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沈黙の函
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沈黙の函の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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鮎川氏の鬼貫警部ものの長編で、レコードを梱包した宅急便から発送したはずの当人の生首が出てくるという、鮎川氏の名作である黒いトランクの路線のトリックを用いた作品である。 黒いトランクのトリックは凄く複雑だが、本作はかなり簡潔になっている。トリック自体はまあある程度は予想の範囲内であるが、お得意のレコードネタの蘊蓄を絡めて楽しく読める作品に仕上がっている。 また、本書の解説は後に第二回鮎川賞受賞作となる不連続線を発表して作家デビューする石川真介氏が、まだ素人の東大推理研究会OB時代に氏の御指名によって担当していることに注目されたい。 層々たる有名作家が出ている初期鮎川賞作家でいまいちマイナーな存在になっている石川氏だが、受賞は鮎川氏の身内びいきってところもあったのかもしれない。 | ||||
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鮎川哲也の文庫本は書店ではなかなか手に入らないので、全てアマゾンで購入しています。この作品もすばらしかったです。 | ||||
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日本人は、鮎川哲也を読まずして推理小説を語ることはできない。これは、事実。それが、一時は書店から鮎川哲也の本が消えていた。最近では、ずらっとならんでるのを見る事が増えた。それだけで喜ばしい。せめて長編全部くらい、いつでも簡単に手に入るようになって欲しい。私は1ページ目から、もっていかれる... | ||||
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