、叙述トリックありきなのかな?登場人物が余りにも薄っぺらく、また余りにも現実感が乏しい人物像ばかり。言い方を変えればTVドラマ化を最初から意識した様な登場人物や舞台設定のようだった。

肝心の叙述トリックもイマイチ。騙す(騙される)のはあくまでも読者であって、主人公が騙されると言うのは、ちょっと。。。
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No.314:
(5pt)

読みやすい。変人が多いので会話は面白いが、ミステリーとしては小粒

キザで女たらしの河崎を筆頭に個性の強い登場人物が多いので
会話に退屈せずに読めました。河崎は変人な上にナルシストなので
人によっては受け入れられなと思うし、河崎はほとんどの部分に絡むので
河崎が合うか合わないかが評価の分かれ目になるでしょう。

文章も読みやすく面白かったです。登場人物を受け入れることが
できれば、負担なくどんどん読み進めて行けるスピード感は独特で
いつの間にかページが進んでしまいます。本作の一番満足できた点は
ここです。伊坂作品は初めてでしたが、今作は地の文があまりないので
他作品でどうなっているか楽しみです。

一方、ミステリーとしてはかなりしょぼいです。事件がしょぼく、
推理もなし、サスペンス感も申し訳程度、物語を作るための
露骨なガバガバ行動。それはありえないだろうというご都合的な
行動が非常に多いのでミステリーモノを作り慣れているとは
思えないです。

あとは安直で浅い死生観も少し気になりましたが、掘り下げて
しまうとテーマが重くなって読みにくくなりそうなので納得できる
範囲ではあります。

追記:読後しばらくの気分がとても良かったため、星を一つ
増やしました。
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No.313:
(1pt)

パラパラ読みの感想

現代でしか通用しない観念や、浅はかな文化的伝統の知識や思想で語る登場人物にウンザリ。まったくもって魅力というものが無い。それはそのまま、著者を通して読者にもあてはまるものであろうことは避けられるものではない。この作品は文明開化的思考の持ち主には非常に受けるのかもしれない。
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No.312:
(3pt)

叙述トリック慣れしていなければ"あっ"と驚ける仕掛け

現在と2年前。
2つの時系列のお話が交互に進んで行きます。
現在は平凡が破壊される非日常、2年前は誰かに殺されそうなハラハラ感、
気のおける暇がなくて一気に読み進めてしまいます。

本作の叙述トリックもおそらく話題になった一因だと思いますが、こちらは現在ではかなり使い古された手法ですし、
全く違う分野から持ってきて申し訳ないのですが、いわゆるアドベンチャーゲーム(大人向けで特に)では、作品発売の数年前から、既にこの手法が流行しており、嗜む人にはあまり新しいものは無いと思います。

登場キャラは自主制作映画で採用されそうな綺麗なキャラクターばかりで、共感はしづらいです。
キャラクターに魅力が欲しい人には合わない。
スッキリとしたオチでもないので、爽やかな読後を求める方にもいまいちかな。

ちょっとかっこつけた青春復讐小説。
そんな感じです。
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No.311:
(3pt)

期待ハズレかなぁ

意外な展開がある小説を探してこの本に出会って読んでみましたが、、、うーん。たしかに驚きはあったけど、それだけ!?と拍子抜けでした。所々クスッと笑えるところがあり(バイバイキンにはハマりました!)でも、なんだか切ない気持ちにもなり後味悪かったです。
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No.310:
(3pt)

正直言って面白さを感じなかった

最後まで面白さを感じなかった
これは自分に向いていない作品ということでしょう
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No.309:
(4pt)

挿入されるエピソードがちょっと・・・

全体的には伊坂作品らしくとても面白いと思うのだが、琴美が巻き込まれるエピソードが不快で(怖くて)読み進むのが遅くなってしまった。
しかしキャラクターは魅力的であり、やはり面白い作品だと思います。
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No.308:
(2pt)

私にはあわない

伊坂幸太郎は私には相性の合う作品と合わない作品の落差が激しい。
深い意味のない描写が多い為ストーリーが進まないイライラ
その描写が彼のウリなのだろうが、私にはちと多すぎます。
もう少し読み応えのあるストーリーをふくらませる描写なら苛つかないかも知れませんが、、
もう途中から完全に飛ばし読みしました
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No.307:
(3pt)

非常によくできてはいるが

この小説は「現在(男子大学生の椎名)」と「二年前(女子大学生の琴美)」という二つの視点が交互に語られることによって、謎が少しずつ解き明かされていくミステリ小説である。

話の流れは読みやすく、構成もよく練られていて、テンポよく進む会話の中には感心させられる小話もあり、読み進めるのが苦にならない。物語後半にはあっと驚くような部分もあった。
しかし読み終えた後全体を通して見直してみると、わくわくする展開はなく、ドキドキハラハラの展開もなく、頭を悩ませるような大きな謎もない。小説の醍醐味である終盤の盛り上がる部分というのが少なかった。

キャラクターも語り手である椎名や琴美に魅力を感じられなかった。
河崎は伊坂作品らしいクールというか言葉巧みな飄々としたキャラクターなのだが、これもいまいち好きにはなれなかった。(私の好きなタイプのキャラなのだが。女性関係の話に共感できなかったからだろうか?)
一応の悪役、敵役と呼べるようなキャラクターであるペット殺しの三人組はいかんせん小物すぎた。特別な掘り下げもなく、ペット殺しという悪趣味な犯罪を行うただの若者である。

完成度は高いがキャラクターの魅力に欠け、あっけなく終わる話は地味という印象を拭えない。
総評として、非常によくできてはいるが面白みに欠けた小説だった。

と少し辛口コメントのようになってしまったが、私は「伊坂幸太郎の小説である」、「ミステリとして評価が高い」というのを理由にこの小説を購入したため、期待値が非常に高くそれゆえの評価であるという部分は大きい。
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No.306:
(1pt)

何を訴えたいのか分からない

話がとりとめもなく、何を言いたいのか不明。
何も考えさせられないし、まとまりがない。
実はこうだった、という内容についても、
想像の範疇でやはりそうですか。という感じで
中途半端にグロ系をかじった駄作。
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No.305:
(5pt)

私は前に他の店からいくつか買ってきましたが、いつも私には失望した点がいくつかありました。 今回は非常に満足しています。

ちょうど私のニーズを満たすように。問題は非常に良い取引することができます、 良い店を信頼することができます、 我々は将来的に再び協力する機会を持っている ショッピングのしやすさ 私は私の友人にお勧めします。 リーズナブルな価格のための素晴らしい製品。 完璧な状態、 絶対に素晴らしい商品!
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No.304:
(1pt)

子供向けか?

伊坂の作品はどうも登場人物の個性が強すぎるのだ。容姿が売りの調子者、ブータン人留学生、通訳でもないのに英語を話す日本人女、感情を滅多に表に出さない女。主人公はそれらに対してテンプレにいそうな冴えない男子学生。そしてそれらが本書の内容の軽さにも加担している。男子学生は暇だから(?)本屋を襲うことになったのかとにかく罪悪感がこれっぽっちもなく無気力で疑問しか湧かなかった。キャラクター性は濃いのに感情やそれらの行動に対しての描写が薄いのはどうしてだろう。そこまで入りこめなかった。残念。
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No.303:
(5pt)

読んで損はない作品です!

各章の最後の一行が秀逸!!
「やけくそで言ってみました」がお気に入り。

読み終わるともう一回読み直したくなる。
映画ではあるけど、小説では初めての経験。

伊坂幸太郎の作品は初めて読んだけど、他の作品も読みたいと思います。
映画好きなひとにはおすすめです。
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No.302:
(4pt)

登場人物の会話が面白い

面白かったです。登場人物が個性的で会話の内容がとても面白いです。映画版も見たいのですが、キャストがとてもぴったりだと思いました。伊坂幸太郎の作品は登場人物がいいですね。ボブディランの風に吹かれて とてもいい曲でした!
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No.301:
(5pt)

同じ仙台を共有する学生たちがおもいを引き継いでいく

この著者、仙台がすきなんだとおもう。だけど、じっさいは学生たちは、仙台に来て、去って、それが続いていく。言葉にならない、そうした引き継ぎのおもいを、とてもうまく物語に起こした話。あそこで、ここで、こんなことがあって、あんなことがあって、それで、ここで、あそこで、あんなことをしたって、そういうのって、形にならないで、ずっと学生たちの間で引き継がれていく。それが、一つの事件に絞り込まれたとき、そのつながりが、目に見えるようになるんだよね。さいしょ、本で読んですきだったから、映画も見たけれど、でも、映画のほうは、ちょっとちがうかなっておもった。本で読んだときの登場人物たちのういういしさみたいなのがのだめカンタービレみたいになっちゃって、仙台っぽくない。仙台って東北の若い人たちが出てきてさいしょにであう都会で、この本のようにもっと人付き合いに不器用だもの。だから、映画よりもとの小説のほうがわたしはすきかなっておもった。
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4488017002

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